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独り言集 二千十七年十月版



株処分 追加  「十月三十日」

先週、「ウエストホールディングス(1407)」の値が戻って来たので、自分の見通しを基に、思い切って¥750で処分した。
この値でなら、手数料を引いても、マイナスにはならないだろう。
(と思うが、下手をすると、20%の税金を引いてから、固定手数料を取られたら、もしかしたら、殆んどプラス分は残らないか?苦笑)
まぁ、この“処分”の目的は、今後値が下がり続けて、「株価損益」がマイナスになってしまう前に処分しておくことだから、儲けは無くても構わない。

以前は、こうした“処分株”も、未練がましく記録をしながら“株価”を追っていたのだが、今はもうそんなことは無意味なのでやらない。
後で、“あの時、こうすればよかったのに!ああすれば、もっとよかったのに!”とかを、考えてみても始まらないからだ。

...だけど、世の中、こんなに平和になると、“死んだ児の歳を数える”ことが嵩じて、“原因主を探して、賠償要求をする/裁判に訴える”という話も増えて来ているようだ。
福島原発事故で「自主避難」をした人達が、“健康を損なった原因責任は「東電」にあり”として、2審でも「東電」から「賠償金」を勝ち取る判決を得たそうだが、それって?...何だかなぁ...。
「自己責任」って、一体何を意味するんだろう?...それを、他人の所為他人の責任にする風潮って、どうかと思うがなぁ。

そんなヘンな話でも、裁判で通るようになるらしいから、もしかして、記録は何でも残しておいた方がいいのかな?
...株価が値下がりして損をしたのは、その会社・企業の経営の仕方が悪いからだ!弁償せよ!って?(苦笑)

だけど、昔、「証券会社」が、損失を蒙った客に“損失補填をした罪(証券法違反だっけ?)”で、重い罰を受けた話があったが、その伝でいけば、この判決などは、「裁判所」自身が“客の損失補填を指示した”として、重罰を受けねばならんと思うがなぁ。(まぁ、そんな法律は無いから無理だけど。苦笑)



百八万弗の夜景 賛美  「十月二十六日」

久しぶりに(「USTREAM」では初めてかな?)、「大阪空港ライブカメラ」、「大阪空港広角」の映像を拝見した。
以前に見た微かな記憶では、灰色にくすんだ空港風景の印象しかなかったように思うのだが、今回は晴れた夜間の風景を見て、かなり感動した♪(図1、図2<クリック>

昔は、山の上などから都会の夜景を見て、「百万弗の夜景」と称していたが、これなどは、併せて“旅客機の発着”も見られるので、それ以上の値打ちがある!だから、百八万弗!
尤も、途中々々でCMが入るが、これは税金だと思えば、我慢出来る。(だから、百八万弗! 笑)

これらの映像は、単なる風景映像でなく、“旅客機の発着”という(隠れた)ドラマがあることだ。
例えば、ラッシュ時になると、間断なく、空には降下する機影が現れ、また次々に空中に離陸して行く機が見られるが、それらが実にタイミングよく為されていることだ。(図2<クリック>
時には、降りてくる機があるのに、滑走路上の旅客機が、なかなか動こうとはしないので、見ているこちらはハラハラ。でも、絶妙なタイミングで、ちゃんと離陸して行く。計ってみると、最短では約2分〜2分半の余裕しか無い。
時には、先の着陸機と次の着陸機の間に、待機中の2機も離陸させて/してしまう様子(離れ業?)を見ることもあるが、これなどは、管制官達や機長達の連携が(大変)上手く行っているらしいと思わせられる。(あるいは、止むを得ずそうなってしまったのかな?笑)

興味深いのは、右側のB滑走路へ降りるコースに乗っている機が、途中で、左側にスライドして行くのが見えた。
あれ?と思っていたら、急遽、左側のA滑走路へ移らされたようだ。多分、B滑走路の機の離陸が、間に合いそうになかったからだろう。
これなどは、何処の、どういったズレが原因なのだろうか?それとも、予め決められた手順通りなのか?
...そうしたことを考えながら見ていると、一日中見ていても飽きない。夕刻は、各所の明かりも煌びやかで、特に愉しい!

