モノローグ 2015.10     表紙頁]へ    我楽多苑 別亭 (真面目な愚痴)]へ


オーディオIC使用電源 不覚! [1030]
(リレー無しで)電源出力の正負を、簡単に切り替えられるからと、(あんちょこに)オーディオ・アンプICを使った自動運転用電源を作ったのだが、放熱問題を疎かにしたために、この電源の手動直流駆動では、あまり長時間走行・運転が出来ない事が分かった。(トホホ!...ただ、交流駆動では調べていない)

当初、模型電車の消費電力は、実測で直流電圧約5V、電流約0.2A、つまり1.0〜1.5W程度だから、電源側のロスも同じ程度だろうと読んだのだが、放熱対策が十分ではなかったようだ。(図2<クリック>
出力用のオーディオ・アンプICの温度上昇が甚だしいようで、内蔵の「熱保護機能」が働いて、出力がどんどん低下して来る。*
やがて、電圧が限界(動力車両によって異なるが、直流でおよそ4.5V)以下にまで落ちて、走行停止になってしまった。不覚!

左のグラフは、出力電圧低下の様子を調べたもので、CH1低下傾向が問題なのだ。
やはり、オーディオ・アンプは、A級かAB級で働かせるため、常に電力ロスを生じていることが、問題になるようだ。

*後日、「出力低下の問題」は、AC駆動(60Hzの半波)に変えることによって、改善出来た!


イソプロピルアルコール [1024]
マイッタ!マイッタ!
これで、“プリンタの紙送りミス”が無くなり、L版写真を心置きなくプリント出来る♪と思い込んで注文した品物「Gum roller Klin」(¥1,874消費税・送料・手数料込み)
届いたものを見たら、何コレ!...只の「イソプロピルアルコール(IPA)」ではないか!
(図1)
確か、「販売店の口上」には、“汚れを取ってから、表面に薄い膜を作るから、紙送りゴムローラの表面の粘着性が復活する”てなことが書いてあったので、半信半疑だったものの、“一度は試さなきゃ!”と買ってみたわけ。
ところが、使ってみたら、効果は「エタノール」と然程変わりない!...五、六枚プリントしたら、また清掃!?なんだ、これ?
ネットで調べたら、「IPA」ってゴムを傷める心配が一番少ない洗浄材らしいが、それなら、“表面に膜を作る”なんてのは、エタノールより効果薄ではないか!
それに、IPA(高純度99%以上)は、DIY店などで「ガソリン水抜き剤」として、もっと安価で売られているそうな。
だったら、わざわざ、こんなに高いものを買う必要は無かったか!(図2<クリック>
容器の特長表示はウソではないにしても、「楽天市場」での販売店の宣伝文句(上記)に乗せられてしまったわけだ。
...“溺れるものは藁をも掴む”っていうが、それを掴んで溺れてしまった!(げぼっ)


小型ジオラマ礼賛 [1018]
読書の傍らで、時たまBGMとして、クラシックCDを鳴らしているのだが、読書に飽いたら、「借景ジオラマ」の「空中線路」で電車を走らせて眺めている。
「借景ジオラマ」を置くには、机の横ではちょっと狭過ぎるのだが、他方、座ったままで、ふと眺めるのには好適なのだ。

でも、いつも同じ側からだけでは面白くないので、今日は「借景ジオラマ」の向きを変えて見た。(再生音量を一杯まで上げると、音楽も聞こえるはず。笑)
これはこれで、なかなか面白い!(図1、動画1<クリック>

ついでに、後ろの青色バインダの表紙部だけを、「仮背景」にしてみた。
こんなのは、半分は“リアル”(実相)で、半分は“イメージ”(仮想))だから、何でも良かろう!と思う。
こうして見ると、小型のジオラマは、“雰囲気変え”には便利だし、いいものだ!

上の写真は、撮影用として上から俯瞰的に撮ったが、実際椅子に座って眺めている雰囲気とは若干異なる。
それで、普段の目線に近い位置から撮影してみた。(図2、動画2<クリック>

この向きでも、僅かだが雰囲気は異なる。
実は、目線に近いのは、下の途切れた線路の方なのだが、「空中線路の全景」を撮るために、視線を上右に振ってある。
こうすると、駅前の家々を見易くするため駅跨線橋の向きを変えたくなるが、生憎、接着してしまっているので、残念ながらこれは動かせず。

というわけで、単調な電車の走行だけでは、物足りなくなると、ジオラマ全体を動かして雰囲気を変えられるので、「小型ジオラマ」は具合が良い!
今、考えているのは、この「借景ジオラマ」の上に、もう一つ「小型ジオラマ」を置けないかということ。
まぁ、こんな狭い場所にそんなに幾つもジオラマを置いてどうするんだ!?という自戒の声も聴こえるのだが、“物欲、留まる処を知らず”とでもいうか。(苦笑)


