モノローグ 2007.01
充電器 [0123]
先土曜日、プリンタ、小型バッテリ、充電器のジャンク3点セットを買った。(\1,000税込)
本来は、そのサーマル・プリンタが主体で、バッテリと充電器は付属品だったのだろうが、こちらは逆で、バッテリはおまけで充電器だけが欲しかった。プリンタはむしろ余計物。
(左写真、及び<クリック>で、ハンディカム用の充電器と比較・・・尚、バッテリの相互乗り入れは不可)
充電能力を試してみたら、PC110やチャンドラ本体で充電するよりも簡便だし、ずっと速い。他方、バッテリの方は満充電に近いほど残っていたので、まだ使えるって事だ。これなら、値段相応だろう。
(ま、満足感はあるが、さ〜て、これを酷使するほどバッテリを使う事はあるかな?)
音楽CD [0121]
近頃、やたらクラシックBGMに飢えを感じているのだが、この間TPi1400のCDを修理して以来、更に餓えが増したようだ。
で、日本橋へ行く度に、洋盤クラシックの特価品(\300〜\800)を買って来ている。(左写真。・・・ 流石に百五円CDは、中身の密度が薄過ぎるので止めてしまった)
洋盤ケースの表書きは、英語、ドイツ語、フランス語(?)など様々なんだが、幸い音楽の方は(何故か)万国共通なので、聴く分には全然困らないから結構な話。
再生は、以前買ったCD-400Sに(低音用)外部スピーカを足して鳴らしている。お世辞にも好い音とは言えないが、半分は気持ちで聴いているので、心地さえ良ければそれで満足。
作曲家別の感想を云えば、気楽に聴き易いと思うのは、やはり今一番人気の「モーツァルト」かな。まぁ、曲にも依るとは思うが。
「ベートベン」は元気が溢れている時でないと、乗り難い。「J.S.バッハ」は居ずまいを正して聴かないといけないので、結構疲れる。「ストラウス」は聴き易かった。ごた混ぜ版(「グノー」、「ベルディ」等)は、特に害は無し。
拡大鏡 [0118]
偶々、百五円ショップで見掛けたので買ってみたのが、左写真のようなフレネルレンズ型2倍拡大鏡/板。(約13x7.5cm \105円税込)
その時頭に浮かんでいたのは、PC110の画面拡大。(左写真の<クリック>及び<プッシュ>で、その実験の様子)
実用上、大きな問題点が三つ。
*画面からの距離が10cm以上必要。1.4倍/辺はやや難しい。
*周辺光/背景の映り込みが酷く邪魔。(フードは嵩張り過ぎ)
*最適領域はレンズ中央付近のみ。拡大像品位も良くない。
新聞や雑誌の文字の拡大は、手持ちで最適箇所を選びながら見られるので、まぁ実用になる(かも知れない)が、「小型液晶の画面拡大」はやはり無理だった。(^-^;?
(有り合せの反射防止膜/板などを貼ってみたが、良い効果無し)
プリンタのインク [0113]
年賀状などのカラー印刷には、hpのDeskJet 710C(カラーインク型番hp c1823d)を使っているが、使い難くて毎年ブツブツ言いながらも何とか凌いで来た。(そろそろ暇を出そうかと、毎年思うのだが)
問題のひとつは、インクだ! 作業の途中で切らしてしまうと困るので、必ず予備品を用意しているのだが、カラーインクの高価さには辟易。それに、流用・共用も利かないらしい。
先日、形状がまったく同じ特価品(型番hp 51641a\300)を買ってみたのだが、プリンタからあっさり拒否されてしまった。そのカートリッジ・ホルダにはちゃんと納まるのに、「設定異常」状態になる。
“試し刷り”などをしたい場合、多少色が違っても印刷出来ればいいのにと思うのだが、それ以前にプリンタが動かないのだ。(なんで!安直にそんな制限をするんだろ?)
(インクジェットは、そこここに微妙なさじ加減が必要らしいのは分かるが)プリンタの動作に支障が無いのなら動作させるべきだし、カートリッジの形が同じなら印刷くらいは出来るようにして貰いたいものだがなぁ。
現に、マゼンタだけが残っているカートリッジで、カラーの試し刷りをやっているが、それなりに役立っている。
本末転倒? [0106]
最近の車が進むもうとしている方向が、どうも気に食わない。
トヨタが“酒を飲んでいたら、走らなくなる車”を開発中だそうだが、車って本来は走るためのものではないのかぇ?
だとしたら、むしろ、如何に“快適に、高速で、(他者にも)安全に”走れるかに注力すべきだろうと思うし、それに、普通の人ならそんな走らない機能は買う必要は無いはずなんだが。
尤も、現実には“狂人に刃物”って状況も頻繁に起きてるようだから、狂人対策の一環と考えれば止むを得ないのか。
だとしても、限られた人口のために開発&実装コストを掛けて、車の値段を上げて貰っては、甚だ迷惑至極だ。
考えてみると、事故を起こす連中のためにせっせと(自分では使わない)保険金を貢いでいる「強制賠償保険」と同じ類いかな?
不動VAIOノート [0104]
先日からシコシコと、不動VAIOノート(PCG-505V)の“電源入らず”の原因を調べているが、未だ成果無し。
戦法として電源用IC周りを攻めれば、糸口が見出せるかとトライしているのだが、回路図とて無く、丸で雲をつかむが如し。
使われている電源用ICは、Linear Technology社製5種。MAXIM社製1種。
MAX786を新品と交換してみたが、変化無し!
回路構成は、例えば、ルネサス社のMOSFET応用資料(部分抜粋)が、少しは参考になるかと睨めっこ中。
左は、電源部付近の拡大写真。<クリック>で裏面。
A1700(A932?)やIRF7413は、スイッチング用MOSFET。
15mΩFや18mΩFなどは過電流検出用の高精度低抵抗。
パワーマネジメント用MPUがどれか、未だ見付け出せないでいる。(x_x;? しかし、上記の資料を眺めていると、そのMPUの電源を、電源投入前にどのように確保するかが問題になりそうだ。
やはり“奇体なバッテリ”(7.2V内蔵Ni-MH電池)に頼っているのかな?...が、もしそうだとしたら、手法として、ちょと“あんちょこ”過ぎないか?
久々のSF [0101]
先日、日本橋徘徊の帰り道、千日前の淳久/ジュンク堂に寄って、創元SF文庫「メモリー」(上、下)L.M.ビジョルド著、小木曽絢子訳、を買って来た。(\960+\940)(実は、Linuxの本を探していたのだが、生憎、気に入ったのが無くてそちらの方は止めた)
この著者の“マイルズ(ヴォル)・シリーズ”はどれも面白くて、買ったのを悔んだ事が無い。
今回のもそうだと言いたいが、実は少し物足りなかった。何せ、プラズマ・ミラー場もスペース・アーマーも、殆ど出て来ないからだ。
ま、一種の探偵もので、それなりの面白さはあったので、よしとした。
このシリーズは、I.アシモフの作品同様、“数年経って中身を忘れた頃に、再び引っ張り出して来て読める本”の部類に入れてあるのだが、今回もこのために、本棚をまた少し整理しないと...
後で、ひまじんtpさんから「ジュンク堂」って“JUNK/ジャンク道”と読めるとのご指摘。あはは!なるほど!