しかし、これらの映像は、旧型PC(ジャンク機)と「Firefox」では、まともに映らず。映っても、静止画のままの時も。
PCはCore2Duoクラスか、ブラウザを替えないとダメらしい。今、「Kinza」というブラウザを試しているが、これなら見られるようだ。



「神鋼」騒動と株価 遠望  「十月二十二日」

神戸製鋼所(5406)」の不正事件が新聞の一面に大きく出ていたので、この銘柄を保有していたら大変だろうなと他人事のように思っていた。
ところが、まさかと思っていた、わが保有株「神鋼鋼線(5660)」も、“神鋼がらみ”らしく、株価がどんどん下がって来てしまった。
元は、「アルミ材」の話(図2<クリック>)だし、こちらは「鋼線材」なんだから、影響は少ないだろうと思っていたんだが、やはり引き摺られているようだ。

まぁ、私の保有株に関して、「株価損益(=現在値−買値)」は、まだプラス(図1)だから様子見ではある。
もしこれ以上下がるなら、今の内に売り払ってしまうか?あるいは、更に安値を買い足すか?などと考えていたが、19日午後から、少し戻したようだし、“処置(売り買い)”は、慌てて考えなくてもいいかもしれない。
やはり、“騒動”は“対岸の火事”かな?(苦笑)

新聞を見ると、“株価の連日値騰がり”は記録的なんだそうで、「アベノミクス」の成功は疑いなし!ということらしいが、上がったものは下がるのが世の中の常だから、その頂上の見極めをして行こうと思う。

何だかんだ言いながら、投資資金を余らせない為に、また「北洋銀行(8524)」を買い込んだ。
狙い目は、¥350だったのに、気が逸って¥354で買ってしまったのは、如何なものか?(慌てる乞食は貰いが少ない?)

それはそうと、「ウエストホールディングス(1407)」の下降傾向が、次第に顕著になって来たようだ。
こちらの「株価損益」がマイナスになったのは一時的だろうから、それほど問題ではないのだが、長期チャート(図3)を見ると、全体的に下がって来ているようだから、そろそろ、継続投資の可否判断をすべき時期なのかもしれない。

太陽電池産業”は、いずれ“斜陽”になるのではないかというのが、私の見方なんだが、そうした産業界の中で余程巧い経営が出来ていないと、今後の浮上は無いのではないか?
この銘柄は、やはり要注意だ!次の値騰がり時に、どうするか?再考しよう。



2株 差引処分 即決  「十月十六日」

買った直後から、大幅値下がりしてしまい、ずっと「(私的)損益」が赤字状態だった「国際計測器(7722)」を、その“現状”と、「大井電気(6822)」の(安値からの)“急騰”を見て、即座に、この2銘柄を、抱き合わせで売り処分した。(図1)
大井電気(6822)」を今切ってしまうのは、ちょっと勿体無い気もするが、止むを得ない。
(尚、表の「バイク王&カンパニー(3377)」と「滝澤鉄工所(6121)」は、先回の分で、9月末に1000株→100株に切り替えあり)
・・・ これで、保有株の中の“株価損益 マイナス銘柄”(参考:8月版)は、一銘柄も無くなった。(全体では、約11万円の損益プラス状態)

本来、私の株保有の目的は、“配当金期待の小口投資”なのだが、年間配当が高々数千円なのに、株価の値下がりで数万円〜十数万円のマイナス状態になっているのは、甚だ気分的に良くない。「国際計測器(7722)」はその最たるものだった。
しかも、現在の経済は好調なのだが、そろそろ“経済の頭打ち”がやって来そうだし、この銘柄「国際計測器(7722)」ももう頂上付近だ(図2<クリック>)と思うので、思い切って処分したわけ。

