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独り言集 二千十七年九月版



特殊DCケーブル 作成  「九月二十八日」

2台のノートPCを動かすために、改造18.7V電源を用意したが、“電流容量”が問題にならないかどうか気になったので、兎に角、有り合わせの材料で(即席で)「分岐給電ケーブル」を作ってみた。(図1)

それで、目的の2台(DELL D420DELL D430)を働かせてみた。
今の処、どちらも問題無く起動するし、動作にも異常は見られない。(図2<クリック>
“電流容量”に関しては、問題無さそうだ。

ただし、DELL D420の方には、1.8型HDDToshiba、FFCタイプ)が入っていない。
手持ちが無いので、急遽、購入手配をしたが、もう“時代遅れHDD”なので、少し迷った。
(むしろ、「SSD」を考えた方が良かったのかもしれない...が、これらノートPCの利用頻度がどの程度になるかは、まだ不明だから、先で考えよう)

この2台、重ねてみて、端子類が全部後ろに出ているのが、凄く便利だ!と改めて思った。
昨今のノートPCは、バッテリ優先の筐体設計で、電源、LAN、USB端子類が、左右や前にしか無いものが多いようだが、昔のThinkPadタイプやNEC-PCタイプのように入出力端が後ろに集中しているのは、もう流行らないのかもなぁ。


当初、「分岐給電ケーブル」は、アダプタのケーブルを途中で切って、そこへ直接接続する方法を考えていたが、“仮作成”ということもあって、付加型の“独立ケーブル”にした。

2mmφの銅線をヤスリで削って細くし、約1.5mmのピンを2本作った。(図3)
これらを、プリント基板の端切れに通して、半田付けで留めて、給電ケーブルの半田付け部をホットメルト・ボンドで覆った。(図4<クリック>
あまりスマートとは言い難いが、頻繁に抜き差ししなければ、これでも使えそうだ。
“仮”のつもりだったが、暫くこれで、使ってみよう!(笑)

尚、特殊プラグ(外径7.4mm)の方は、ヤフオク!で見付けた。(2個¥600送料込み)
(特殊プラグは、探せば、もっと安価なのもあるようだが、逆に送料や手数料の方が負担になるので、こちらにした)



16V ACアダプタ 駄買  「九月二十二日」

大阪・日本橋を徘徊中、他にあまり目ぼしい物が無く、無駄とは思いながら、昔のACアダプタ(16V,7.5A)を見掛けたので、つい買ってしまった。(¥100税込み)
これは、大電力を喰うThinkPad G40(だっけ?)専用のACアダプタのはずだが、当苑では昔から縁が無くて、使ったことが無かったものだ。

大電力用とはいえ、16Vなので、このままでは、巧い使い道が無いことが分かった。
というのは、当苑のPC群は、19V系が多くなっていて、16V系マシンは少なくなっている。
それに、一度大幅整理をした(つもりな)のだが、16V系ACアダプタも、まだ沢山残っているし。(図2<クリック>

今、Dell D420、D430が1台ずつ待機状態なので、この大電力用アダプタを使って、それら2台に同時供給出来ないかな?と考えた。
これらは2台とも、電源スイッチが横側にあって、蓋(画面)を伏せたまま、重ねてでも動作させられるので、「リモート接続」で使えそうだからだ。

試してみたら、どうやら、電圧が不足のようだ。
残念ながら、DELL D420などは、18V(?)以上でないと電源が入らないらしい。
ACアダプタの中を開けて、調べてみたら、制御用のICとして「M103A1」が載っており、小さな可変抵抗器もあったので、出力電圧は変えられそうなんだが...
だが、廻してみたけど、出力電圧は微動だにせず...うーん?...暫く、あれこれやってみたが、電圧を上げる方法が分からず。
もう少し丹念に調べてみたいが、また別の機会にしよう。



線路掃除 励行  「九月十八日」
鉄道模型の線路で次のレイアウトを考え中だが、まだ決めていない。

決めるまでの間も、綿棒で線路掃除をする代わりに、毎日電車を走らせて“掃除”をしている。(図1、動画1)
何もせずに3,4日放置しておくと、電源を入れても、即走り出さないことが多いが、この方法でも、毎日やれば、結構、“掃除効果”はあるようだ。

何の掃除?と疑問は残るが、多分、“”だけでは無くて、“金属(鉄粉など)の酸化膜”が「絶縁性」を持つのではないかな?
というのは、上から降り積もる“埃”だと、停車した位置では、車輪が線路上にあるから“埃”は乗らないだろう。
それで発車が出来ないはずはない。...だから、“埃説”は納得し難い。

一方、“金属の酸化膜”が元凶ではないかと思う理由は、長期間電車を線路上に置いておくと再発車しなくなることや、綿棒で線路を拭って行くと「黒いカス」が付いて来ることなどからだが。

