我楽多苑 PC-MM2-5NE CCFT交換 電源落ちる
[110125]

PC-MM2-5NEMURAMASA)ジャンクを、買いましたが

残念ながら、今回買って来たPC-MM2-5NE(MURAMASA)ジャンクは、修復出来そうにないです。(土日特価\1,800税込)

店頭で、他の重いノートPCの間から引き出した時、ふわっと!
これは軽い♪と思わず感歎し、値段と相談(左写真<クリック>)の上、脇の下に抱え込みました。(苦笑)

洗浄後の風采は、傷・汚れも殆ど無くて、なかなか魅力的!
しかし、これ、当初は画面表示が出ないし、CRTコネクタも特殊。
また、電源は入るものの一定時間?経つと、自動的に?電源が落ちる悪い癖(つまり不良です)があります。
その持続時間を計ってみると、毎回ほぼ1分間で、上手くやれば、Win98が立ち上がる状態まで、持ち/保ちます。(左上写真。因みに、使用したドライブは、TP-X40で使ったCFアダプタ+MicroDrive

画面表示は、CCFT/蛍光管を入れ替えて出るようにしましたが、結局、電源が勝手に落ちる方は、直せませんでした。orz
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表示不良
画面は、電源を入れると、弱く光りますが瞬(またた)いていて、暫くすると電源が落ちてしまいます。
それに、外部インバータを繋いで(左写真)点灯具合を見ようとしたら、インバータ内のヒューズがバスッ!と飛んでしまいました。
止む無く、ヒューズを2Aに入れ換え。(左写真<クリック>)

蛍光管が過大電流を流す状態になっていたらしいので、てっきり、これが本体電源の落ちる原因だと思ったのですが...
電源の落ちる原因は、“別”でした。

蛍光管の交換
取り敢えず、表示を出したかったので、蛍光管を入れ替える事に。
先日、FMV-660MC用に注文していた蛍光管(225mm長、2mmφ)が来ていたので、合わせてみると、丁度ぴったり!

ところが、元の管径は1.8mmφですが、新しいのは2mmφです。
上手く入るかな?と、心配だったけど、問題無く入った!
(管径の細い方が、導光板への光の入射効率が高いはずですが、これしか買って無いので、止むを得ません)

取り出した管入りスリーブ/鞘を、元に戻すのが、一番の厄介事!
微妙な嵌め込み構造なので、力を入れないと上手く入らないけど、力を入れ過ぎると管が折れてしまうし。
苦心惨憺(さんたん)して、(管入り)スリーブを導光板側面に押し込んで、何とか再収納する事が出来ました。

蛍光管の入れ換えで、表示が(劇的に変わり?)明るく表示されるようになりました♪(当然!)
両上端部に、少しムラが出ていますが、これは管収納時の不手際が原因らしい。(左上写真<クリック>)

分解
しかし、電源投入後から一分後に、勝手に電源が落ちてしまう癖は変わらず。

分解して、基板の様子を見る事にしましたが、やたら外し難い箇所が、DC電源ジャック部のパッキン。(左写真)
これは、強引に奥へ押し込むようにして引き抜かないと、抜けないので、コツが掴めるまで難儀しました。(だけど、あまり何度もやっていると、いずれは千切れるなぁ)

左隅の電源SWボタンは、上に引っこ抜けるので、先に抜いておいた方が良さそう。
また、その基板の下にある(クレードル用コネクタ向け)中継コネクタは、差し戻す時が難しい。(左上写真<クリック>の左上黄色印の箇所。尚、この写真は、左右反転してあるので、部品の位置関係は正しいです)

チップ・コン等のチェック
 sinさんから、ご紹介頂いたなひたふさん処「PC-MM1ーH1W」のブログ記事を拝見しながら、主基板上のチップ・コンデンサをテスタの低抵抗レンジで調べてみましたが、特に低抵抗のものは見付かりませんでした。
(ただし、テスタ・プローブの当て方/極性によっては、低抵抗になるものもありますが、プローブを逆にすれば高抵抗になるので、並列に接続されているICやLSIの順/逆方向特性を見ているだけ、だと分かります)

怪しげに思ったチップ・コンや電解コンは、一応外して見ましたが、特に異常は無さそうでした。(左上写真&<クリック>)
(結果は何も改善出来なかったので、まだ何処かに見落としがあるのかもしれませんが、元々症状が違うので、同じ探索方法では見付からないかも?)

改善策?
一定時間後に電源の落ちる感じからすると、自動的・強制的に落としているようなので、もしかしたら、CPUの発熱・温度上昇に関係しているのかな?と思いました。

そこで、CPUに伝熱用のペーストを塗ってみました。(左写真)
この処方は、旧いノートPCなどでは、偶に効き目がありますが、残念ながら、今回は外れ!

それと、一旦電源が落ちると、電源SWが効かなくなる事ですが、これは、本体裏面の「リセットSWで解除」出来る事が分かりました。(左上写真<クリック>)
つまりは、電源は落ちたはずなのに、「電源表示LED」や「充電表示LED」が点滅しているのは、本体はまだ動作中で、“BIOSだけが、ド壷に嵌り込んだ状態”にあるって事ですね。
(この状態では、SWやキー類は一切受け付けませぬ。リセット以外は、DCプラグを抜きバッテリを外す「例の方法」だけ)

「設定条件」修整の怪?
SHARPサポート内のBIOS更新の理由を見ると、「CPUが高温となった場合の保護機能の設定条件」という、今の不具合に関係しそうな、何やら微妙な説明がありました。
(つまり、CPU温度は安全圏内の筈なのに、状況次第では、勝手に保護機能が働いてしまうので、それを修整した?)

しかも、この時のBIOSは、V1.04でしたが、本機のBIOSは、既にV1.07になっています。(左写真)
この事から、後々、CPUの生産ロットが変わる毎に、ちょこちょこ調節が行われて来たのではないかと、推測/邪推しています。

このCPUTransmeta社の命運を掛けた斬新なCPUだったらしいのに、揉(も)まれながら大きく育つ前に、一、ニ回でポシャッてしまった(惜しい!)製品だったのかも。(左上写真<クリック>)

電源OFFタイマ?
しかし、腑に落ちないのは、モードが「NORMAL」でも、(CPUクロックが低くなる)「MOBILE」でも、電源投入からタイマで計ったように、丁度一分後に落ちる事です。

これは、単にCPU温度の上昇だけでは説明が付きません。
ひょっとしたら、何処かに、“電源OFFタイマ”を始動させる箇所・機能があって、そこに不具合でもあるのでしょうか?
(尚、BIOSで設定出来るACPIのモードC1〜C4のいずれも、タイマ時間は変化無し)

一度、試してみたいのは、何とかこの“デス・タイマ/電源OFFタイマ”が勝手に働かないように、小プログラムで、事前に変更出来ないかどうか?です。
(でも、一分以内にやらねばならないし、しかも技量不足だから無理か!...(@,@;?)

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