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[2023/06/27]

NEC ShieldPRO (Core i7)を、買った


+++ 上位CPU i7 ? +++

当苑では、専ら(もっぱら)、CPUは「Core2Duo」で押し通そうとしているのだが、既に世の中から2周も、いや7周以上も遅れている(らしい)。
今は、もう“Core i9”の時代とか。

せめて名目だけでも、遅れを取り戻そうと、CPU「Core i7」付きの“ジャンクPC”を買ってみた。
NEC FC-N22G/B77SS」HDD250GB、メモリ4GB、ACアダプタ付き。(¥2,800税・送料込み)[参考:NEC広告カタログ
(これに先立って「NEC FC-N22G/BX6SS」を買ったのだが、HDDケース(特殊)が付いていなかったので、それらは部品取り用にした

Win7(64bit版)」を組み込んで、走らせてみた。(図1
これは、筐体が何やらごつい/厳めしい!(図2[クリック]
...ふーん、“Factory Computer”とは、このようなものか?!

当初、HDD容量:250GBの筈なのに、160GBしか無かったので、これを元に戻す作業をやってみた。
今時は、こんな“SATA-HDD”などよりも、“SSD”を使うべきなんだが、行き掛かり上、きちんと処置しておきたかったということ。
これの用途としては、“SDR”(Software Defined Radio)を考えている。(本音は、もう少しコンパクトな筐体の方が良いのだが...)

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+++ CPU、HDDスロット +++

電源を入れ、F2キーを押すと、“セットアップユティリティ”に入るので、其処で、CPUを確かめた。
確かに、CPUは「Core i7」になっている。(図3
(どう設定するかは、後で研究・検討しながら、決めよう)

このジャンクPC(FC-N22G/B77SS)は、全体は綺麗なのに、キートップの一つが欠けていた。
“小突起”を押せばキーとして働くのだが、何気に無様!
で、先のジャンクPCから、「キーボード」だけ取り外して、これのと取り替えた。

因みに、先に入手していたジャンクPC(FC-N22G/BX6SS)は、LCD画面に目立つ傷が入っていたり、電源コネクタが不具合だったり、それに、(内蔵)「HDDスロット」には、専用の“HDDケース”が入っていなくて、“生HDD”は取り付けられず。(図4[クリック]
(その代わりとして、試しに“外部USB-HDD”を使ってみたが、実用性に乏しい)


+++ HDDケースとSATA-HDD +++

この「NEC FC-N22G/B77SS」には、ちゃんと“HDDケース”(と“250GB-HDD”)が入っていた。(図5

しかし、空間に余裕が“有り過ぎ感”のある“HDDケース”だ!
それに、HDD:WD2500BPVTの容量は、本来250GBなのに、使用可能容量は160GBに制限(頭切り)されている。(図6[クリック]

それに、搭載されているOS(WinXPWin7)に対して、CPUが「Core i7」という、何だか不釣り合いな取り合わせ!

謂わば、「全体の系」は従来通りの仕様を維持しなければいけないが、使う部品の方の性能・機能が勝手に上がってしまったということなんだろうな。
“長期安定製造・生産”を支援する“Factory Computer”の宿命なのかもしれない。


+++ 160GBを250GBに戻す +++

(本格的に使う時には、SSDにしようと思っているが、)当面は、このSATA-HDDで間に合わせたい。
そうすると、やはり、容量:250GBに戻しておきたい。

昔、やった容量更改の方法を思い出しながら、このPC本体でやろうとしたら、途中で「HDAT2」プログラムが止まってしまう。
(もしかしたら、BIOS設定/セットアップユティリティで「マルチプロセッサ」を“使わない”にすればよかったのだろうけど、それを失念していた)

それで、実績の有る、FDD内蔵の古いPC(VersaPro VY16AW)に搭載して、古い古いFDDに入っていた「HDAT2(V4.5.3)」を走らせた。(図8[クリック]
それで、最大容量を(制限を外して)元の250GBに戻せた。(図7

尚、後で調べたら、ネット上に、継続的に更新されている所(Download専用サイト?)があった。(当苑では、未拝借使用)


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