モノローグ 2004.11

DC240 [1130]
(物好き益々嵩じて)今度は、千円を切るジャンク・デジカメを買ってみた。(Kodak DC240 \980税込)
「電源が切れない」と云う持病持ちとの事で、ジャンク扱い。これは電池(単3型4本使い)がへばって来ると起こる現象のようで、それらが新しい内は特に問題無さそう。再充電したアルカリ乾電池でも結構使えた。
でも残念ながら、こいつは3倍ズームなどCoolpix2100並みの機能も揃っていてちゃんと使えるのに、持って歩きたいとか、飾っておきたいとか、つい触りたくなるなどと云った気持ちがマッタク起こらないから妙だ。
説明書を見ると、どうやら子供向きのものらしいから、子供の感性だとこんなのでもあるいは好ましいと感じるのかも知れないけど。(が、あまり使わせたくもないな)
(これは、頭では肯定しながら、気持ちでは否定的になる、厄介な代物。まあ、買物失敗の部類だろうな)

徹活ブック [1127]
PC110はあるのに、このど派手な(?)表紙の「徹底活用ブック」だけは今まで持っていなかった。(他の方達がこれ見よがしに並べて居られたのを拝見しつゝ、できれば何時かは手に入れたいと)
それが、ラッキーな事にぽんたさん放出されるとの事なので慌てゝ申し込んだら、頂戴できた。感謝![(_"_)]
このブックでは(目下、電池や電源に興味があるせいか)各種の爆弾電池、充電用太陽電池、手回し発電機、ライオス充電器(ほ、こんなのかぁ!)など面白そうな記事が目に付いた。
手回し発電も試みられていたようだ。が、やはり難しかったみたい。人力でやる限り、同じだろうなぁ。 (関連記事

没個性 [1126]
滋賀・信楽の「Mihoミュージアム」の駐車場で見掛けた風景。どのクルマも同じような面相。向うの方にちょこっと見える高級車ですら、似たような風采だし。
ついでに、これにCoolpix2100の横顔を並べてみた。どちらがどちらに似ているのかは知らないが、デザインも大層よく似ている。(至る所丸っこくて、研ぎ澄まされたところが殆ど無く、ソフトで優しい感じ。でも、少しずんぐりむっくりと云えなくも無い・・・これって、ご馳走の食べ過ぎでないの?)
今は"個性の時代"だろうと思うのに、こんなデザインに関しては何だか"飽食的没個性の世界"のような気がするなぁ。

偏光フィルタ [1124]
Bubbleさんのご示唆もあって、極力PL(偏光)フィルタを持ち歩く事にしているが、先日滋賀の「Mihoミュージアム」へ行った時、中庭を覗いていて気が付いたので、早速試してみた。
カメラはCoolpix2100だったが、レンズの前にあてがったPLフィルタを廻しながら撮影してみたら、上手く反射をカット出来た。左側の心霊写真もどきが、右側のように奇麗に中庭だけになっている。(左写真の組)
まぁ、この"ガラス越し撮影"は上手く出来たのだが ・・・ 実は、開催中の「アメリカ古代文明」の展示品どれも、とても興味を惹かれたので、自分の視角度で撮影したかったんだがなぁ。(当然、ダメって返答だったけど)

パネル割れ [1118]
貸出しているTP365X、"調子はどう?"って尋ねたら、"表示がおかしい、白と黒しか出ない"との事。ん?どうも話がよく分からない。・・・で、見に行ったら、何の事は無い、パネルが割れていた。勢い余って踏んづけたらしいが、それにしても、日頃どんな扱いをしてたんだろう?
パネルは、電源を入れていない時は数本筋が見えていた程度だが、電源を入れると奇麗に白と黒、それに沢山の割れ目が見えるようになった。こんなに無残なのを見たのは初めて。"こりゃ、救いようが無いねぇ!"
生憎、この種類のパネルは既に処分してしまっているので交換もできない。
まあ、このTP365X、ジャンク品だったのをここまで使い込んだのだから、もうお役御免にしてやってもいいだろうと思う。勿体無いけど、本体共々完全分解・分類して廃棄する事にした。(代替品は、TP760ELにでもするか)

