[100724]
DMC-FX9 割れ液晶のB/Lを、入替えました
DMC-FX?シリーズとは、割合い相性が良い感じがあって、この処、DMC-FX8,FX9などが、矢鱈増えて来た。
先に買ってあった液晶割れFX9(黒)(\500税込。これは、これより後で買った物)の手当てしようと、またDMC-FX9(銀)ジャンクを買って来ました。(\500税込)
これの方は、バックライト(B/L)異常で、表示が殆ど見えず。
他方、“液晶パネル割れ品”は、B/Lだけは活きていて明るい。
(左写真&クリック)
そこで、常道?の“B/Lのみ入替え”で、無事、二箇一化(銀)完成!(そして、また液晶部の無いFX9(黒)が残った)
尚、FX9の液晶・B/L交換については、既に、ひまじんtpさん処に、丁寧な実施・評価記事があります。
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割れ液晶の剥ぎ取り
(上記、ひまじんtpさん処の記事とは対照的に、当苑では、至って雑で、拙速な方法で、やっつけた)
“液晶ユニット”(の前外枠)は、本体裏蓋に両面テープでぴったりと貼り付けられているので、全体を剥がすのが結構厄介です。
そこで、後の事を考え、B/Lだけは綺麗に取り出すよう心掛けました。
細いマイナス・ドライバをあちこち差し込んで、抉じて取り出し。
取り出した状態が、左写真<クリック>。
B/L部の取り出しと明るさ
B/L(バックライト)部を外すと、当然液晶パネルも簡単に外れます。
これらを全部再利用するなら、綿手袋などをして、埃や指紋の付着回避にはかなり注意するのですが、B/Lの場合、それらがあまり目立たないので、つい油断して素手で触ったりします。
(でも、埃の排除には、気を遣いましたが)
左写真は、液晶パネルとB/Lを分離した様子。
(B/Lは、単独で立てたりすると、重ねて乗せてある散乱シートなどが外れて倒れ出して来るし、また上向けに置いておくと塵・埃が乗り易いので、移転直前まで、液晶パネルを乗せていました)
左上写真<クリック>は、今度引っ越すFX9の方で、B/Lだけの点灯試験をしている様子。(ちょと、ピンぼけ)
これで、B/Lを替えれば、問題が解決する事がはっきりしました。
B/L部の入替え完了
次に、使用する本体(銀)の方から、不調B/Lを剥がし、良い方のB/Lを載せて留めました。
運?が良かったのか、割合すんなりと嵌め込めました。(左写真)
後で、気が付いたのですが、“液晶の入替え”では、“前外枠”は無理に剥がすべきではないなぁと思いました。
枠金属よりも、テープの接着力の方が強いので、無理に剥がすと枠が変形して、二度と使えなくなりそう。(左写真クリック)
従って、“液晶の入れ替え”は、前枠を残したままやるべきでしょうね。今回は、幸いB/Lだけだったので、かなり無難でしたが。
完成とチェック
液晶が復活?したので、取り敢えず、電源を入れて動作させてみた状態が、左写真。
(この情景は、普段見慣れているので、あまり感慨も湧きませんが、やっと修理・修復が出来て、電源を入れたら正常動作し始めた瞬間は、やはりほっとします)
B/Lを入替えたFX9(銀)で撮影したものが、左写真<クリック>。
(相手の液晶パネルと自分のB/Lが見えています。ついでにトラも?因みに、このトラは、残念ながら、然る“虎”の守護神でもなさそう)
試写&FXトリオ?
左写真は、朝の庭で撮影。
ピントも色も正常なようで、これで完成品?/正常品!になりました。
このDMC-FX7,FX8,FX9シリーズは軽便なので、最近、室内・机上での小物撮影によく使っていますが、まだ“手ぶれ補正機能”をちゃんと使いこなせていません。
暗い室内で撮影する時、手ぶれを避けるため、わざわざ「MODE1」、「MODE2」を試したりするのですが、そんな時に限って、3枚に1枚は確実に大幅ブレが起きています。
(多分、使い方を間違えているんでしょうねぇ。でも、同じシーンを多数枚撮るので、後で、良いのだけ採用してブレ品は消してしまうから構わないんですが)
ところで、溜まり始めたDMC-FXシリーズ(左上写真<クリック>)ですが、さて?何処まで増えるのやら...
(この中のDMC-FX8は、先回買ったものの、素直に動いてしまったので、書く事が無くて)
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