[120819]

DMC-TZ3の使い心地を、調べてみました

このDMC-TZ3(10倍ズーム)を、バッテリを買ってから都合3回、延べ3時間ほど使ってみて、どうも中途半端な感じが抜けないので、迷ってます。

ちょうど、大型OLYMPUS SP-500と小型Panasonic DMC-FX8の中間的な位置にあって、ズームだけは大型並みの10倍だから風物撮影にはいいけど...

問題は、大きさ、重さが中位なので、雑に扱ってしまう事が多いため、
 1) やや手振れ、ピンボケを起こし易い
 2) 胸ポケットに入れ難いので、前に垂らし勝ちだが、重い!
 3) 片手撮影になり勝ちなため、「フレーム構成、選択」がお座なりになり易い

風物写真を撮る時には、やはりSP-500で両手で構えて、慎重に撮りたいが、子供(孫)と一緒の時には、胸ポケットに入る軽便なDMC-FX8の方が良いですね!でも、どうしても両方を兼ねさせたい場合には、このDMC-TZ3を使うべきかな?
今の処、迷いながらでも、それぞれを使い分けてみようか、と思ってます。(左上写真<クリック>)
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DMC-TZ3で
子供(孫)の様子を見ていると、遊具で遊ぶ際、真似をさせてくれる(年長の)仲間を求めているように見えます。(だけど、逆に仲間が多いと、遊具を独り占めしたくなるんですがね)

大人は傍で見ているだけってことが多いし、私なども(第三者的に)傍でカメラを構えて写真ばかり撮っていて、「来て!」と呼ばれても知らん振りなので、子供にとってはかなり不満なようです。(でも、こっちは、時に面白い写真が撮れるから、止められないのですが)
やはり、出来るだけ子供と一緒に同じ遊具で遊んでやる、時には見本を見せてやるのが“良い付き合い方”だろうな、と反省。

子供って、「少し難しいこと」に挑戦したがりますね。ただ、こちらの手足を使って示してやらないと、(口先指示だけでは)出来ないこともある。
(左上写真&<クリック> このブリッジ?の中央を、下からの応援だけでは、どうやっても越せなかった!)

子供が一緒の時には、本来、撮影は二の次...出来れば、(SFチックな)超小型高分解能カメラを、眼の傍に着けて、瞬(まばた)きなどで撮影出来れば、スマートでいいのですがねぇ...(ムリ、ムリ!)
現実は、このDMC-TZ3は愚か、DMC-FX8でも大き過ぎですが、まぁ、小型なら即座に胸ポケットへ仕舞えるから、我慢しますか!

重さ比べ
最近良く使っているカメラで、どの程度の違いがあるものか、バッテリを入れた状態で、それらの重さを比べてみました。

DMC-FX8は約160g、SP-500は約410g(左写真&クリック)で、このDMC-TZ3は約260gでした。
この数値自体で比較しても意味が無くて、実際には、ポケットやケースのサイズだとか、自分の腕力や(紐で吊った|ぶら提げた時の)首力?との対比で、使い易いかどうかが決まりますね。

200g位までなら、汗除けビニール袋(A7版)に入れて「胸ポケット」に収まりますが、この260gだとかなり嵩張る!当然、胸ポケットの方も嫌がりますね。
(でも、時には、無理して胸ポケットに入れたりしてますが。笑)

ケースの話
「胸ポケット」に収めるには、必ず“汗除けのビニール袋”に入れるようにしています。
(実は、以前胸ポケットに切符を入れていて、それが汗で濡れていたため、券が中でくっ付いてしまい、改札機が抜けられずに困ったことがあるほどの汗っかき!)

300g以上だと、やはり衝撃回避のために、クッション入りソフト・ケースか、頑丈なハード・ケースに入れておかないと、持ち運びがし難いだろうと思いますね。
SP-500は、通常はハード・ケースに入れてます。が、どうしても両手を自由にしておきたい時/日には、ウェスト・ポーチ型を使うことも。(左写真<クリック>の左端)

DMC-TZ3も、本格的に使うようになれば、これに合うようなケースも見付けて来ようと思ってます。

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