[080312/0316]

EX-Z3ジャンク、4台目復活   *追記.

また、4台目のEX-Z3を復活させてしまいました。

これの土台は、ひまじんtpさんにあやかろうと、先日大阪・梅田の然る中古カメラ店まで行って漁って来たEX-Z3で、レンズ部が見事に壊れていたもの。(\450税込み)
これと、以前異常だったレンズ部を、改めて弄り治し?て、入替えて修復しました。

結果、レンズ・バリアは、(詰め物を施したので)開きっ放しですが、“その他は問題無し!”のものに、仕上がりました。

左/上写真<クリック>で、それで撮影した再組み立て残留品。
(正常なのは、外殻とLCDのみで、もう、内部は満身創痍。)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ジャンク品の状況.
これの外観は、打ち傷や擦り傷など殆ど無くて、綺麗だったのですが、レンズが少し出っ張ったままでした。

バッテリを入れ電源ボタンを押してみると、左写真の如くレンズはちゃんと伸びますが、中段筒が丸々!ありません。そのため、先っぽはガタガタ。(大変、面白い壊れ方です)

モニタ画面には、ピンボケですが風景は映るし、撮影も出来ました。(左写真クリック)
これで、レンズ部以外の機能は正常である事が分かりました。
(それにしても、どうやったら、こんな壊れ/し方が出来るんでしょう?不思議!)

レンズ部の分解・修復と入替え.
当然、このままでは話にならないので、以前のレンズ部を持ち出して来て、(出来る所までの簡単な)分解やモータ端子の半田再溶融をやってみました。

その後、主モータ単独で3Vを加えてみたのですが、素直にレンズがせり出すのを見て、何だか上手く行きそうな予感!

早速、本体に“仮取り付け”で試したら、やれ嬉しや!レンズが伸びました!(左写真<クリック>で、その様子)
*注意:この仮取り付け法は、本体側のフレキを曲げ過ぎて、傷めてしまったので、以後実施厳禁!

しかし、...ズーム部故障のデジカメは、分解と再組み立てをすると、ある程度故障が直るってのは、不思議です!?(ま、今回は、少し半田再溶融もしましたが)

開かぬレンズ・バリア.
レンズが素直にせり出したのはいいのですが、これ!レンズ・バリアが開きません。(左写真<クリック>で)
モニタ画面も真っ暗!...ですが、爪楊枝の先などで、バリアを開いてやると、ちゃんと風景が映ります。

中のメカを弄る勇気が無かったので、外からバリアを開けたままにする改善手法を採りました。
電動消しゴムの欠片を適当に詰めて、上から細黒マジック・ペンで塗り塗り。
(開かぬなら、留めればいいんだ、バリアフリー♪?)

その結果、(収納しても、バリア閉まらず)レンズ丸見えのEX-Z3の出来上がり。(左最上部の写真)

*追記 [0316].
これを胸ポケットに入れて、持ち歩いてみました。

左写真は、撮って来た大阪・日本橋・恵美須町近くの風景。
(前のビルは、以前は中川無線、その後ナカヌキヤになって、今はマンションに変わり果てた姿?)

この修復カメラ、レンズ・バリアが無いので、多少不安だし、ゴミなどが入る心配もあるのですが、ポケットに他の雑物を入れなければ、この状態でもそこそこの期間は大丈夫だろうと思います。

(が...有るはずのものが無いと、結構不安なものです)
[表紙頁]へ  関連記事の目次へ  [一言板]へ