その結果、少しだけプラス差額が手元に残った。2銘柄の処分については、“運”が良かった面もある。
13日朝、「大井電気(6822)」の値騰がりが急だったので、“抱き合わせ売り”を即断した。
(欲をこいて)「成り行き」ではなく「指値」で売却しようとしたのだが、設定値¥363が、幸いにして当日の最高値だったようで、大変ラッキー!だった。
その後下がってしまい、終値は、¥347だったから、のんびり構えていたら目論見が外れ、“2銘柄の損益差”がプラスからマイナスに変じていただろう。
”男は度胸、チャンスだ、それ行け!”がモットーなのだが、失敗もよくやるので、踏み出す脚幅はそこそこ/あまり広くは取れないのが実情。(苦笑)
尚、家人の分は、9月末で全部、売り処分した。「初期投資額」はおよそ160万円だったが、最終190万円になった。



ACアダプタ可変範囲 調べ  「十月十四日」

先般、18.4Vへの改造が上手く行った廉価なACアダプタ(百円税込み)の可変範囲がどの程度かが気になって、もう一個買って来た。(図1)

それを分解し、基板に付いている5KΩ(?)のチップ抵抗を外して、其処に有り合わせの可変抵抗器(250KΩ)を付けて、アダプタの出力電圧の可変範囲を調べてみた。(図3<クリック>

高い方は、18.4Vギリギリで、それを越えさせようとすると、いきなり“出力断”となる。
低い方は、11.3Vから下に下がらず。(図2プッシュ)
可変抵抗器の抵抗値を幾ら増やしても、9Vは愚か、10Vすら無理だった。

このアダプタ(の電圧制御回路は)、思っていたほど可変範囲が広くない。
こんなに図体が大きいのだから、単純出力では勿体無い。出来れば、簡単に、“5V〜20V,5A”の可変電圧電源にならないものか?と思っていたのだが、そうするにはかなり手を入れないと無理なようだ。

簡単な改造で、多機能化を考えたのだが、あまり面倒だと、やる価値が少ない。
もっと別の利用方法が見付かるまで、改造は保留だ。元の16Vに戻しておこう。



予備機の常時確認 接続  「十月十日」

先日作成した(欲張り改造)ACアダプタで、死蔵状態にある“予備機”DELL D420DELL D430の両方に電源を供給出来るようにし、常時動作確認が出来るようにした。(図1)
さらに、それをメイン機(VY24A/W-5)から「リモート接続」で確認する。
それぞれの動作状態を確認しようと、(あまり深い意味は無いのだが、)HDBENCH値」を表示(640x480)させてみた。(メイン機の画面1400x1050=図2<クリック>
やはり、マシンの性能並みのALL値だ。

古いジャンクは、棚に仕舞い込む/死蔵しておくんだが、取り出してみたら何時の間にか死んでいた...というケースがよくあるので、“予備品”などは、こうしておけば少しは安心!(かな?笑)

実は、この機種たちは、“電源投入”には、少しの間、上蓋を開けておかないと、電源が切れてしまうという面倒さがあるのだが、他方、電源を切った状態で、大元のAC電源を入れると、これらの電源が勝手に入っているという妙な特性もある。
なので、毎朝、大元のAC電源を入れた時には、これらも自動的にONになっている(こともある!?)ので、その点では面倒が無い/少ない(こともある!?)。(苦笑)
暫くしてから、「リモート接続」で呼び出して、それぞれの電源を切ってやれば、それで“一日の日課”は終わる。

これらが、単独でやる仕事が何か見付かれば、やらせてもいいのだが、生憎、今の処、何も思い付かないので、このまま“生存確認”だけ継続しよう。



PC8NC1(IDE) 壊れ  「十月八日」

新しく買った1.8ZIF-80GBの確認をしようと、IDE-HDDが使える(図2<クリック>)クラシック・ジャンク「PC8NC1」(図1)を引っ張り出して来たのはいいのだが、これで試験を始めたら、どうも上手く行かず。
目的の1.8ZIF-HDDは愚か、2.5IDE-HDDまでもが、認識出来なくなった。
最後には、主電源も、入らなくなってしまった。(トホホ)

