[080924]

16MB拡張メモリを、また作ってみました  7周年記念サービス 終了.

近頃は、ハードウェアを弄る機会がグンと減って来ています。
特に、眼力減退 よりも、気力の衰え の方が著しいようで。

はちさんが、PC110を最近入手された話をお聞きして, それに刺激され、再び“拡張メモリ作成”で「気力回復」が図れるか?と頑張ってみました。(てっ!これしか得意技が無いのかい?)

取り掛かるまでに永い時間が掛かるのですが、やって見ると、意外に出来るものです。2枚は比較的スムーズに仕上りました。

でも、3枚目になって、素直に動作せず。
原因はよく分かりませんが、配線間違いは無さそうなので、チップがやられたのかも知れません。(左上写真X印の板)
これで、どっと疲れが出ました。(今年のプロ野球の勝負処、首位阪神の対巨人戦3連敗後の感じ?)
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道具類.
今回は、作業内容よりむしろ、使った道具類を重点に書いておきます。
また、写真への文字入れは、(魔流さん毒舌院さんに紹介して頂いたソフト・ツールの内の)Paint.NETでやってみました。
やはり、汎用ツールは、重いし、機能は豊富だが欲しいのが少ない。でも、使える機能は便利で作業性もいいですね。

まず、左写真は主に使用する道具類で、左写真<クリック>で、“ヘッド・ルーペ”など。(別途、高温ブロワも)

爪楊枝”は、細い配線を折り曲げる際の支点にします。
因みに、この細線はあまり強くなくて、数度鋭角に曲げ直すと折れてしまうので、こんなのも少し役に立ちます。

配線の固定用には、“速乾性ニス”を使っています。他の接着剤でもいいのですが、“透明性”と“速乾性”が気に入っているので。

腰の強い“細先ピンセット”は、必需品。“小刃ニッパーgoot YN-13) ”は、イタリア製の輸入品だそうですが、もう刃がグイチになって来て駄目ですね。でも、狭い場所の余剰線などを切る場合には不可欠。

配線材.
配線用の線材に、細い“被覆銅線”を使うと、見映えが少し良くなります。でも、半田付けには少々厳しい条件が付きます。

線端部の被覆は、“熔けた半田”で熔かして剥しますが、その場合半田鏝の先端部の温度が微妙で、低過ぎると半田で被覆が上手く剥せないし、高過ぎても鏝先に半田が乗り難くて、と云う問題があります。(紙ヤスリなどで、線端部被膜を剥す手もありますが、かなり非能率的)
また、線径がこれより太いと、半田で被覆を剥すのも、(出来なくは無いが)時間が掛かります。

現在の組み合わせは、半田鏝:Goot CXR-30、ヤニ入り半田:HOZAN H-42 0.6mmΦ、線材:0.22mmΦ(スピーカ・ボイスコイルのだったかな?)
尚、0.3mmΦのヤニ入り半田:Goot ソルベット は、メモリ・チップ足ピン部などへの補充用。

チップ剥しと接続作業.
搭載するメモリ・チップ(xx65165)は、(昔、\300で買ったが、今では1枚百円、二百円ジャンクで転がっている)32MB EDOモジュールから、高温ブロアで半田部を熱して、剥します。
これから計4チップ採れるので、「16MB」が2組作れます。

結線箇所・方法などについては、目盛屋さん処の「超人くらぶ」内「4MB 増設目盛の 16MB 化」が大変良く考えられており、それを参考にさせて頂いていますが、“使用線種”や“(FD読み書き異常を回避するために)VHC08を乗せた”点などの改良もしました。(既述

作業は、帯電防止・静電気放電を考えて、約20cm角の(重し兼用の)アルミ板の上に貼り付けて行っています。(が、耐静電気効果の程は不明)

本体で動作試験.
仕上げた拡張メモリは、直ぐ実験機に載せてテストしました。
電源投入後の立ち上がり時点で、「20096 KB OK」の表示が出れば、まず成功!その後、Win95/Win98も問題無く立ち上がります。(左写真)
また、左写真<クリック>は、システムでのメモリ表示。

ところが、最後の1枚は立ち上がり時に、「03712 KB OK」の表示。(これは、本体内蔵メモリの値)
始めは、接続不良か、線間タッチかだろうと呑気に構えていたのですが、調べるにつれて益々不明化。最後は、チップ不良に行き着きました。近年に無い失敗なので、しょっく!

まぁ、これは、再度剥して付け替えれば済むことなので、左程の損失ではないのですが。
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7周年記念サービス [10/21 終了].
今回、記念行事として、PC110用4MB拡張メモリ板の16MB化改造を、無料でお引き受けしようと思います。
(上記の奮闘の甲斐有って自信回復!?殆ど、己の為の“記念行事”みたいなもので、恐縮なのですが)

受付期間は、9月24日から10月20日までの予定。お一人1〜2枚まで。作業着手は、10月1日から。
ただし、途中で息切れするようなら、いきなり終了する事もありますので、予めご了承下さい。
また、元の板は別のと入れ替わる事がありますので、それが困る場合は、ご送付時にお知らせ下さい。

受付条件は、PC110の愛用者/利用者/所有者で、そのマシン用/予備用の4MB拡張メモリである事。
(要は、拡張メモリ単独での流用・転売目的ではない事)

当苑の了承後に、「4MBメモリ板」と「希望理由、返送宛先のメモ」と「90円切手」を同封の上、当苑へご送付頂ければ、処置出来次第、返送致します。

ご希望の方は、まず事前に「一言板」の「掲示板/私信」のどちらかで、ご連絡下さい。



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