[080708]
レンズ用小道具と、レンズ修理.
色々なサイトを参考にさせて頂きながら、見様見真似で一眼レフ用のレンズの不具合修理やレンズの汚れ掃除をしていますが、まだ本格的な道具類は揃っていません。
今の処、あり合せの物を使っていますが、百五円商品もちらほら。(コストパフォーマンスの良い物も多いのですが、油断していると、通常のDIYショップの方が安かったりするので、値段比較も必要)
左写真<クリック>の「磁石付き棒」と「プラスチック・ピンセット」は、ベアリング球や鋼バネ取り扱い用として、大変便利。
また、通常の(腰の強い鋼製)ピンセットは常用品です。
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レンズの修理.
(残念ながら?)上記の小道具類は殆ど使わずに、ジャンク・レンズCOSINA MC(35-70cm)を修理しました。(購入費用\1,050税込み)
これは、まずマウント中、途中までしか廻らない不具合で、廻し込む途中、“コツン!”と止まってしまいます。
原因は、単純だったのですが発見に時間が掛かりました。
実は、(押せば正常に凹む)ピンの横に傷が入っていて、カメラ側台座の凸部がこれに突き当たっていたせい。(左写真<クリック>で、そのピン)
処置は、「紙ヤスリ」で研磨して、通過可状態にしました。
カビ掃除.
このレンズは、前玉は比較的綺麗だったのですが、後ろ玉の内側の両方に、少しカビ?が付いていたので、これを清掃。
レンズの清掃は左写真のように、「オキシドール」を「綿棒」に浸けて擦りました。後は、再生紙トイレットペーパで拭き取り。
尚、レンズ群の抜き出しは「指サック」で。(左写真クリック)
また、再組立時、必ずと言っていい程ゴミが付着するので、「ブロアブラシ」が欠かせません。(時には、ブラシが邪魔な事もありますが)
鬼に金棒、不器用に磁石棒!?
後、作業用というより、支援用の「磁石付き棒」。(約60cm、\105税込み)
これは以前百五円ショップで、よく見掛けていたのに、最近は近くの店から姿を消してしまったもの。
左写真のは、車で出掛けた時に、偶々寄ってみた地方・中都市のダイソーで発見・購入。
今回は、3度、これで救われました!小物探しの心強い味方!
2度はボールベアリング、1度は小スプリング(ピアノ線材?)を机の下に落とした際に、それらを見事にピックアップ!
(でも、もう少し磁石部の長い方が手間が省けそう)
尚、左上写真の下部のペンチは、先をヤスリでごしごし削って細くした「かに目」の代用品。(一度、別のレンズで使ってみましたが、下手をして溝脇の塗装を少し剥がしてしまった。orz)
ワイド側で試写.
下の写真は、清掃したレンズをPENTAX *ist DL2にセットして撮った風景で、特にレンズによる不具合は無さそうに見えます。(修理、清掃は上手く行ったらしい)
この標準型?(35-70cm)ズーム範囲だけで、色々構図を工夫してみました。実は、もっと望遠寄り(70〜200mm位)の方が使い易いと思っていたのですが、これでも案外好みの構図で撮れそうな気がして来ました。
“もう少し、近寄りたいな!”と思った事も何度かありましたが、割り切らないと仕方がないですね。
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