[表紙頁]へ  関連記事の目次へ
[150726]

デジタル・オッシロを、買った

オッシロは、据置型が既に二台あるのだが、(使いもしないのに?)小型携帯型が欲しくて、ずっと狙い続けていた。
今回、“表示不可ジャンク”として出ていたので、「岩崎通信製 DIGITAL STORAGESCOPE DS-8600を、買ってみた。(購入\2,172送料込み)

手元に届いた現物を見て、色々見込み違いや勘違いをしていたことが分かった。

動作”は正常で、問題無しだった!(図1)
表示不可”は、恐らく内部回路の問題だろうと想像していた...のだが、あにはからんや!単に、「コントラスト調整」が不適だっただけ!(図2<クリック>
また、液晶ドット密度が十分でない(低い)せいで、「波形の表示」が粗く、あまり面白くなかった。(泣)

外観は、汚れ・傷みなどが無くて比較的綺麗なのだが、機能・性能面では物足りない。
測定上限が低くて約2MHz(推定)ほどらしいし、「点群表示」が雑過ぎるのも不満だ。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
概要
これは、専用かばんに入った状態で送られて来た。(図2<クリック>
付属のACアダプタ4.5V,1Aやプローブ2本も同梱されていた。(片方はSS-0110、他方はSS-0060
このジャンクには取説が付いていなかったが、製造年は古い所為か、ネット上でも情報は少ない。
当初、付属していたプローブも60MHzのものだったし、本体の測定上限周波数は、20〜30MHzMHz辺りかな?と思っていた。(図3)

調べ回ったら、どうやら、上限は2MHzだそうな。こりゃ、明らかに、低周波用だな!
あまり、高速の立ち上がり波形などは見られないことになる。
まぁ、低周波発振回路などが動作しているかどうか位は見られるかもしれないが、ちょっと物足りない。

動作
(据置型オッシロのCAL端子を)GND側を外したままで、プローブを当てて見たら、Sin波が見えた!?
(本来なら、矩形波のはずだが、GND側がオープンだとこんな波形になるようだ)
それにしても、Sin波がドットでしか見られないとは!(図5)

デジタル波(1-0波形)などなら、もっと見易いのだが、元々こんなアナログ波の観測用として設計・製造されたものではなかったのかもしれない。
まぁ、これの使い方も、ちょっと持ち運んで、信号の出具合を調べるという時に便利だろう。

ACアダプタ無し、乾電池だけでも使えるのが良い。(図6<クリック>
(ただ、どの程度の使用可能時間があるかは、調べていない)
ジャンクにしては、電池端子に腐食も無く、綺麗なもんだ!

中味
購入前に考えていた不良とは違っていて、中を見る必要は無かったのだが、一応、開けて見た。(図7、図8<クリック>

基板の裏表共に、デジタル・ディスクリートICが沢山使われているが、どれもそう容易(たやす)くは故障しそうにない感じだ。(笑)
主制御は、日立製8ビット・マイコンHD63B09P(クロック2MHz)で行っているようだ。

アナログ入力部はシールド・ケースに入っていたが、そこまで見る必要は無いと考え、今回は開けなかった。



操作性
色々なチェックをしてみたが、“アナログ人間”には、こんな“デジタル式”は使い難い!
やはり、「電圧レベル」や「時間軸」の変更などは、押しボタンよりも、ツマミを廻して微妙な所に設定する方が、やり易い。
愛着が湧くほど使い込めるか?それとも...?

考えてみると、故障し続けたSS-5711Dは、今も使い続けている。
“手の掛かる子ほど可愛ものだ”と言うが、相手が機械類でもそうなのかもしれない。z(^^;?

[表紙頁]へ  関連記事の目次へ