[060116]

シンクロ、3度目の修理をしました.

先日から、PC110の50MHz化の確認などに、このシンクロ・スコープ(SS-5711D)を使っていたのですが、高速走査にすると立ち上がり部の数百ns間の輝度変化がヘン!オマケに帰線まで見えます。
その時は、何とか誤魔化しながら観測していましたが、安物オッシロならいざ知らず、シンクロで帰線が見えるなど以ての外です。
そこで、再々度修理に取り組みました。

回路図を眺めながら散々探し回り、悩みましたが・・・
結局、部品不良などではなくて、トランジスタを2,3度入替えた後の「プリント基板のパターン切れ」を1箇所だけ見落としていたためでした。(1回毎に丁寧にやってれば、こんなに悩む事も無かったのですが)
そこを線で補ったら、ちゃんと治りました!(<クリック>で、正常画面)
しかし、こんなものでも上手く治せると、そこはかとなく嬉しいものです。
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主原因箇所.
左の写真、左側が最初にパワー・トランジスタを入替えた時のパターンで、取り敢えず危なそうな箇所は(橙)線や半田ブリッジで繋いであります。

その後更に、トランジスタを入替える毎に、右側の写真のように千切れた部分に配線を足して行ったのですが、青線の所だけは(テスタで当たったら導通があったので)そのままにしていました。

今回探し回った挙句、遂にそこの断線を発見!

こんな出力トランジスタのコレクタ同士の接続箇所が断線していても、一見普通に動作する処は、やはりアナログ装置の良さでもあり・悪さでもあるんでしょうね。(これが、コンピュータだったら、多分ウンともスンとも云わないだろうと思いますが)

結果.
左写真、左側が修理前、右側が修理後の様子。
本来見えてはいけない帰線部は、ちゃんと消えました。

輝度も十分ですし、フォーカスも気持ちよく絞れます!(また、垂直ゲインは我流校正のままですが、一応直流ではほぼ正しい値を示すので、まぁ良しとしましょう。ふっふっふ!)

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