[060114]

ブロンズ・モデルで、50MHzを試してみました

いよいよ、みみラボ!さんから頂いたブロンズ・モデルの50MHz化の可能性について、調べて見る事にしました。(先回の状況

100MHzの水晶発振器でやってみたら、すんなり50MHzで動作
40MHzと間違えていないか何度もシンクロなどで調べましたが、確かに50MHz! 小さいアルミ板の放熱器を貼り付けておいたら、フリーズもせず、ずーっと動いてます。(ただ、連続動作後に直ぐ再立ち上げしようとすると、時々終了・開始のどちらも嫌がる事があります。起動や終了時の様子から考えると、実際はクロック50MHzは厳しいかも知れません)
でも、取り敢えずは、勝率2/4としました!w(^-^)g

左/上の写真は、「MSフライト・シミュレータ」で左旋回中。(オーバ・スピードだそうで...f(^o^;) <クリック>で、昔懐かしWindSockの画面。(これのクロック周波数表示は、怪しい!45MHzでも50MHzでしたから...)
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配線例
今回は、90MHzの水晶発振器が手に入ったので、それでもテスト出来るようにソケット方式にしました。
80MHzの発振器もあるのですが、一応クロック40MHzは元の80MHzを使う事にして、スイッチで切り替えるようにしてあります。

左の写真の下部に見えているのは、(在り合わせの)アルミ板+伝熱性ゲルの簡易型放熱板です。アルミ板が約1mm、ゲルも約1mmで厚みは計2mmほどですが、底板に当たっているのかどうか分かりません。(リード線など、他の邪魔物があるため)
(左写真、<クリック>で、部分拡大写真が出ます)

今は室温が15℃前後なので、長時間放熱器が無い状態でも大丈夫みたいですが、「暑い夏場」を考えると、入れておく方が無難だろうと思ってます。

雑結果
これにも、Win95の入ったCFと、短頭型無線LANカードを差して、Wmousepdを使って、インターネットを散策してみました。
(と言っても、このCFに入っているブックマークはあまり無いのですが)
思いっ切り集中して覗き込んでいたら、やっぱり眼が疲れますが、マシンの反応はなかなか快調です。(欲目かな?)

左の写真は、散策中に立ち寄った「みみラボ!さんち」。
そこを拝見してて、気が付いて採ったHDBENCHデータ(の一部)が、下表のような結果。
クロック周波数毎に採って比較すると、やはりクロック周波数が上がった分だけ(50/40=1.25?)速くなっているようです。

しかし、50MHzで室温を(無理に)20℃位まで上げて様子をみていると、[Fn]キーが効かなかったり、押すとフリーズしたりする不具合が見られます。
その他、40MHz45MHzではちゃんと終れるWin95ですが、50MHzだと「しばらくお待ちください」のままで止まる事も多いです...(これって、もしかしてフリーズ?)

今回、周波数を上げて気が付いたのは、その周波数で動作するかどうかだけではなくて、どんな箇所に不具合が出て来るかも見ておく必要があるみたい。(上記のような[Fn]キーはそれ程弄るキーではないのですが、表示のコントラストを変えたい時などは困りますねぇ)

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