プロテクタ [1114]
(PLフィルタがちゃんと装着出来て安心したので?)追加でUVフィルタも買った。(新品\1,155税込)ついでに、別の店でジャンクの52mmφプロテクタ(C-750UZでは使えないアダプタ付き)が安かったので、これも買って来た。(\280税込)
でも、PLとUVフィルタを装着した上にこれを着けてみると、角に枠の影が写り込んでしまうので、3段重ねには出来ない。折角だが、これはお蔵入りかなぁ。
で、PLとUVフィルタは重ねても支障無さそうだが、実は、アダプタに着けたこれらをどのように携行するか悩んでいる。カメラに装着したままだと、バッグへの収納が酷く難しいし、別々だとねじ込み装着に結構手間取る。着脱する暇に、いいショットの2,3枚は撮れるだろうに!(?)
( ・・・ ところで、UVフィルタを着ければ「プロテクタ」など不要らしい事が、後で判明。それに、UVフィルタも今では無駄だそうな。とほほ!)

無駄な広告 [1113]
駅で「急行」待ちをしていた時、ふと気が付いたら「普通」の窓の広告に何やら見馴れた文字が・・・「SanDisk」って?...!
これ、多分あのメーカ(CFなど)の広告なんだろうと思うが、メーカ名を知らなければ、気を惹かれる事も無かっただろう。
この広告、図柄や色使いもそうなんだが殆どアピール力が無い。文字に気が付かなければ、社名を知っていてもあっさり見過ごしてしまうだろうし、社名を知らない人なんか目にも引っ掛けないのでは?
目障りな広告は嫌いだが、こんな毒にも薬にもならず窓を無駄に汚している広告も、どうかと思うぞ。
(渦巻きでやりたいんだったら、見ていると目が回るような図柄にでもすればよかったのに)

PLフィルタ [1112]
フィルタ、特にPL(偏光)フィルタは直径の違いで値段も違うらしいから、ちゃんと測っておかなければ...(って、そんな問題かッ!) 兎に角、何度もアダプタの口径を確かめて52mmと割り出してから、最安値のを1枚買って来た。(一般用=直線偏光タイプのPLフィルタ新品\1,386税込)
これを買う時に、店員に「カメラはAFですか?それなら、こちら!」と言われて、眼を白黒させてしまった。"AF用だって?そんなの、ネットで即席学習した中に無かったぞ!"
「こちら!(AF用)」と言われたのを見ると、CPL(円偏光)と書いてある。なぜ、「AFにはCPLタイプ」なのかしつこく尋ねてみたら、カメラ内部にも偏光板が使われているので、それでフォーカス/明るさ(?)が狂ってしまうんだそうな。(ふーん。AF全部がそうなの?)
C-750もAFだけど、この一般用を使うとどうなるかな?実際に色々やってみないと分からないけど、まぁ多分大丈夫でしょ)

ハードカバー [1110]
暫らく読書の習慣から遠ざかっていたのに、どうした心境の変化か突然娯楽本が読みたくなった。(ひょっとして、秋?)
娯楽本と言っても嗜好の範囲がかなり限られているので、選ぶのに殆ど苦労しない。大抵はSF物か冒険物。昔は、ファンタジーなども手当たり次第に読んでいたが、最近は意識的/無意識的にハードSFを選ぶようになって来ている。(ん?もしかしたら、精神面で硬直化し始めて来たせい?)
今、図書館から、カバーもハードで、とてもハード(!?)なSFを借りて来ている。どれも歯応えがありそうだが、2週間が期限だから、せっせと読まなくては...(それにしても部厚いなぁ。中を刳り貫いたら、PC110用のケースにできそう。(^o^;)
アシモフの「銀河帝国の興亡」シリーズは大変面白かったんだが、これら3冊も、著者は異なるがきっと面白いに違いない!)

確率1/3 [1107]
みみラボ!さんちの掲示板 (リンク切れ)で刺激されて、山や海の風景を巧く撮るためのフィルタ(特にPLで、C-750用などのを、その内あれこれ揃えてやろうと考えているのだが、まず併せて必要になるゲタOLYMPUSでは、コンバージョンレンズアダプタと云うそうな)のジャンク品1種を買った。C-700用のゲタ(C-750にも合う)、\980税込。
正規のものでも二千円位で買えるだが、時折それらしいのを中古店で見掛けるので運試しに買ってみている。今までの2個(\281?と\480)は手持ちデジカメのどれにも合わずスカ!...で、3個目にやっと正解のひとつに突き当たった。確率は1/3!(と言っていいのかな?)
(さて、ここまではいいのだが、本命のPL&UVフィルタが安く入手できるかどうかが問題。あまりジャンク/中古品で見たことがないもんなぁ)


