[20021118]

Lib50Mのメモリを、増やしました

久々に、Lib50Mをバッテリを充電しがてら働かせてみましたが、ハード・ディスクがカラコロ鳴る割には、各ソフト共なかなかスタートしません。恐らく、スワップが多いせいでしょう。

このマシンは、元々メイン・メモリ16MBしか入っていませんでした。でも、このままだと、使おうにもちょっと使い難い。
で、遂に拡張メモリを買って来ました。(高かったです!16MBが\4,980+税)

これを装備して32MBにしたら、やはり各ソフトとも立ち上がりが、随分速くなりました。
(左/上写真、<クリック>で、メモリを装着した状態)

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立ち上がり時間
16MB32MB
Win98140sec109sec
NS4.533sec11sec
IE4.025sec9sec
Expl.<12sec3sec
ベンチ・マーク・テストで、ソフトの立ち上がり時間を測るものは、あまり見掛けた事がありません。(測るのが難しい事もあるのでしょう)
ここでは、それを手動(ストップ・ウォッチ)で測ってみました。

4種のソフト(Win98、Netscape4.5、InternetExplorer4.0、Explorer)の立ち上がり時間を各10回ずつ測り、その平均値を採りました。ただし、Win98は、各2回ずつ。



測定前の動作状態によって影響されるせいか、1回毎の値のバラツキがかなり大きいので、値の精度はそれ程高くありません。相対的な比較で見るべきでしょう。
上のデータからグラフを2種描きましたが、左図は、Win98を除いた3種で描いたもの。(<クリック>で、その立体図)

縦軸は立ち上がり時間(秒)ですが、言ってみれば"お待たせ度"みたいなものでしょうか。

評価
上のデータや図からも分かるように、Win98以外は、16MBのメモリ増設で3倍以上の時間短縮になっていますが、これは体感的な状況とも、よく合っています。

この事から、16MBの増設は、"高く付いたけれど、有効だった!"ように思います。
(更に、32MBを増設したらどうなるのか、大変興味があるのですが、安く入手できないものでしょうかねぇ?)
Lib50クラスは、最大メモリ量が32MBらしいので、欲張るのは止めます。"Jrmoldさん、情報感謝!" m(._.)m )


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