[130821]

ビデオ・カメラGR-DV3500を、試してみた  *廃棄:2013年9月初

(今回も“である”調で、)近頃、実験状況を記録するため「動画」を撮るコトが増えた。
今は、SDにAVIモードで記録出来るデジカメで撮影するのが、一番手っ取り早いのだが、(購入後整備してから、まだ本格的に使った事が無い)VictorGR-DV3500が、使い物になるかどうか、調べてみる事に。(左写真)

これは本来、「DVカセット(テープ)」に記録すべきものだが、「テープ」は編集に手間が掛かるので、(短気な)私には勿体無過ぎて...(笑)
で、編集が容易な「SDメモリ」に記録して、使えるかどうかを検証してみた。

結論は、カメラの図体が大きい割りに、動画面が小さ過ぎて面白くない!
(左/上写真<クリック> 元映像は、ASFモードで記録。やはり、これは骨董品!か?)
むしろ、比較的新し目の「デジカメ」の方が、性能は良いかもしれないと思い始めている...で、評価した末に、きっぱり廃棄処分に。
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SDメモリへの記録
このカメラは、何か普段と異なる事が起きた場合に記録したい(UFO出現?天変地異?大事件?でも、パパラッチなどはやらぬ!)と思い、日頃から“バッテリの保守”などは欠かさないようにしているが、(現実的)事件の撮影に使えるかどうかは、まだ試し切れていない。

目下の“RCヘリの実動撮影”などは、“デジカメ”で済ませているが、そんな場面にでも出動しないとしたら、何のための“待機カメラ”か?となってしまうのである。
ここは、意地にでも使わねば!(笑)

SDメモリ・スロットに、4GBをセットして、メモリ記録が出来る事を確認!(左写真&クリック)
表示を見ると“何と!14.5時間も撮影出来るそうだ!”(メモリ記録だと、条件は固定らしい)
...それは、かなり無駄だ!...第一バッテリが持たない。いや、予備を2個持っていても、多分保たないと思うが。(苦笑)

画面解像度、画質
まぁ、長時間記録を保証して貰えるのは有り難いけど、今時のYouTubeでは「HD記録ビデオ」も増えて来ているので、“記録時間”より、“解像度”の方が問題になるだろうと思う。

それに引き換え、これの解像度は?というと...何と!「270x176」が最大らしい。やはり、これでは小さい!小さ過ぎる!(左写真&クリック)
「記録用メモリ容量」が小さかった時代の“ユーザへの思い遣り(...実は、技術力の弱さ、狭量さ)”だったのだろうけど、今ではそれが足枷になっている?

試に、無理に“拡大変換”をしてみたが、(今でも良くない)画質が更に落ちて、これではとても使えない。(まぁ、いざとなれば、このまま使う“控えめな厚かましさ”はあるけど。苦笑)

道具として比較
幾例か試写してみて、このGR-DV3500は、記事の説明に使うような動画|ビデオ撮影には、向いていない事が分かった。
「テープ」の方は、じっくり時間を掛けて撮影するべきもので、ちょこまかと短い動画を撮る役は、デジカメの方が向いていると思う。
結論として、このビデオ・カメラは、まだ暫くは待機させるが、その内、SDメモリに動画記録が出来るデジカメにやらせる事を考えたい。(左写真&クリック)

しかし、これらを動画撮影に使っていて、近接撮影での合焦|フォーカスの悪さに、辟易!(まぁ、腕の悪さもあるが)
腕が拙くても、“近接物が、動画でも綺麗に撮れるデジカメ”が、欲し〜いと思った。(笑)

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