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[2018年2月28日]
電子単語カード(ジャンク)を、買ってみた 
大阪・日本橋のある店で「電子単語カード memoribo」というジャンク品が並べられていたので、“失敗しても、然程痛くは無い”と買ってみた。(図1 ¥300税込み)
でも、これを改造する気は無かったので、通常なら予備としてもう一、二個買う処だが、これは一個だけにした。

これに興味を惹かれた理由は、現在、ちょっとしたメモ/記録に使っている「MI-TR1」の代わりとして使えないかと思ったから。(図2<クリック>

しかし、この品物、本体(memoriboW用)と説明書・CD-ROM(memoribo用)とが、違っていたのだ。(図1矢印)
当初、そのことに気が付くまで、ドライバを組み込んでも、ちゃんと通信が出来ず、また、コンテンツ入替なども不可だった。
...で、利用を諦め掛けたのだが、調べる内に、実は、この本体は、「kokuyo memoriboW」であることが分かった。
これも、もう販売終了品だそうだが、ドライバやコンテンツなどは、未だ該社サイトに残されている。(2018.2月現在)
それを利用させて貰ったら、本体とPCとの通信が出来るようになり、コンテンツの入替・整理も可能になった。
しかし、MI-TR1のように、本体だけで“書き換え操作”は出来ないので、これが便利良く使えるかどうか?未だ分からない。

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+++ ドライバ? +++

付属の「ボタン電池−CR2032」を2個セットして「電源ボタン」を押したら、表示が出たので、動作品だと確認出来た。
内容の表示も出来るので、“読み出し”は問題無さそう。(ただ、それ程便利は良さそうではないが)
新たに、追加で書き込むためには、別途PCが必要なようだ。
そこで、付属の「USBケーブル」で、PCと結合してみたが、予想していたような“USBメモリ形式”ではなかった。
Windowsのexploere上には現れて来ない。やはり、専用のドライバで、“相互通信”が必要らしい。
そこで、付属のCD-ROMでドライバなどを組み込んで、アプリを呼び出したが、それでは、“接続出来ない”そうな!?(図3)

色々、やってみたが、どうも説明書と本体との食い違いや、これの名称の尾に「W」が付いていることから、旧版の「memoribo」とは別物らしいと気が付いた。
そこで、該社サイトを調べたら、別途、「memoriboW」専用のドライバもあることが分かったので、それらを頂いた。(図4<クリック>
結局、商品パッケージに入っていた「本体」と「説明書・CD-ROM」とは、お互い別物だったということらしい。
これが、“ジャンク品”に落ちた理由なのかな?(苦笑)

改めて、「memoriboW」の方を組み込んで、彼是やっていたら、PC側から内容の書き換えなどが出来るようになった。(結構!)

+++ コンテンツ +++
もう、“単語カード”として使う気はないので、本体の中身を全部消去して、メモや「ID&PW」などを書き込んだ。(図5)
これだけだと、随分隙間が出来る。

説明書によると、“単語カード”は20冊分あって、1カードに100ページ入るそうだ。
1ページに何文字入るか知らないが、そんなに沢山の“メモ内容”は、私の場合、必要は無い。

それで、埋め草として、該社から貰って来た各種の“コンテンツ”を入れてみた。(図6<クリック>
やはり、全部は入り切らず、“漢字”は“読み”の一部だけ入れた。

しかし、こうした“コンテンツ”は、使いそうで使わないだろうな。
過去に買った紙や電子辞書類も同じだが、こうした“データ”は既に“死んだもの”だからだろう。

ま、これは、“メモ/記録”の“ちょっと見用”にしておこうと思う。
でも、“新規項目の追加”は、一々PCを立ち上げて、其処から書き込まねばならないから、あまり便利ではないかも。


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