先般の(平成の)大整理までに粗方のPCを廃棄してしまったので、IDE-HDDの交換が容易な機種は、これだけになってしまっている。
それに、筐体の傷みも少なく綺麗なので、ずっと残しておきたいノートPCだった。
残念ながら、もうこれは、廃棄せざるを得ないようだ。
仕方が無いので、これの代わりになるようなジャンク・ノートを手当てしようと思っている。


この1.8ZIF-HDDToshiba製)は、DELL D430などには直接マウント出来るのだが、先に、これ単体で試験してみたかった。
それには、ZIF-USB変換アダプタを使えば簡単なのだが、手持ちのアダプタ(群)を使うと、[ZIF-50IDE-44IDE-USB]といった多段の組み合わせになる。(図3)

兎に角、その方法で確認しようとしたのだが、なぜかエクスプローラでは“姿”が見えないのだ?
(“試験済みHDD”らしいので、試験用の特殊なフォーマットがされていたのではないかと思う)

そこで、IDE-HDDを直接マウント出来るPC8NC1を使うことにしたわけ。
ところが、アダプタ(群)の接続を間違えた記憶は無いのだが、BIOS設定で、“HDDの表示”が出て来ないのだ。
マウントしてあった元の2.5IDE-HDDも、認識出来なくなっていた。なぜ〜?

止む無く分解して様子を見たら、HDDコネクタ近くのヒューズ(F3=2A/)が切れていた!(図4<クリック>
...これを繋げば治る!と思ったが、そうは問屋は卸さなかった。
結局は治らずで、“組み込み直し方法”が拙かったのか、最後は電源も入らなくなってしまった。(アレー!)
多分、全体が老化してしまっていたのだろう。もう、これは諦めた方がよさそうだな。。。



1.8IDE-60GB 買い  「十月二日」

とても安かったので、ダメモト気分で、東芝製60GB HDD(1.8IDE)ジャンクを買ってみた。(¥464送料込み)
実は、DELL D430用にどうかな?と思ったのだが、端子が特殊な50pinなので、このままでは繋げないし、サイズも大き過ぎて入らない。
兎に角、“動作確認”だけでもしようかと、手持ちのマシン群を調べてみたら、これをそのまま接続出来るものがひとつも無い?確認すら出来ない?しえ〜!
慌てて、「特殊50pin-44pin変換アダプタ」をネットで買った。(2個¥1,074送料込み)

そのアダプタを付けたら、IDE-USBアダプタで“動作確認”は出来たが、さらに縦サイズが伸びる。(図2<クリック>
しかし、このアダプタ、IDE44pin側に何のマーク/印も入っていないので、“結合”に迷った。
(せめて、1番とか44番とかのシルク印刷を入れてくれればいいのに!)

これを先日買ったhp t5730の「Flashメモリ」と入れ替えて、無理矢理組み込んでみた。

hp t5730への試験組み込み

hp t5730の中、「メイン・メモリ」の上の空間に、何とか置ける余裕があるので、ポリ袋2個に入れて無理に置いてみたら、何とか納まりそう。(図3)

本体基板との接続には、手持ちの「両側44pinケーブル」を使ったが...さて困った!...“接続する向き”が分からない!?
1番ピン側を確認する/探すために、他のIDEタイプの「1.8型HDD」、「2.5型HDD」や「USB-IDE変換ケース」などを使って付き合わせをした。
それらで、何とか、1番ピン側はこちらだろうと推定した。(図3赤丸印側)

最後の最後に、薄氷を踏む思いで電源を投入。
・・・接続は正しかったと見えて、無事に立ち上がって来た!(ヨカッタ!)

このジャンクHDD-60GBの中には、WinXPが入っていた。(図4<クリック>
だが、当然ながら、立ち上がり途中で“パニック停止状態”になり、このままでは使えない!
後日、他のOSを入れてみようと思っているが、容量が60GBぽっちじゃあねぇ。


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