淋しい世の中 [1105]
先日、天気が悪かったのに"家人に曳かれて公園巡り"。(まぁ、Coolpix2100の試し撮りも兼ねていたんだが)
公園の噴水前のベンチに腰掛けて小休止していたら、前を双子のちびちゃん達が元気に走り廻っていた。愉しげな風景に、思わず声を掛けてパチリと1枚。(タイミングが悪くて、片方だけになってしまったけど) そこで、家人にたしなめられた。
「今時、見知らぬへんな人間(?)が、やたら子供に声を掛けたり写真なんか撮ってたら、怪しまれる」って。当方も、「それも、そうだなぁ」と、自棄に素直に納得。(でも、何だか...淋しい世だねぇ)


勿体無い [1103]
(電池式)掛け時計が遅れ始めたのに気が付いて電池を換えたが、普段はそのまま廃棄箱行きのはずの古電池、何気なくチェッカで測ってみた。何と!殆ど針が振れないではないか!よくぞ、ここまで使い切ったもんだ!
ところで、デジカメで使えなくなった古電池の方はと云うと、まだ随分残っているみたい。
これを使うと、始めは動作するのだが、フラッシュを1発でも焚くと警告が出始める。暫らく待っていれば回復はして来るのだが、まどろっこしくて実用的ではない。
かと云ってそのまま捨てるのも勿体無いので(禁じ手の)充電を試みていたわけだが、この際だからこれを掛け時計にも使う事にしよう。(でも、たった1本か...)
(で、更に残りの古電池を、今のが切れる半年〜1年先まで温存しておけるか?と云うと、自己放電などを考えたら、勿体無いけど無理だな)

フィルタ [1102]
みみラボ!さんちの掲示板 (リンク切れ)でフィルタの話を拝見して、"そうだ!フィルタを使えばよかったんだ"と気が付いた。(フォロー&情報、感謝!> みみさん、他)
他でもない、先に撮影に失敗して処理に困っている写真が数枚あるからだ。それらは遠くを逆光に近い状態で撮ったもんだから、霞んでしまって見られたものではない。色々後処理をしてみたが、どうも捗々しくないし。
昔、フィルム式のカメラの時には海や山でのフィルタはどうのこうのと教わった事があったのに、今では(デジカメになってから?)そんな知恵は奇麗さっぱり消失!(また、一から勉強し直さなければ...)
(一応、デジカメの山の絵が描かれた箇所にダイアルを合わせて撮ったんだけど、こんな散乱光除去までは無理なんだろうなぁ)

200万画素 [1101]
やっと、Coolpix2100で外界を撮る機会があったのだが、軽くて扱い易かったし、晴天下では撮れ具合も良かった。
電車の"プァーン、ガタゴト"という音を聞いてからカメラを取り出して撮ったが、十分間に合った。(尤も、電車もかなりのろかったんだけど) 尚、設定は[AUTO]。
1600x1200を800x600に圧縮したせいか、画質はやや甘めで切れが悪い感じになったが、原画(1600x1200)はもう少し鮮明。ま、こんな風景ならこの程度で充分かな。
構図には、左側の赤い鉄橋を入れたかったし、右上の雑物を切りたかったが、思うようにはレイアウト出来ていない。
(もう少しアップで撮りたかったけど、やはり、この時もズームの操作を間違えそうになり、慌ててそのままシャッタを切ったら、この様)

このカメラ、軽快さが思わぬ落とし穴になる事もある。別の日、曇天下で撮った時には、30枚中6枚も失敗!
撮れたと思ってカメラを振った/降ろした後でシャッタが切れていた、といったミスを連発!それも、帰宅後に気が付く始末。
これは、性急にカメラを動かしてしまう事が主因なのだが、加えて電池節約でモニタ表示を消していた事、CFに鈍速(?)の256MBを入れていた事、頻繁にフラッシュが焚かれて予想以上に電池がへばってしまっていた事なども要因らしい。尚、この時の設定も[AUTO]。
(軽いというメリットは、それの反応・応答が遅い時には、逆にデメリットになるのか!重いC-750の方では、こんな失敗作はただの1枚も無かったのに。でも、中庸だったPoweShotA50では、時たまあったかな。f(^-^;)

[表紙頁]へ  関連記事の目次へ  [一言板]へ