[011126]

バッグのベルトを、知事馬手(?)みました.

(妙な表題で恐縮。実は、賢い(?)FEP(MSIME95 4.0)の手入れ不足辞書のせいで、変換したら「縮めて」が、表題のようになってしまいました。)

PC110などで小移動運用する際の予備バッテリ入れとして買ったCD入れ用のバッグ、そのベルトが長過ぎるので、縮めてみただけの話なんですけど。

このバッグ、本体に不釣り合いな(好みによりますが)ほど、ベルトが長いのです。多分、肩から提げる事も考えて作ってあるのでしょう。
今の処、予備電池を肩から提げて持ち歩く予定はありませんので、どう考えてもこんなに長いのは邪魔です。そこで、ベルトを縮める事にしました。
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切るはよいよい、止めるの怖い.
切って短くするのは、鋏があれば簡単です。しかし、その後、どう止めるかの方が問題。元の止め箇所は、きちんと糸で縫ってあります。これを真似て、切ってから縫う手もありますが、それはちょっと.....
きしもとさんの「PC110手芸の部屋」のような器用な真似はできませんので、極く乱暴な方法でやります。(スミマセン!勝手に何度も引き合いに出しちゃって m;_ _)m)

よく見ると(見なくても)、ベルトの素材は化学合成繊維(縮めて、化繊)です。これは、半田鏝があれば簡単に熔かせて、融着できるはずです。
そこで、捨てる前のボロ布を厚目に折り重ねて、水に濡らしておき、半田鏝の先を拭う準備をしておきます。(これ、役に立ちます!)

止めるのは、2箇所がいい.
半田鏝で熔かして、融着したのは2箇所。1箇所では、強度が足りないかも知れないと思ったからです。(左の写真は、融着箇所の説明用ですが、分かるかなあ?手前の方、「上が端っこ」。向こう側は「上が2つ折り」になっています。)

これらを、上下同時になるように"じゅるーっ"と溶かして、両側が溶け合ったら、半田鏝は素早く退けます。鏝先から黒い煙が上がってますから、これを濡れボロ布で拭ってやります。

鏝先で触る回数は、少なければ少ない程奇麗なようです。「逆も、真なり」で、触れば触る程汚くなって行きます。何度か、別の切れ端で練習をしておくと、いいのかも。

それで、持ちそう?
下側は熔かし過ぎないようにしたし、継ぎ目は万遍なく融着しているようですので、結構強そうな感じ。
思い切り引っ張ってみましたが、(大して力もありませんが...)外れる様子も無く、暫くなら使えるでしょう。

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