[表紙頁]へ  関連記事の目次へ

[2018年1月15日]
ドライブ・レコーダ INJ-144(放出・新古品)を、買った 

過日、(初詣ならぬ)“(寺)初参り”の後で、大阪・日本橋に寄った時、ドライブ・レコーダ INJ-144の放出特価品を見掛けて、予備を考えて2台買って来た。(¥2,160税込み)

ドライブ・レコーダとしては、致命的欠陥である“正しい日時が維持・記録出来ない”品物だということで、放出されたようだ。
(でも、それにしては、ちょっと高値のような気もするが)

内蔵のリポ・バッテリ(500mAh辺りか?2013年7月製)を、別の新しいもの(500mAh 2017年4月製)に入れ替えたら、“動作”も問題無く、また“日時/計時機能”も、少なくとも2週間以上は維持出来そうだ。(図1)
それくらいあれば、毎日車を走らせなくても“日時保持”が出来るから、毎回事前に“日時再設定”をしなくて済みそうだ。

これで、やっと、(以前から使い続けていた“日時”が維持出来ない)旧機(DRV-34と入れ替えられるだろう♪(図2<クリック>

ドライブ・レコーダなんて無くても済むようなものだが、一種の保険みたいなもので、事故った時など、“第三者の眼”以上に証言力があると思うので、きちんと整備しておきたい。
(出来れば、リア/後方向けにも付けてみたいが、あまり煽られたことも、オカマも無いから、付けても無駄かな?笑)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
代替バッテリを調べる
買って来たままで、USB接続で電源を繋いだら、2台とも動作は正常だった。
店頭説明の通り、内蔵バッテリは死亡しているため、当然、単体での動作は不可。
そこで、腕に撚りを懸けて、分解とバッテリ交換に取り組んだ。(技術料:時給八百円?二時間も弄くれば購入価格より高くなる!? 笑)
分解は、ビス4本をプラス・ドライバで外すだけで、簡単だったが、問題は入替用バッテリの確保。

手持ちのバッテリ群(ジャンクを含む600mAh〜1,000mAh)を調べたが、どれもサイズ(長さ・厚み)が大き過ぎる。(図4<クリック>
一番小さいもの(630mAh)を無理やり詰め込もうとした(図3)が、下になっている「マイクロSDカード部」が潰れてしまうので、これもダメ!

元々、容積的に小さいリポ・バッテリを使っていたから、其処に、硬い容器に入ったLi-ionバッテリで代替するのは無理かもしれない。

未開封品購入
止む無く、ヤフオク!で、新品(と称する)でサイズがほぼ同じリポ・バッテリ(500mAh)を買って、付け替えることにした。(2個 ¥998送料込み)

届いたのを開封してみると、嫌な臭いが鼻を突く。
これは、以前にも経験していて、何時までも消えない不快な臭いなので、製品不良か?と身構えた。
でも、カメラの中へ入れたら、臭わなくなったので、“まぁ、よしとするか!?”

因みに、取り外した廃棄予定のリポ・バッテリ群は、ポリ容器に入れて封止・保管してあるのだが、その蓋を開けると、やはり“強い臭い”が立ち上る。
健康被害も然ることながら、組み込んだ機器内部での悪影響はどうなのか?不明・不安。

大手メーカ製のリポ・バッテリは、密閉性維持に相当注意を払って/気を使っているようだが、一般中華製はその点で、まだまだ甘いのではないかと思う。
安価だからと中華製に飛びついたのだが、今後はちょっと注意せねば!

消費電流
時計機能を維持するためには、常時バッテリから電力を供給していなければならないから、その電流が気になる。
今回、その“(時計機能維持用)スタンバイ電流”を、調べてみた。

電源は、バッテリを外した状態で、DC可変電源からバッテリ端子に電圧約4Vを加えたら、定常的に約100μA弱の電流が流れていた。(図7)
多分、これが時計機能維持の為の電流だろう。
因みに、動作中の電流は、結構多くて、約150mAほどだった。(図8<クリック>
バッテリ供給だけだと、4時間も保たないだろうな。

単純計算では、100μAだけの消費なら、500mAhのバッテリだと、5,000時間は供給し続けられるはず。
つまり、200日以上は保てる勘定だ。尤も、ナビが動作し始めれば、そうはいかないが。

まぁ、車を走らせれば補充充電が出来るから、時計が停まる心配は無かろう。
今は未だ、車に搭載出来ていないが、実際に、使ってみれば分かるだろう。楽しみだ♪


[表紙頁]へ  関連記事の目次へ