［080823］
IXY DIGITAL 200ジャンクの、LCDを入替えました.

先日、日本橋では収穫が少なかろうと思ったので、大阪・梅田まで脚を伸ばしたのですが、有ったのはジャンク・デジカメ２,３個と多量のフィルムカメラ・ボディや交換レンズだけ（でも、PENTAX用は皆無）。

手ぶらで帰るのも面白くないので、「LCD不良」とメモの付いた、CANON IXY Digital 200ジャンクを買って来ました。(\600税込）

確かにLCDは一瞬正常表示はするものの、その後左写真のように異常表示になります。その他の動作は正常でした。
外観は、あちこち擦り傷はありますが、“文字消え”は殆ど無くて、見映えも左程悪くありません。

そこで、以前に買ったIXY Digital無印は、文字も消えてみすぼらしいので、これのLCDと入れ替える事にしました。
これでIXY DIGITAL 200は復活・正常化出来ましたが、IXY無印の方は、作業途中でうっかりLCDバックライト（B/L）電源フレキを引き千切ってしまい、名実とも？復活不能にしてしまいました。
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IXYの分解.
左写真は、IXY DIGITAL（ 200も殆ど同じ）のLCDを外した所までの分解状態ですが、LCDは、頭部の半田付け３箇所を外さないと、分離が出来ません。

実は、うっかり半田付けを外さないままLCDを引き剥がしたため、B/L電源フレキを千切ってしまいました。
左写真<クリック>で、その後の様子。（そのうっかりミスは、IXY無印の方だったので、助かりましたが）

尚、底部の板を外す際、“バッテリ蓋開閉検知用SW”（ミニSW）を壊さないよう注意しました。結構頑丈そうに見えるのですが、レバーが長めなので下手をすると折るかも。

LCD端子部付近.
 下写真は、三脚孔、LCD端子部付近で、“SW群付き底板”を外した状態。

電源＆試写.
初っ端から、IXY用バッテリは買わず自作代用品で誤魔化していましたが、今回は幸いJ&Pジャンク市で、\10で買った正規の代用品−DCカップラ（DR-500）があるので、それを使用しました。
左写真<クリック>で、試写例。しかし、このDCカップラは、なにですね！カメラを立てて置けない所が素晴らしい！．．．？

残念ながら、バッテリが無いので、外の風景の試写は出来ませんでしたが、200万画素ですから並みの写り具合です。

CF使用で横からの取り出しも可能だし、今、室内の置物撮影に常用しているCoolPix 2100の代用に出来そうなので、予備機にしておこうと思ってます。
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