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[2018年7月25日]
Webカメラに金魚鉢を、利用 

Web/USBカメラの多数台接続”を始めた頃に、百均店(ダイソー)でカメラのカバーに出来そうなプラ製金魚鉢を見付けて、1個だけ買っておいた。(¥108税込み)

しかし、小型USBカメラに使うにはちょっと大き過ぎるし、それに幸いなことに、(日本家屋の)軒は、雨露を凌ぐのに効果的だと見えて、(こうしたカバー無しの)裸のUSBカメラでも、数ヶ月位は汚れも劣化も見られなかったので、ずっと使わずじまいだった。

(大柄な)Logicool製の「Webcam Orbit/Sphere AF」が手に入ってから、これに被せてみたら、丁度ピタリ!(図1)
均一性や透過度などの点では“上等”とは言えないが、実用的にはこれでも“十分”だと思う。

追加分が欲しくなったのだが、買ってから随分日時が経っていたので、最近のは四角い新製品に品替わり。
この金魚鉢、あちこち探し回って見付けるのに苦労したが、同じ百均店でも、最初に買ったダイソーには無くて、セリアで類似品を見付けた♪(図2<クリック> 2個¥216税込み)
 
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+++ 必要性? +++

本来は室内専用のWeb/USBカメラを、敢えて屋外で使うことで、(考慮されていない)“雨風”の影響が気になっていたのだが、軒下であれば、それ程影響は受けていないように思う。
雨粒が掛かっても、自然蒸発によって、錆びる前に乾燥してしまうのだろう。
(同じ劣化要因の話だが、“直射日光”の方も、まだ、悪影響が出ている様子は無い)

ところが、今回のこの「Orbit/Sphere AF」は、雨露が溜まり易い構造なのだ。(図3)
梅雨の長雨などで、吹き込んだ雨滴が溜まりに溜まったら、電気的−高周波特性に“悪影響”を及ぼす恐れがあり、“多数台並走”には、それが一番厄介だろうと思う。

一方、光学的には“局所歪”が大敵なんだが、可動範囲を限定すれば、あまり、というか、殆ど気にならない。
敢えて、繋ぎ目の箇所を視野内に入れてみたら、白濁ラインとして見える程度。(図4<クリック>
見栄えは悪いが、看視/眺めているだけの映像なら、コレ位は問題無し!(むしろ、カメラの設置傾きによる“遠近歪”の方が気になる)

+++ 加工無用? +++

この金魚鉢をそのまま被せると、水だこ坊主?いや、くらげもどき!で、あまり“好みのスタイル”ではない。(図6<クリック>

最初のものは、裾を削ってやろうと、百均店で「発泡スチロール・カッター」を買って来て、“無理役”をやらせてみた。(2個¥216税込み)
電池では、無理が効かせられないので「可変直流電源」を繋ぎ、過剰に電流を流して、“発泡スチロール・カット”ならぬ、“厚板プラスチック切り”に挑戦!(図5)

かなり、引っ張る力が必要だったので、一度、熱線(ニクロム線?)を引き切ってしまった。
予備線が付属しているので、それと交換したが、気を付ければ、熱線はそれ程切れるものでも無さそう。でも、加工作業用には、ちょっと線が細過ぎだな。

裾を切ったからとて、然程格好が良くなるわけでもなかった。(苦笑)
最初のは、半分だけ切って、後は止めてしまった。
今回のは、もう裾を切るのは止めて、そのまま使ってやろうと思う。
“くらげもどき”でもカマワン!...これを見て、不細工だ!って興(きょう)がるような、“コソ泥”や“押し売り”なら、もうその先は、気持ちが乱れて“仕事”はできんだろう!?


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