この「黒いカス」は車輪、線路から削れ落ちた微粉だろうと思うが、電車と線路の間に挟まったその微粉が、停車中に「絶縁性」を持ってしまうのではないかと思う。
それは、極薄い層だから、線路をトントン叩いて電車を躍らせてやると、その層が壊れて「導通」が回復し、電車が走り出すこともある。

...ということを考えると、(まぁ、このレイアウトでは用意しないが、)トンネル内などで電車を長期間停車させおくと、走り出させるのに苦労するだろうなと思う。
(あ、トンネルで思い出したが、以前買った「井中駅のある路線」は、場所を取り過ぎるので、勿体無いとは思ったけど、廃棄処分にした)



「磁石式ダーツ」  「九月十八日」

廃棄処分といえば、「コルク板式ダーツ(実は、巻紙板なのだが)」も大小ともども、廃棄した。(図2<クリック>
その代わりに、先頃買った特価品「磁石式ダーツ」(見切り特価¥300税込み)を据えてある。(図1)

前の「コルク板式ダーツ」は、少し弱い力だと「的」に刺さらなくて落ちてしまい、面白みが半減する。
(それに、下に落ちた「矢」を拾う際に、うっかり腰を痛めてしまわないとも限らないもんな...いや、それは無い無い!)
今回の「磁石式ダーツ」は、少々下手に投げても、「矢」の零れ落ちが少ない/殆んど無いのが、いい!
「的」に当たれば、必ず吸い付いてくれるからだ。
それに、狙い・方向が正確であれば、割合、高得点を得易いので、子供向きかもしれない。
でも、賭け事などと違って、“見返り/景品”のうま味が無いので、やっていても直ぐに飽きてしまうようだ。
(やはり、技を競う弩派手なゲームなどの方がいいのだろうな...苦笑)

自分でも、偶〜に、腕の(?)ウォーミングアップのつもりで投げてみているが、結構気に入っているので、この「磁石式ダーツ」は存外拾い物だったかも。




リモート接続とVC++ 不調  「九月十六日」

先日のメイン機のOS更新時に、それまでに組み込んだ色々なアプリが、総倒れになったのに懲りて、それの改善を考えた。

大分けにした作業・仕事・アプリ別に、PC(群)を用意して、それらをメイン機から(表示空間を節約して、一括的に)「リモートデスクトップ接続」で操れないか?
そうすれば、どれか個別のPC(のOSなど)が不調になっても、メイン機のOSこけた時のように大騒ぎせずとも済むのではないか?と思ったので、
まず、「リモートデスクトップ接続」を介して、サブ機上で「自作VC++&OpenCVプログラム」をコンパイルし実行させる実験から始めてみた。

VC++2008 Express」を起動するところまでは、問題無さそうだ。(図2<クリック>
だが、「自作VC++&OpenCVプログラム」を走らせようとしたら、エラーが出た。(図1)
それを無視して実行したら、一応は最初の“カメラ映像”は映し出せるが、次への“カメラ切り替え”が出来なくなっている。
その“切り替え”には、(プログラム)タイマーを使っているのだが、それが上手く働いていないようだ。
通常は、設定しないような「カウント値」が入ってエラーになっているらしい。
もしかしたら、「リモート接続」(関係のプログラム)が、勝手に/強制的にタイマーを操って/弄っているのかもしれない。

試しに、「自作プログラム」で使っている“タイマーの特性”をpublicprotectなどに変えてみたが、改善されず。
「自作プログラム」の方を、タイマーを放棄し使わないようにも出来ようが、それだと、わざわざ「リモート接続」にする意味が無くなる。
これで、「リモート接続」では、無理/出来ないこともあるって分かったので、あまり欲張らないように、“使い分け”して行こうと思う。



株価採取・不調 OS更新  「九月十二日」

先般から、メイン機での「株価採取用プログラム=EXCEL・VBマクロ」が不調で、WEB上の「Yahoo!ファイナンス」の「株価データ」を自動でダウンロードで出来なくなっていた。
これをサブ機の方で採取して転送しているのだが、時々手順を間違えることもあって、少々面倒になって来た。
やはり、メイン機で採取しようと、あれこれ手を尽くしたつもりだが、どうにも改善出来ず。(図2<クリック>
多分、“レジストリ”の何処かが壊れてしまっているのだろうと思う。
結局、メイン機のOS−Win7の入れ替え/新規組み込みが、必要なようだ。

実は、メイン機HDD(「第1クローン」Win7)は、そのままにしておいて、「第2クローンHDD」(図1左側)を使ってやるつもりだったのだが、うっかり、「第1クローン」の方を使ってしまった。「第2クローン」は、Win10に切り替えてあり、こちらの方も「データ採取」は出来なかったので、残しておいても無意味だったのだが、魔が差して間抜けなことをしてしまった。(トホホ!)

