[100528]

IXY Digital Lジャンクを、買ったけど

先日、レンズ出っ放し3羽烏などと一緒に買って来たのが左写真のIXY Digital L。(\500税込)
(結局治せなかった)3羽烏達より少しだけ高かったけど、動作する小型機体と見込んで、FinePix Z2(\500税込)と併せて買って来ました。(左写真クリック)

(例の如く)これに合う手持ちのバッテリが無いので、今回は思い切って、通販でバッテリを買い足しました。(総費用\860)

試写の様子から考えると、近接撮影用には使えるかも。でも、4Mpixでデジタル・ズームだけなので、(当苑式)風景撮影には不向きと判明。(ちょと期待外れ)
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近接試写
(評判通り?)普通の撮影、特に近接撮影では、いい写真が撮れるようです。
最近接で約3cmまで近寄れるようで、かなりアップした精細な画像が得られます。(左写真&クリック)

“これ、小さくて軽いから、通常の携帯用(胸ポケット用)として使えるかも?”と期待しました。
(こんなのを、机上の小物撮影などに使うのは、“適材不適所”だろうと思いますね)

遠景試写で比較
風景撮影では、(適当な画面構成を選ぶのに、昔から“身体移動で、寄りと引き”が大切!と云われているようですが、)当方はもっぱらズームにばかり頼っています。
(と言うのは、左写真のような風景で、手前に大きな池があると仮定したら、寄りたくても寄れませぬゆえ...とか何とか。(^^;?)

もう少し建物を大きく写したいと思い、ズーム・アップしてみたのが、下の写真。(コク?はあるかもしれないが、)切れが悪い/悪過ぎです。(更に、最大の5.7倍ではボケが酷くて、将にムード写真調)
比較用にEX-S100で撮ったのが、下写真<クリック>。
尚、ファイル・サイズはどちらも、ほぼ同じ600〜700KBになってます。



風景写真は、必ず鮮明な記録写真でなくてはいけないって事もないのですが、ボケは後からでも付け加えられるけど、繊細な表現は後からでは補えない事を思えば、やはり“撮れたて”は、新鮮な方がいい!?

と云う事は、デジタル・ズームは、やはり4Mピクセル(4百万画素)位では使い物にならないってことか。
さしあたって、このIXY Digital Lは、当苑の“胸ポケ用”には不向きだろうとの結論。

ジャンク化の理由
これは、時々左写真のように、“警告メッセージ”が出ます。(バッテリは、充電直後なのに!左写真<クリック>)

警告メッセージの方は、電源ボタンを何度か“入れ&切り”していると解消出来ますが、多分、これがジャンクになった理由でしょうね。
これで、更に“携帯用”のお役目から遠ざかったようです。
(軽量・小型なのは、魅力的なんですがねぇ)

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