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EX-Z600を、三箇一で修復しました

昨年末に、大阪・日本橋へ1.8"の小容量HDDを探しに行って見付からず、代わりにジャンク・デジカメを3個ほど買って来ました。
左写真<クリック>で、CASIO EX-Z600 2個、各\500税込。

目的は、以前EX-Z600で、失敗した修復へのリベンジ。(自称修理狂の意地です!)

2個も買った理由は、どちらが使えるか分からなかったので、当たる確率を上げるため。
幸い、その内の1個赤色の方、不良だったけど、レンズ部は当たり!/正常だったので、それを使って、茶色が修復出来ました。v(^^)v
(残念ながら、青色の方は例の不良症状が出ていますし、赤色は不良の上、レンズ筒無しになっちゃった)
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レンズ部の置き換え
まず、2個のジャンクEX-Z600、赤色と青色の動作を見てみると、青色は一見普通に撮影は出来るものの、撮影画像に横縞が入っています。(例の不良症状)
となると、このレンズ部には、シャッタ・絞りの不良が含まれているでしょうから、間違っても利用・流用は出来ません。

赤色の方は、電源が入ったり入らなかったり、液晶画面に「設定画面」が出たり出なかったり。動作不全で、使用不可。
でも、レンズ部の良・不良は、試してみないと分かりません。
そこで、赤色のレンズ部を、茶色の方に使えないかと、(両方を)分解。

レンズ部テスト
赤色のレンズ部を、単独で、動作テストしてみました。

レンズ筒駆動モータに直接電圧を与えて、様子を見たら、ちゃんと期待通りの動作をしました。
電圧の極性を変えて与えると、レンズ筒がスムーズに“出”、“入”します。(左写真&クリック)

ただ、これだけでは“画像に横縞が入る不良の有無”を調べる事は出来ませんし、そのためには、シャッタ絞りの動作も確認しておくべきかもしれません。
でも、“修理するつもり”でなければ、敢えて調べるのは無駄だろうと思い、省略して再組立を急ぎました。

結末
結果は、成功!ちゃんと、茶色で撮影・再生が出来て、画像にも特に異常は見られませんでした。(左写真&クリック)

結局、茶色の本体+主基板+赤色のレンズ部で、1個正常な茶色が出来上がりました。
表題に、”三箇一”とした理由は、結果的には青色は当て馬でしたが、もし(不幸にも)その青色1個だけ買っていたら、修復は成功していなかったはず、だからです。
(まぁ、ものは考えようで、実は“ニ箇一”なのかも。z(^^;?)

この後、青色の修復に、もう少し取り組んでみて、先は飾りにでもするかな、と思ってます。

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