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[141216/19]

PC110 色味確認用冶具を、作成した   修正・追記(12/19)

このところ、PC110の「表示不良パネル」の改造・色味改善に執着しているのだが、何度も「偏光板」や「位相補償板|シート」の入れ替え作業をしていると、他の機構に傷みが出て来そうで心配になって来た!
そこで、少しでも機構部のストレスを少なく出来ないかと、ダンボールの板と箱で“冶具”(=置き台)を作ってみた。(図2<クリック>

これのお蔭というわけでもないが、「1/4波長板」を複数枚使用すると、かなり“色付き”が補償されて、改善(白色化)出来そうな気がするが。

だが、こうした「FSTN液晶の表示改良」は、何分にも“アナログ的な効果と評価”になるので、“デジタル的なOK!|NG!”という具合にはならず、厄介なテーマではある。

その内、追加で買った「1/4波長板」で、先日の“色味の悪いパネル”を何とか、使える程度にまで復活させたいと思っている。

追記:
後日、大版の「1/4波長板」を入手したので、大き目のサイズに裁断して、これで調べたら、「1/4波長板」による(真の)「白色化効果」の有無は、どうこうと断定出来ないようだ! ... もう少し、慎重に調べてみたいと思っている。
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ひび割れ
きしもとさんも書かれていたように、このPC110は世に出てから、既に20年!
電子回路や機構部品も、そろそろ寿命が来るものも増えて来ているはず。
実は、この“表示改善実験”に使っているマシンも、「補助電池=コイン電池」の働きが上手く行かず、DCプラグを抜くと“諸設定”が消えてしまう不具合が出て来ているので、騙し々々使っている。

さらに、頻繁に表示部を開け閉めしているうちに、遂に「前枠」にひびが入って来た。(図3)
これは、騙し々々使っていても、やがては完全に裂けてしまうだろうと思うので、即刻、瞬間接着剤で補修・補強をした。(図4<クリック>

まぁ、こんなこともあって、表示部の開閉機構に負担の掛からないような冶具を考えた結果、上記のようなダンボール板&箱で「表示置き台」をつくったってわけ。
(さて、これで、さらにシコシコと実験がやれる!かな?笑)

「1/4波長板」の重ね合わせ
先回、「1/4波長板」(=140nm)では不足で、400〜500nmは必要ではないか?と思った。
もし、“2〜3枚重ね”にしたらどうなるか?と興味が湧いて、実験してみた。

結果、「1/4波長板」は重ねると|重ねても、枚数に応じた効果(つまり“補償効果≒白色化・無着色化”)があるように思うが。

「1/4波長板」を表裏それぞれに(同方向?で)3枚ずつ置くと、かなり“白色化”に効果があるようだ。
ただし、「コントラスト」が、かなり落ちて来る。これでは、ちょっと...
また、表側2枚(但、パネル側1枚は角度が約45度)、裏側2枚(同方向?)を置くと、“白色度”はやや落ちるが、「コントラスト」は、良くなるようだ。(図5)
更に、上1枚だけでも、ある程度補償は出来るようだし、むしろ“明るい”のだが、やはり“色付き度”は強い。(図6<クリック>
どうも、「1/4波長板」(シート)を表裏2枚ずつで、表側の1枚の角度調節をした方が良さそうな気がする。

...但し、これらは“感じ”だけであって、本当にそうなのかどうかは、まだ分からない!

その内、画面一杯のシートを作ってやってみたい
(しかし、この「1/4波長板」は両側の「保護シート」が大変剥し難い!“セロテープ法”も片側は上手く剥せるが、残りがねぇ。苦笑)

余談−「保護シート」の利用?
「1/4波長板」を入れ替えている内に、間違って「保護シート」の方を使って調べていることがあった。

「保護シート」の方は、柔らかくてやや濁りを含んでいるので、並べてみると直ぐ分かるのだが。(図7 左側)
ところが、これを使っても、似たような“補償効果”(?らしきもの)がある。(図8<クリック>
恐らく、製造方法が似ていて、延伸させながら作るからだろうと思うので、「1/4波長板」の代わりに使えるかも。
ただ、透過度は良くないのと、分散があるせいか、「明るさ」や「コントラスト」は落ちるようだ。
これ以外に、手近にあったPE(ポリエチレン)シートでも、ほんの少し“補償効果”のある物もあったが、濁りや分散が強いのでとても使えない。

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