[110415]

PC-LX60T/6ジャンクで、温度変化をチェックしました  *廃棄(2013年3月)

先日から眺めていた、PCG-SR1CCPU温度変化の様子が、妥当なのかどうかよく分からないので、他機種と比べてみる事に。

その際、(以前二箇一で完成したまま放置していた)LaVie LX60T/6(左写真)を、先ず、比較対象にしてみました。(\1,600+\800税込)

このマシンは、冷却ファンが無く、“シンプルな放熱タブ”(左写真<クリック>)と「CPUクロック制御」だけで温度調節をしているようですが、「急激な変動」は、約10℃以内で納まっているようです。

PCG-SR1Cジャンクは、“電源落ち”しないで動作している間は、およそ20℃〜35℃の変動でした。(が、これが新品だったらどうなのかは不明)

ついでに、その他のマシンの温度変化も調べてみたのですが、後期/最近の設計だからでしょうか、制御がスマートで変動も少ないようです。(“急変動幅”は、約5℃〜10℃位が相場かな?)
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温度変化の比較
先回と同じように、CPUを間欠的に元気よく働かせるのに、BBENCHで「Web巡回」を利用しました。
Webサイト読み込み毎に、CPU温度が跳ね上がりますが、VAIO PCG-SR1Cでは下左図のようにビンビンで、瞬間最大上げ幅はおよそ35℃近くにもなってしまいます。
他方、LaVie LX60T/6では下右図のように、温度の振れは約10℃ほど。しかも、温度の上がり方は、(ブレーキを掛けているように、)ジワジワーっと。



他機での温度変化
試しに、他の600〜700MHzマシンでも、調べてみました。
Dynabook SSM4では下左図、VersaProNX VA73Hでは下右図のように、CPU温度の上下振れ幅は、5℃〜10℃でした。多分、通常機種だと、この辺りが妥当な値ではないかと見ました。



特別出演
調べていて、ちょっと“想定外”だったのが、下の2機種。
Panasonic CF-T1では下左図のように、忙しい時には(SpeedStep効果で)CPUクロックが倍以上に跳ね上がるので、それに合わせてCPU温度も引き摺られて上がっています。(これは、ちょっと気になる状態ですが、これでもいいのかな?)
ThinkPad R31では下右図のように、温度制御が十分効いているようで、殆ど変化してない。(凄いですね!)
冷却ファンの音も静かなので、(メイン機としても)安心して使えます。



推定
上記の様子から、やはりPCG-SR1Cジャンクの“電源落ち”は、冷却系の不調が原因だろうし、その主因は、“CPU押え部の熱容量不足”と、(ちょっと考え難いのですが)“伝熱パイプの詰り”ではないだろうかと。

アイデアだけですが、これをぶ厚い銅ブロックに替えてみたら、もう少し落ち難くなるかもしれません。(その内、気が向いたらやってみる? ・・・ で、やってみましたが、やはりファンで空冷しないとダメです)
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LX60T/6内部のこと
このマシンは、外見はややずんぐりむっくりで、PCG-SR1Cなどに比べると、ややスマートさで劣ります。
それで、暫く放ってあったのですが、折角なので、今回記事にしました。

放熱状況の様子から、冷却器の構造が知りたくて開けてみたのですが、冷却器は意外にシンプル。
多分、Transmeta社のCPU−TM5600も、発熱が少なくなるよう工夫してあるのでしょう。(左写真)

因みに、これの主基板は、割合外し易かったです。(左上写真<クリック>は、裏返し状態)


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