銘柄名変更? [1012]
暫く見ていなかった株式銘柄が、突然名称変更になっちまった!(図1)
もしもしホットライン(2708)」が、(私の)気が付かない内に「りらいあコミュニケーションズ(2708)」になっていたのだ!(将にぎょぎょ!だ)
これは、5月に\1,330で売り払った後で値上がりして悔しい思いをしたのだが、現在値を見ると然程悔やむこともなかったようだ。
これ、配当率をみると、もう3%を切っているから、今後「配当狙い」だとあまり魅力的な銘柄ではなくなったなぁ!
また、別の銘柄を選び出さなければいけないだろう。
それにしても、全体的に株価が上がっているので、買い直すにしても、今は良い銘柄が見付からない。
安倍政権の安定性・経済強化効果を証明しているようで、私達日本国民全体にとっては良いことなのだが、他方で、私個人の株式投資には、不向きな状況が続いていて悩ましい。(笑)
まぁ、経済の興隆でGDPが上がり、「国庫収入」が増え日本国の財政赤字が少しでも改善されれば、私個人が出す利益よりもずっと大きいから、ずっと嬉しい!
それは結局は、孫達への大きな遺産(今の場合、負債の軽減ではあるが)になるからだ。兎に角、日本経済よ、頑張れ!


山栗を拾う [1006]
家人の誘いで、京都・るり溪へ行ってみた。
まだ、秋も浅く紅葉の色付きもなくて、写真の素材に乏しかったので、ひたすら脚を踏み外さぬようにと、渓流脇道をでけでけと(?)下って来た。
下の折り返し地点から、小さな山栗が道端に転がっているのを見掛け、それを拾うのが面白くて、家人に置いてぼりにされそうになりながら、(米搗きバッタさながらに)拾い捲った。(笑)
で、かなりの数が拾えたのだが、大きさはマチマチ。(図2<プッシュ>
さてこれをどうやって剥くか?で、しばし、迷い、挙句に、“ネットさま”にお伺いを立ててみた。
が、出て来るのは、“古老の智恵”などではなくて、NHKの“ためしてガッテン”の話ばかり。(苦笑)
外皮(鬼皮?)は、どんな方法ででも剥けそうだが、今回はナイフで十文字に切れ目を入れて(図3<クリック>)、細身のラジオペンチで引っぺがす方法にした。(図1)
270個の鬼皮を剥くのに、約2時間半掛かった。(ヒマだねぇ。苦笑)

さて、その後が大変!油で揚げれば渋皮が剥け易くなるらしいというので、やってみたが、実際には“裸のもの”は20〜30個程しか取れず、残りは渋皮がこびり付いたまま。(トホホ!)
“裸のもの”は美味しく頂いて(!)完食したが、“渋皮付き”は食が進まず。結局、収率は約1/10ということになった。
元々、ダメなら捨てるという覚悟だったから、喩え1/10と言えども美味かったのだから、結構な話ではある♪

尚、ネット上の情報によると、「日本栗」は元々美味しいものではないという。むしろ、「中国産」の方がずっと甘味があるそうだ。
只、「丹波地方の栗」は、中国産を育てたり、あるいはそれと掛け合わせて美味しくしたそうだから、この“野生の山栗”もその甘い方に属しているのかもしれない。栗といっても、何処の産でも美味しいわけではないということを、今回始めて知った!


12m級小型電車 [1003]
曲率の大きな「借景ジオラマ」では、専らBトレイン・ショーティを走らせているが、偶々日本橋で、この「小型電車」を見付けたので買ってみた。(\400+税)
これを動力化するには、Nゲージ動力ユニットTM-03」が必要らしいのだが、中古品でも結構高い!(千二百円+税だそうな)
その直ぐ傍で、動力ユニット「TM-01不良品」を見付けた!...修理対象として、これは買わずばなるまい!(笑)
で、「TM-03」と長さや高さを比べてみて、これなら「12m級小型電車」にも使えるはずだ!と見込んで買って来た。(図1 \900+税)

動力ユニットの状態を診たら、やはり“集電系統の接触不良”のようだ。(図3<クリック>
内側にある「L型バネ板」の押さえ方の緩みなのかな?と思うが、あまりそれを強く反発するようにしても、上手く行かない。
そのL型バネ板を後ろで支える「プラ板」が、ゆるゆるになっているからだ。
なので、その修理は程々にして、「車両」に組み込んだ|嵌め込んだ。(図2<プッシュ>

これを走らせたら、電源の違いによって走り方が、かなり異なることが分かった。
どうも、これ(TM-01)の消費電流が、随分多いような感じだ。
それで、(改良型・省電力型の?)「TM-03」が推奨されるようになったわけか!(なるほど、なるほど!)
まぁ、当苑の場合は、今はあまり問題にはならない!と思うが、これで暫く走らせてみよう。


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