[081106]

CoolPix L3、修理に失敗しました.

電源は入りメニューも出るが、レンズが出っ放しで動かず、撮影が出来ないNikon CoolPax L3のジャンクを買って来て、修理に挑戦してみました。(\1,050税込)

分解してレンズ部を弄っている内に、細いフレキを切ってしまい、修復の興味を削がれてしまったので、早々と“お蔵行き”にしました。
デジカメのレンズ部の修理は、やはり難しいものですねぇ!

本体は、かなり軽くて、単3型2本で動作させられるので、面白そうだったのですが...残念!
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外殻の分解.
後蓋は、多少コツは要るものの比較的容易に外せました。

液晶ユニットもそれ程問題無く外せるのですが、メイン基板は6箇所ばかり半田付けを外さねばいけません。ただし、フラッシュへ行く線2本は、付けたままでよさそう。

レンズ部を開けるためには、フレキ同士の半田付け箇所を外さないといけないし、更にレンズ駆動モータ付近のフレキの半田付けも外しました。
(この辺りから、少しずつ懸念と不安が募って来て、かなりへっぴり腰に)

レンズ部フレキ切れ.
レンズを分解して、元通りに凹ませましたが、レンズ・バリアなどの動き方が、どうも良く分かりません。(細い糸状バネも、ちゃんと留まっていないようだし) それに、レンズ筒全体の動き方も、何だか難しそう。
(ま、これは、単に知識不足のせいですが)

“あーでもない、こーでもない?”と弄っている内に、何かがポロッと落ちました。アーッ!フレキの端が切れて落ちた。(これで、戦意喪失...)

尤も、このフレキは、どうやらレンズ・バリア駆動用のモータ電源レンズ出入り検出信号線らしいので、誤魔化せば何とかなる(バリアは開いたままだが、動作は可能?)かも知れません。
しかし、レンズ筒全体の動き方が、まだ良く分からないので、ちゃんと嵌め込めずにいます。

(取り敢えず、放っぽり出しましたが、その内、他にやる事が無くなったら再挑戦するかな? でも、次の別のジャンクを拾って来ないようにしないと...)
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