まぁ、Win7を入れ直したら、見込み通り「株価採取プログラム」は、ちゃんと「データ採取」が出来るようになった。

だが、一方で、シコシコ組み込んて来た多くのソフト群が、全部使えなくなってしまったことが痛い!
それらは再度組み込めても、整えて来た"設定値”や”パスワード”などの修復が、なかなかの手間なのだ!
やはり、データのバックアップだけでなく、「バックアップ用クローン」の必要性を強く感じた。
それと、便利だからと、メイン機に何でも彼でも色々なアプリを組み込むのは良くないなと思った。"OSこけたら、みなこけた♪”になってしまうからなぁ。(苦笑)
複数台のPCにそれぞれの役割を持たせ、それらを「リモート」で働かせる方法を考えてみたい。



損益変化 頭打  「九月四日」

私と家人(用)に買っている株価損益(買値と現価の差)の変動に、少し変化が現れ始めた。
家人(用の安定株群)の方に、“経済全体の頭打ち”の兆候ではないかと見えるような“平坦化”が出て来たのだ。(図1右上)
他方、私の(出遅れ株を含む)方は、“一時ピークの後の下がり&上がり”見られるが、まだ、“頭打ち”の様子は無い。
もう少し様子をみないといけないが、今の様子から推測すると、これまで、安倍政権による「アベノミクス」の“じんわりした成功”(?!)で上向いていた「日本経済」が、そろそろ踊り場に差し掛かって来たのではないかと感じる。

元々、「国の経済」というものは、その国の皆(国民)の“やる気(意欲・気力)”に関係するから、それを国・政府が巧く鼓舞すれば、安定に成長するはずのものだ。
例えば、安倍首相が、“給料を上げてやってくれ!”と業界に要望したのも、それだ。
だが、時には、手を尽くしても“気力”が萎えることもあるだろうし、下手に“意気消沈”させれば、一気に(日本では)デフレに落ち込むだろうと思う。(他国では、“デフレ”より、むしろ“債務超過”や“国庫破綻”らしいが)
(我が日本国では、)「(消費税)増税」が、その“気力”を損なうのに一番良い手(?悪手)だそうだ。

そうした(気力が萎える)話が出る度に、皆が逡巡し「経済」が停滞するが、もしかしたら、(悪因となる)“増税”が、更に確定的・本格的になって来ているのかもしれない。

今の私達は、見ている以外にあまり打つ手は無いが、「出遅れ過ぎている銘柄(国際計測器(7722))」は、今の内に処分しておく方が良いのではないかという気がして来た。(図2<クリック>
実は、先般そのチャンス(神鋼鋼線工業(2660)の7月末頃から8月始めの急騰(図3)が有ったのだが、気の緩みから、それを使って相殺する機会を逃してしまった。(愚悔)

思うに、単純な“配当狙い”であっても、買ったままで放置しておくのは、やはり拙いような気がする。 ...また、昨年の始めに経験したような“大きなマイナス損益の忍耐”は、一度で十分だもんなぁ。



漢方薬/皮膚炎 買い  「九月二日」

先日、また皮膚炎用の漢方薬を買って来た。十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)(¥2、551税込み)、荊介連翹湯(けいかいれんぎょうとう)(¥2、037税込み)
今まで彼方此方に出ていた皮膚炎が綺麗に納まっていた(ように見えていた)のが、先日から、また“額”がひび割れして、水で顔を洗う時に、ピリッと痛みを感じるようになった。(図2<クリック>
この再発の原因は良く分からないが、“体力落ち”(俗にいう、夏バテ?)かもしれない。

幸い小遣いに少し余裕があるので、上記のような(市販の)漢方薬を買って、使ってみることにした。今まで試してみた色々な西洋薬、漢方薬の中で、一番(私の身体に)適合する感じがしているからだが。
また、自分の小遣いで買った理由は、実は、“(私の)自家療法”を、娘から“趣味だ”と冷やかされたのに、妙に納得したせいもある。
なるほど!そうかもしれない。“愉しみながら”というと語弊があるが、“辛い、苦しい”とも言わずに、様々な市販薬を買って来て、塗ったり飲んだりして試して見ている様は、“趣味のジャンク弄り”とそれ程変わらないのかも。(苦笑)

そのことにも関連するが、私の最近の“(自作の)座右の銘”は、(バカ元官僚やマスゴミ連が挙げた)“面従腹背”ではなくて、“老人よ、苦労は買ってでもせよ!そして、生きることを(少し難しめの)趣味にせよ!”にしている。(笑)


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