モノローグ 2015.08     表紙頁]へ    我楽多苑 別亭 (真面目な愚痴)]へ


被災地応援ファンドの進捗 [0828]
東日本大震災の被災地を応援するつもりで、「鵜之助4人のファンド」(Youtube)に、投資+寄付をして来た。(総額16万円:半額が投資分
募集金額が満額になってから、かなり時間が経つのだが、その後どうなっているのか気になっていた。
自分(達)の投資の方よりも、むしろ、事業が軌道に乗りそうかどうかの方。
ほんの数日前に、念願の工場が出来上がり、中の機械類を運び込める状態になったそうで、ご同慶の至りだ!
...ただ、実は、それだけでは手放しで喜べないと思っている。
というのは、作業が楽になって「生産性」は上がるだろうが、並行して「売り上げ」が上がらないと、直接には収益増にはならないはずだから。
海産物は、“取れて、作って、売れて幾ら”だから、本当は「買う側」でも、お手伝い出来るのが一番良いのだろうが、そちらの方は、専ら他の人達任せだ!

私の元々の狙いは、従来の漁業のような家内事業的だった形を、量産工場的事業ではない「小グループ漁業事業」として成功しないものかどうかが知りたいから。
「仕事」というものは、機械任せの量産方式で、人間が楽をし過ぎても良くないし、さりとて苦労が多過ぎても引き継ぐ人が減ってしまうから、程々の苦労と楽が混じり合うような「仕事」の形を見出して行く必要があるのではないかと、私は思っている。


あひるコースター [0819]
「指や手を使い、多少なりとも知的な刺激が与えられそうな玩具」を探して、大阪・松屋町筋(メイン・サイト)を散策。
これはどうか?と見付けたのが、「あひるコースター」(図1)で、指でボタンを押し続けると、コトコトと小あひるが階段を登って行くものだ。
そのあひる、上まで上り切ると滑り台を滑って、また階段下へ。(図2<クリック>
単純な構造だが、なかなか良く出来ていると思う。
勿論?Made in Chinaだが、その後に(OEM BY JAPAN)とあって、ちょと“苦労の味”がした...ま、別にシナ製でもシナ(品)が良ければ構わないと思うが。(笑)
これを見ながら、「ピタゴラ・スイッチ」(YouTubeでの紹介例)と比較しながら考えていたのだが、子供達が自分でこうしたギミックを自分で組み立てたり、愉しんだりする機会が増えればいい...というか、増やすよう私達が配慮してやらねばいけないのだろうなと思う。
単に、与えられたものを楽しむだけでは、“智恵”も増えないだろう。
私などは、与えられたものを少し“改善”したり、“改良”したりする能・脳しか無いから、“創造”などは、子供達に託すしかない!...と思っている。


Nゲージ・ポイント [0813]
先日、不揃いのTOMIXレール群(図2<クリック> \3,116送料込み)を買ってみたのだが物足りなくて、ワンセット揃ったTOMIXベーシック・セットEX485(含電車、駅舎、コントローラ \16,300送料込み)を買った。(どちらも、ヤフオク!でのジャンク品)
こうした鉄道模型は、まるっきり素人なので、取り掛かるにも、まだ“目標”が定まらず、”パーツ集め”も目暗滅法。レール・セットを見ても、その“精細さ”に感心しているだけ。
全体の構成は後回しで、そのポイント部だけを眺めてみた。(図1)

子供の頃、電車の前方に陣取って、ポイントが実際に動く|切り替わる様をみて、感動した記憶があるが、物事の切り替わりや交わりは、そうしたポイントと同じで、常に“感動的”ではないか?(ま、それは思い過ごしだろうけど。苦笑)

昔、手動の転轍器での「ポイント切り替え」が、電車の自重だけで押し分けて切り替える|切り替わる方式も混じるようになり、やがて、今では綿密に設定されたダイアグラムによる中央指令所からの電子操作で切り替えられるようになっているらしい。鉄道模型では、電子的遠隔操作だが、原理的には手動。
...これを、大きなシステムにした場合は、マイコンなどを使った全自動ETCが必要になるだろうな。
...でも、とてもそこまでのシステムは、当苑では作れないだろうし、技能も無い。
この先は、ちまちましたジオラマでも組み立てるかな?とも想像中だが...後は風任せ♪


百八円マジック・ネタ [0807]
百均ショップで小物を買ったついでに子供用の玩具を眺めていて、興味が湧いたので“マジック・ネタ”を2種買ってみた。(図2<クリック>
まぁ、期待はしていなかったが、中味は味も素っ気も無いものだし、演じ方も素人芸の素人騙しで、甚だオソマツ!
“スプーン曲げ”は手で曲げなさい!ってことだ...それでは、一回毎の使い切り?(笑)

「マジック」などは、その道の専門家の、智恵や訓練や才能の集約された“究極の芸”であって欲しいので、タネは知りたいものの、実は、“ずっと隠し続けていて欲しいものだ”とも思っている。
それは、素人が下手糞に演じたり、手法だけが人口に膾炙したりすると、“玄人芸”の値打ちが下がるからだ。
(自分では出来もしないのに)素人が一端の批評などをしてみたり、皆が見慣れてしまってそうした“(洗練された)玄人芸”に興味が薄く|無くなるからでもある。
まぁ、子供にやって見せるのは、自分が日頃培って来た自分の“手法”や“智恵”だけで良いと思う。
こんな付け焼刃的なマジック・ネタを見せて気を引いたところで、子供達には“何の感慨”も与えられないだろうな。
自分の身に付いた作法でなければ、子供達には伝えられない!ってことだ。(反省)



不良HDDの現状 [0801]
最近、データバックアップのテストを続けている不良化HDD(SATA-320GB 実効280GB)の応答が、やたら遅くなって来た。

HD TUNEで調べたら、ひどい暴れ状態になっている!(図1は、4,5回施行後の様子)
初っ端の応答は、とんでもなく遅くて、平均13.5MB/secだ。(図3<クリック>

元々、このHDDは、不良化320GBだったもので、それの“前欠陥部”を未使用にして、20GB+260GBにして、“実験”を兼ねて“試用”していたものだ。
その初期(2014年4月)では、アクセスも然程暴れは無く安定していた。(図2<プッシュ>

試用開始(2014年4月)から、現在(2015年8月)まで、メイン機からデータを書き込んで保存しながら、時々HD TUNEを走らせていた。それが、この所の猛暑のせい(?)か、動きがヘンになって来たようだ。
幾度もHD TUNEを走らせていると、多少は改善される(図1)のだが、最初の一回目はとんでもなく悪い!(図3<クリック>
だから、メイン機からのデータ・バックアップ作業も、スムーズには行かなくなった。一年半だが、そろそろ“寿命テスト”も終わりかな?


[表紙頁]へ  関連記事の目次へ