[080213]

CoolPix3700ジャンク、2台目を入手しました.

このCoolPix37001,2台目)は、デジカメの中でデザインが好きな部類のひとつなのですが、元々品薄だし動作ジャンクは結構高価なようなので、オークションで見掛けても殆どパス!

ところが、先日比較的安価で「希望落札価格」が設定されていたので、思わず“衝動買い!”(総費用\940)
品物は、「落下品」との事で、確かに説明にあった通り“電源も直ぐに落ちる”ジャンクでした。

バッテリを満充電すれば、暫くは撮影可能なのですが、それがへばって来ると、電源を入れても直ぐに落ちます。
(でも、レンズ収納まで、自動で戻ってくれるので助かります)

これは、恐らくレンズ部辺りに歪を生じて動き難くなり、バッテリ電源が過負荷になるためでしょう。素人修理では、修復は難しいと見ました。
(この状態のまま、“動態保存”としましょう。“レンズ部のみ良品”のジャンクが手に入るまでは)
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状態.
全体的に綺麗で、細かい傷や汚れは皆無。しかし、後面の右上と前面の右下(レンズ横)に当て傷がありました。
また、上部の桟横にも、隙間が出来ています。

推測するに、かなりの高さ(1m高位かな?)から横向きに落としたみたい。外殻では、この衝撃全部を吸収出来ずに、内部にまで伝わったのでしょう。

その衝撃を受けて、何所がどんな風に歪んだかは分かりませんが、バッテリが元気な時には正常に動くので、モータで駆動するレンズ部の回転部か、伸縮部にブレーキが掛かっているような状態なんでしょうね。
そのため、バッテリ過負荷→電圧低下→自動遮断→自動終了(レンズ収納)になるようです。

潤滑剤.
開けて見るのが面倒だったので、外からシリコン系の潤滑剤を、レンズ胴周りに付けて見たのですが、効果の程は不明。

まぁ、シリコン系だと錆びる心配は無いのですが、逆に内部の接点などの隙間に入り込むと、今度は接触不良で困るだろうと思うので、あまりたっぷりと付けられません。

そのブレーキ効果(?)ですが、外部電源でも繋げれば電圧を変えたりして、もう少し様子が分かるだろうと思うのですが、如何せん!これには接続口がありません。(USB端子は、信号だけ?)
で、バッテリだけで、何度も試し撮りしたり、(自家製充電器で)充電したりして、確かめていました。

試写.
先の祝日、天気が良かった事もあって、宇治市植物公園の「瓢箪展」へ行って見たのですが、その折に、このCoolPix3700も使ってみました。(左写真&女性銅像

満充電のバッテリで、約35枚撮影出来たのですが、それ以降は、電源を入れても直ぐ落ちます。(こんな時、直ぐ筐体を叩きたくなるのですが、“今回は、じっと我慢の、草津の湯♪”)

フォーカスも、ズームもまったく正常でした。ただ、これを使う時は、バッテリの予備が沢山必要になる事でしょう。
しかし、このCoolPix3700、思った以上に綺麗に撮れていたので、ちょっと見直した!

これを使った余禄?かもしれませんが、温室の中で、何処かのお嬢さんの可愛らしい寝顔に出会いました。左上写真<クリック>で。
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