[100920]
Caplio R4ジャンク、レンズ部を収納しました
修理出来るかな?と、半分遊び?!のつもりで買って来た“レンズ部壊れ品”を、結局はレンズを収納しただけ(直せなかった)って話です。(Ricoh Caplio R4 \300税込)
Caplio Rシリーズのレンズ壊れ品は、修復は、まず不可能と云う当苑の迷信?に、またしても挑戦!(三百円なら、許せる!)
...で、最後はやはり、敗退。orz
(折角なので、ちゃんとレンズを収納して、ビス止め完了。左写真<クリック>)
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分解とレンズ部取り出し
このCaplioRシリーズは、前にも何度か分解した事があるのですが、思い出すより、暫く眺めてから、ドンドン?外して行く方が速いかな?
“レンズ外し”のキー・ポイントは、左写真の黄色矢印の3箇所で、ビス1個、フレキ1箇所、小型多ピン・プラグ型コネクタ1連。
ビス&フレキを外した後、コネクタを斜めに抜きつつ、注意しながら基板を開けば、レンズ部へのフレキ・コネクタ2箇所が覗ける状態になります。(左写真)
面倒なのは、そのコネクタの上に透明テープが貼ってあり、これを剥さないと、フレキが簡単には抜けませぬ。(剥して抜いた!赤色矢印)
レンズ部は、本体との間でビス止めなどは、されていないので、簡単に外れました。(左上写真<クリック>)
レンズ筒内部の観察
レンズ部の後部-押えバネ板は、小ビス6本を抜けば、外せます。(その前に、CCD部押え板は、持ち上げて回転させて、外しておきました。左写真の右上のステンレス製?バネ板)
このCaplio R4は、やはり内側の小レンズは2個でした。幸いにして、R3などの場合とは違って、アーム折れは無し!
ところが、レンズ筒の中と外を同期して動かす機構が良く分からず。外筒だけ持ち上がって来ても、中筒はストン!と下へ。(左写真クリック)
中を覗いても、それらしい機構は見付からず、お手上げ状態でした。(多分、何処かが外れているのでしょうねぇ)
ブレ防止用パーツ脱落
次に、レンズ部の裏蓋を開けた時、何やら変な塊がありました。よく見ると、CCD台座の周りに置かれるべき細棒磁石3個が引っ付き合っていました。(左写真)
接着部が剥がれてしまったようで、何ともお粗末な固定方法です。(仮に戻してみたのが、左写真<クリック>)
これは、手ブレ防止用なので、動作しなくても構わないだろうとの想定で、磁石達は外したままにしました。
最後に
再組み立てに入り、今回はビスを1本も余らせずに、組み上げました♪(珍しい事です)
で、専用のバッテリを入れて、やおら電源SWを押しましたが、無反応...ポチ...やはり無反応。
残念な事に、こやつは元々電源が入らないジャンクらしい。
どうやら、どれもその傾向があるようで、次回は気を付けねば。
(レンズ部不具合のものは、一応直してから電源を入れて確かめる事にしているのですが、それが裏目になったようで、全面負け!)
まぁ、レンズ部がちゃんと元の状態に納まっただけマシ!(タンナル、ヤセガマン)
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