[2015/08/04]
DELL VOSTRO 1520ジャンクを、買った
あまり好きなデザインではないが、Win7のIDシールが付いているなぁ...と思いながら、ひょいと値段札をみたら、何と!二千円弱!性能的にも、まぁまぁだから損はない!?(図2[クリック])
店内のACアダプタを借りて調べたら、電源は入るがBIOSは出ず。どうやら、メモリが入っていない所為らしい。
多分、こいつは動くだろう!まぁ、動かなくても、Win7のIDシールだけの“値打ち”で我慢しよう!と、このDELL VOSTRO 1520を買って来た。(購入\1,980税込み)
Win7を載せて走らせたら、問題無く走ったが室内はエアコンが効いていないこともあって、パームレストがやたら熱くなる。(図1)
クロック周波数が2.2GHzだし、SpeedStepも働かないから、熱くなるのは止むを得ないようだが、あまり面白くない。
何処も不具合は無さそうなのだが、これを常用機にはし難いのでは...という予感。
一緒に買って来たSATA-320GBのHDDをこれに使うか、はたまた別のマシン(PC-VY24AWZ75)に使うか、目下思案中。
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状態・状況
このジャンク、筐体の外装はなかなか綺麗なのだが、ピカピカなのでちょっと趣味が良くない!
写真を撮ろうとすると、背景がやたら映り込んで、目障りこの上なし!
兎に角、内部の状況を見たくて、裏蓋を開けてみた。(図3)
メモリ2スロットは、やはり空きだった。
これに、後で1GBx2を差して働かせた。
CPUファンを外してみたら、案の定だ!(図4クリック) 他方、フィンの方にも埃がこびり付いていたので、古い歯ブラシで掃き落とした。
最近のCPUには、当然のようにこうした冷却系が使われるようになっているが、これは宿命なのか?
発熱が多いというのは、夏場は苦しい!...やはり、室内エアコンも必須か。(泣笑)
無線LAN関係
このマシンは、“HDD用カバー無し”でマウント出来る。(図5)
昔のように、専用マウンタにビス留めしたりする手間が不要なのは便利だし、製造コストも抑えられるはずだ。
このジャンクには、無線LANカードDELL版 DW1397が残されていた。
こんな無線LANカードも、単品で売り物になるはずなのだが、なぜか?外されていなかった!(私にとっては、有り難い!)
ON/OFF-SWは、筐体左側手前にあった。(図6[クリック])
(こんなSWは、使うと決めたらそれ程ON/OFFは必要無いと思うが、使う人によっては便利なのかもしれない)
性能・機能
ドライバ類は、DELL社サービス(ドライバ・ダウンロード)から頂いて来て充当したら、素直に動かせた。
国内メーカのドライバの収集が一筋縄ではいかないのに比べると、米国製PCの場合、ホントに楽だ!何がそうさせるのかなぁ?やはり、国民性の違いか?!(苦笑)
Win7上でHDBENCHを走らせたら、「ALL値」は結構良い値だ。(図7)
だが、当初OSを組み込む時、やたら時間が掛かったので、“HDD不良”を疑って、その値も気になっていたのだが、特に変な値でもない。
CrystalCPUIDの結果は、図8[クリック]のようで、“Core 2 Duo”の名称は見えるが、何の有り難味も感じない。むしろ、クロック周波数2.2GHzの方が気になった。
やはり、色々なアプリやツール類を組み込んでいる内に、パームレストがかなり熱くなって来た。
CPUクロックは、必要に応じて変化せず、常にフル・スロットルで走っているようなんだが、風通しが悪いと夏場は熱くてタマラン!
CrystalCPUIDで、通常ならCPU電圧などを変えられるらしいが、これには効き目が無さそう。
無理をして、CPUを壊してもつまらないので、弄るのは止めた!
HDDの確認
このマシン購入と同日に、不足気味だった大容量の320GB SATA-HDDを買った。(図9)
今の処、中古品ではこれが最安値ではないかと思う。(購入\2,580税込み)
大体、1,000円/100GBを目安にしているが、最近はこれより高目のものが多いようだ。
このHDD、当初、OSを組み込む時、ずいぶんもたついた感じがして、もしかしたら不良かな?と一週間保証の領収書は捨てずに残しておいたのだが、調べたら杞憂に過ぎなかったようだ。(図10クリック)
問題があるとしてもマシン側だろうし、このHDDの方ではないだろうと読んだ。
あるいは、この暑さにやられそうになっている私の頭の方かも。(苦笑)
先日から、不調になりつつある不良品HDDの方も、そろそろ別のHDDに置き換え事を考えるかな?...といいながら、まだ実験を続けている。(2015.08.09現在)