[20030325]

Lib50Mの修理、第2戦も敗退しました

先回、9.5mm厚6GBのHDDを突っ込んで(多分?)壊してしまったLib50M、追半田で修理と9.5mmで安定使用ができないか、トライしてみました。

シツコイほどIC,LSI類の半田追加と(歯ブラシ)清掃をしてみましたが、メモリ・チップの2段重ねに阻まれた事もあって、目標未達成

収穫は、僅かに"ワッシャを挟めば、HDD用の厚みを稼げるようだ"と分かった事くらい。
(結局、8.45mm厚HDDに逆戻りしました)

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元凶は2段重ねメモリか?

CPU以外のチップの殆ど(見えているもの)はすべて、足ピンに追加半田をしてみました。ピン間のショートにも注意して、丁寧に(?)掃除。しかし、メモリ・チップ群が2段重ねになっているので、下側には手が入れられません。従って、もしやとの淡い期待で、下側チップは何もせず/できずに放置。
けれど、9.5mmHDDを入れると、やはり必ず"突然死"に見舞われます。

どうやら下側メモリの足ピン浮きか、あるいはメイン基板内部の配線切れの気配が濃厚です。(まあ、古いから、起こっても仕方ない面もありますが)

後付け対策

筐体を殻割りして開いたままの状態だと、9.5mm厚のHDDでも安定して動いています。でも、そんな状態では使いものにはなりません。

そこで、下外殻のHDDを止める孔の部分に、金属ワッシャ(0.5mm厚:片側に薄手の両面テープを付けているので、0.7〜0.8mm厚位か)を挟む事を思い付きました。こうすると、蓋をして9.5mm厚のHDDを入れた場合でも、多少圧迫が緩和されるようです。

問題が発生する前に、この対策をしておけばよかった!と、後から臍を噛んでいます。

やった/やれた事

兎に角、9.5mm厚6GBのHDDにWin95をインストールして、あるデバドラが自動的に組み込まれるかどうか確認してみました。(東芝:ToshibaのLANカードのデバイス・ドライバ)
結果、問題無く自動的に認識され、ドライバの組み込みが行われました。

ついでに、Win95Win98マルチOS化もやってみましたが、システム・コマンダ2000が動作中に、画面上部を触ったら"突然死"に見舞われて、HD全体が壊れてしまいました。(やれやれ、FDISK,FORMATからのやり直しです)

こんな場合でも、単独OSだと殆ど問題無く回復できるのですが...それで、また8.45mm厚に戻しました。


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