[2015/04/12]
ONKYO C423A4ジャンクを、買った
近頃は、高級・高価なジャンクばかりしか見えなかったのだが、先日は、Atom CPU搭載のミニ・ノートがドドっと(?笑)放出されていた。
その中で、比較的程度が良くて廉価なのこのONKYO C423A4のジャンクを見付けたので、思わず手を出した。(図2[クリック] \2,000税込み...これは、流石に“土日特価”の適用外だった。orz)
(この前の週は、私の老化現象の一環か?うっかり、バッテリ無し\27,000のジャンクを\2,700と間違えるミスをしてしまったのだが、カウンタで指摘されるまで気が付かず)
このジャンクは、何処にも問題が無く、素直に動いてしまった。バッテリも元気!
また、全体的な雰囲気・デザインは、大変好もしい♪
それに、これのタッチ・パッドの“ぶつぶつ感”は面白いし、使い易い!
音響メーカONKYOとしての“デザインに対するこだわり”が込められているようで、VICTOR XP-7310と似たような感触や魅力がある。
...だが、やはり画面のWSVGA(1,024x600)は、不満だ!(図1)
これが、素直にXGA(1,024x768)だったら、長く愛用したいと思うのだが。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
内蔵品など
裏蓋を開けて見たのだが、先ず蓋のビスが一本だけなのには、つい感心!
今まで、裏蓋の大きなミニノートの中で、2本未満のものを見たことが無かったが、一本だけのは珍しい!
まぁ、分解する際の十数本のビス外し作業を考えれば、2,3本はどーってことは無いのだが。(笑)
それはさて置き、中を見ると、内蔵品がそのままだったので、結構、買い物の割り安感を感じた。(図3)
メモリ PC3 DDR3辺りになると、安価な入手が面倒だから、内蔵されたままなのは大変有り難い!(図4[クリック])
また、ミニ・サイズの無線LANカードも、当苑では貴重品だ。
こうしたミニ・サイズは増えると、保存してある昔の大判カードの方が、段々疎ましくなって来るのだが。
詳細や機構
ONKYOのようにPCマイナー・メーカだと、ドライバ類のサポート、サービスも不十分だろうから、予めそれぞれの品番を確認しておく必要がある。
無線LANカードの機種名を確かめたら、Realtek/Intel社のRTL8191のようだ。(図5)
これなどは、多分入手し易いだろう。
(後で入手したが、組み込みなども比較的容易だった。...他方、有線LANの方は、まだ入手出来ていないので、未処置のままだ)
HDDは(当然!)内蔵されていなかったので、SATA-40GBを載せたのだが、これはキーボードの下だ。
これも意表外というか、キーボードを押さえておくフックの位置が明示的なので、外し易いのが気に入った!(図6[クリック])
大抵は手探り|針探りでフック位置を探すのだが、これでは、その作業が免除されるのが良い。
電源SWなど
(キーボード)フックの方はいいのだが、実は電源SWは、あちこち探し捲くったのだ。
分かってしまえばどーってことはないのだが、この位置に電源SWがあるマシンは、数が少ないのではないかな?(図7)
USBポートは、標準的に「片側に2口」が並んでいる。
HP 2140には、「片側に1口ずつ」しかないのに困ったことがあるので、やはりミニ・ノートでも、「2口は片側に」揃えてあるべきだと思った次第。
キーボードのキートップは、それぞれが分離していて“打ち間違い”が少ない...というのが売りだそうだが、通常のキー・トップとの差はそれ程感じられない。(図8[クリック])
やはり、その“ヘッド部の面積の大きさ”の方が、問題ではないかと思うが。
動作・機能
HDBENCHのALL値は26Kで、30Kには届かないが、まぁまぁ良い値だ。(図9)
まだ十分に使い込んではいないので、よく分からないが、普通に使う分には困らないだろうと思う。
このジャンク・マシンは、バッテリが健在なので、一時間程度は、膝の上でネット散策を楽しめる。(図10[クリック])
惜しいのは、画面の縦サイズが600ドットと、狭い!こと。
ヤフオク!などで多くの品物を閲覧する際に、不便さを感じる。
縦スクロールをすればいいとはいうものの、一瞥して見られる範囲は、やはり広い方が良い!