[070901]
CAMEDIA X-1を、2個1再生しました.
このCAMEDIA X-1不動ジャンクは、他の不動品と一緒にオークションで買ったものですが、形が好くて外装の程度も良いので、どうせなら“動くもの”にしたいと思いました。
後で、もう一台買い足して2個1再生。(総費用概算¥2,150送料、手数料込み。それぞれはかなり安い買い物だと思っていたのですが、やはり両方足すと、まあまあの金額ですね)
これは、結構面倒な所にフレキ・コネクタがあるので、再組み立ての時は少し苦労しましたが、何とか無事(でもないか!)完成。(左写真の<クリック>で、完成後の撮影例)
バッテリは、LI-10B,12BなどCAMEDIA C-760,C-770と同じものでよいので、気楽に使えそうです。
しかし、512MB以上のxDを使う場合、有償アップグレードが必要だって?(該社案内)
冗談でしょ?4.3Mpixel機ですよ!無料でDL出来るソフトウェアの書き換えなどでやれないのですかねぇ。
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希望の追加品.
このX-1は、オークションでは単品/単体で出ている事が少なく、「付属品アリ」が多いのでどうしても高値になり易いのですが、その中で、外装が悪くても、正常動作する単体ものが欲しかったわけです。
通常のデジカメ・ジャンクだと、“電源入らず品”はリスクが高く、その購入にはかなりの危険?が伴います。
しかし、レンズ・バリアを手で動かすタイプのCAMEDIAは、案外メカ・スイッチが壊れているだけ例もあるので、今回は、”他の操作では電源が入るらしい雰囲気があったもの”を狙いました。
品物が到着してから、バリアを外して見ると、案の定、レバーを動かすための臍が欠けていました。
そこで、ついでに前カバーを開けてみたのですが、問題はやはり(スイッチ側ではなくて)“レバーの臍”!
ここは、綺麗な(?)前カバーと交換するので、簡単に問題解決です。
分解前のテスト.
前カバーを開けた状態で、(ACアダプタを接続して)電源スイッチを指で押してみたら、動作OK!でした。(左写真の如く)
これで、後は楽勝?だと思ったのですが、なかなかどうして!
2枚の内部基板は、あちこち半田付けで接続されていたので、分解には半田鏝が不可欠。
ただ、ビス留め舌片の付いた箇所もあるので、全部の半田付けは外さなくてもよかったみたい。
一箇所ですが、フレキを外す際、ピンセットで抉るのが強過ぎたようで、コネクタの押さえの片端を壊してしまいました。
再度フレキを挿して様子を見たら、固定はされているようなので、まだこれでも何とか使えそうですが。
マシンに瑕疵を作って、要らぬ借りを背負い込んでしまいました。
(尤も、これも売り物にする気などさらさら無いので、構わないと言えば構わないのですが、やはり気持ちが萎えますね)
前後カバー外し.
前カバーは楽に外せたのですが、後ろカバーはフレキに余裕が無いので、外し易い角度を探して、あっち向けこっち向け。
左写真は、やっと分離出来た後の状態ですが、こんなの、再装着するのが億劫になります。
こうした難しい組み立てを見る度に思うのですが、“生産ラインでは、こんな構造はきっと嫌がるだろうな”って。
しかし、組立側もプライドがあるだろうから、きっと無理してでもやるんではないかなぁ。
(けど、設計としては良くない!人件費の高い所では、コストアップの要因になるし、低い所では不良品が出易くなる)
前後カバー戻し.
後ろカバーのフレキとシャッタ・ボタン関連のフレキが、上手く戻せれば成功ですが、なかなか上手く行かず、己の罵声が夜の部屋に響き渡ります。f(*_*;
何度かのトライで、やっと!一番上の写真の如くとなりました。(ちゃんちゃん!)
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