[06027]
ハンディカム(TR11ジャンク)を、買いました.
以前、ジャンクHigh8を買ったけどバッテリが無くて、結局は使い物にならず廃棄してしまったのですが、それにも懲りず、またカムコーダ−ハンディカムHigh8(SONY CCD-TR11のジャンク品)を買ってしまいました。( \1,000税込)
実は、これには別の含みもありました。
バッテリが、PC110で使っているタイプと同じみたいだったし、傍にあった充電器(SONY AC-V615のジャンク品)も共用で使えそうで、相互に流用出来れば何かと具合が良かろうと考えたわけ。
で、充電器と一緒に買いました。(両方で、\1,500税込)
でも、世の中そう甘くはないようです。
まぁ、本体の方は苦心の加工で、手持ちの全バッテリが使えるようになったし、撮影・再生もOK!しかし、充電器の共用は、NGでした!
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バッテリと収納室.
手持ちのバッテリでFUJIFILM製のNP-510は問題なく装着可能でしたが、IBM製PC110用のバッテリパックは、本体をかなり加工しないと中に入りませんでした。
加工といっても、ガイドのリブを削り取るだけですが、一番厄介だったのは、奥の方の小さい出っ張り(写真の上側の赤丸印)を細く削る事でした。
これをそのままにしておくと、差し込んだバッテリが抜けなくなって往生します。
これも、下側と同様、完全に除去しても差し支えは無さそうですが、一応は残す事にして削って「細く・薄く」しました。それで、IBM製バッテリパックの方も、ロックを外すとバッテリがポップアップするようになりました。
充電器.
充電器の方は、残念ながら期待通りには行かず。IBM製バッテリパックは、ガイドが邪魔して装着すら出来ませんでした。(+_+;?
障害は、横の溝だけかな?と思ったのですが、(何のなんの!)床面のへそなどもちゃんとした(?)障害物になっていました。
まぁ、Li-ionバッテリは充電制御が難しいらしいから、違う種類は排除すべきなのかも知れませんが、兼用したい者には有難迷惑なものです。
バッテリは7.2Vですが、充電器の出力電圧は8.4V。ちょっと、出力電圧が高い感じもしますが、もう少し大容量のバッテリにも対応出来るらしいので、こんなものかも知れません。
こちらの方は、(不細工になるだろうと思ったので)無理に加工するのは止めました。
バッテリの持続時間.
手持ちのバッテリはいずれも中古品乃至はジャンク品ですが、満充電した後、撮影状態にしっ放しで1時間前後保ちました。
これは、(ずっと以前ですが)今までのテープの消費率から考えると、2,3年分に相当しますから、数日間の撮影行ならバッテリは予備を含めて2本もあれば充分だろうと思います。
次の悩み.
本体の程度は良だし、弄ってみるとなかなか面白そうな機械なんですが、さて、これで何を撮りましょうか?
動植物の観察記録などを撮る趣味でもあれば、ビデオも役に立つのですが、生憎と現在はまだスチルの方が面白いので、宝の持ち腐れにならねばいいのですが。
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