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独り言集 二千十八年一月版


スグレモノ 買い  「一月三十一日」

筐体と表示部が利用出来ないか?と、パーソナル無線機のジャンクを買ってみた。(2台¥1,255送料込み)
結局、どちらも、上手く使えそうになかったのだが、その内の1台を開けるのに、特殊なドライバが必要だった。(図2<クリック>
普通の6角レンチでは、廻せない代物!

残念ながら、この手のドライバは、未だに持っていない。
そろそろ(?)、用意しておいてもいいかな?と、大阪・日本橋で探したら、多芯タイプの「Switz・Tool」というのが目に留まった。
その入替のメカニズムが、何だか面白そうだし、6本入って入るのに、1本のものと然程値段が変わらないので、これに決めた。(¥1,660税込み)

このドライバ・セットは、サイズが異なる6本のドライバ芯が、“胴回りの溝”に納められていて、上部の回転部を廻して1本の芯を取り出すのだが、それを“胴の中央部”までスライドさせるだけ。
後は、中に押し込むと、内部の磁石の作用でカチッと留まる仕組みになっている。

押して廻すという“ドライバの仕事”には、必要十分な機構なので、思わずヘェーと感心した。
外す時は、引っ張って抜き、そのまま端部へスライドするだけ。
それぞれの芯を“胴回り溝”に納めておけば、胴体だけになるから、それを持ち歩いたり保存すればいいわけだ。
こういうスグレモノ−アイデア・ツールは、好きだ♪


万能充電器(二題) 修繕  「一月二十一日」
その壱
Li-ionバッテリ」充電用の、「横挟み型万能充電器」(同種品販売例)で、これまでは堅調だったのに、最近は内部が衰えて来たのか、充電しなくなってしまった。
充電表示”は、下1段か2段で停まったままだ。
(同じものが2個あるのだが、拙いことに両方共そんな状態になってしまった)

調べてみると、無負荷時は4.2V以上電圧が出ているので、充電能力はある!?...
と見えたのだが、いざ!バッテリを噛ませて(負荷を掛けて)みると、途端に電圧が出なくなることが分かった。(図1)

回路を追っ掛けて、どうやら高耐圧スイッチング・トランジスタH13001(NPN 耐圧600V)が怪しそうだと睨んで、大阪・日本橋へ行った時、これの相当品を買う予定をしていた。
が、取り敢えず、基板・要所々々の追い半田付けを試みた。

・・・そしたら、治った!
充電出来るようになり、“充電表示”も元気良く動くようになった!(動画1<クリック>
2個共、この“再半田付け法”で回復・修繕出来たので、“中華製不良化品の修繕法=追加半田付け”として「当苑の辞書」に加えておこう!(笑)

ただ、この充電器で必要以上に長時間充電すると、Li-ionバッテリの“許容上限電圧”4.2Vを超えてしまうようだ。
これを無造作に使い続けると、バッテリ寿命を縮めるだろうと思う。


その弐
もう一種は、「卵型万能充電器
(こちらも、以前は2個買ったのだが...)

今回は、“ACプラグ部の壊れ”を修繕/改造して、“ACコード直結方式”にした。
これで、「お玉杓子型充電器」となった。(笑 図3)

金属端子(2枚)の“支え”と“回転”を受け持つ軸部が折れて、幾度接着しても長持ちせず。
テーブルタップに差し込んでも、しっかり固定されず、何時の間にか充電停止状態になっていた。

軸で繋がっていた金属端子(2枚)は、軸の接着が上手く行かず、腹立ち紛れに捨ててしまったのだが、これらの代わりに、「プラグ付きACコード」を短くして取り付けた。(図4<クリック>
引き出し口は、ホットメルト・ボンドで固定したが、結構しっかり固定出来ているようだ。
しかし、今思えば、元のACプラグ部の構造は、“便利だろう・悪かろう的、素人細工的”で、実は、その寿命が尽きていたのではないかと。(苦笑)



食玩・ZJ車両 失敗  「一月十三日」

今年の初失敗(ヤフオク!での買い物)をしてしまった!(てへっ!)

ZJゲージアキア品)の「動力車」だけを狙って、“9台セット”の“中身未開封品(業者の説明)”というのを買った。(¥1、596送料込み)
届いたのを見ると、“開けていない”のは、中の「ブリスター」とかいう“車体を覆う透明ケース”の話。
実は、ケースを外から見ただけで、中身が「動力車」かそうでないかが一目瞭然なので、“中身未開封”などとは言えた義理ではないのだが。

“未開封”という言葉に“騙された思い”が強いのだが、実は、“(業者が)気付かないまま「動力車」が混じり込んでいるのではないか?”と、(こちらが)勝手に思い込んだのが運の尽きで、先方は“そんなことは先刻承知の助”だったようで、結果こちらの惨敗だったわけ。(自嘲 この浅読みの裏には、以前に良い買い物していたから
(腹が立つので)先頭車両だけを残して、他の車両は、金属部以外は廃棄した。

春なので(?)、そろそろ、東京マルイ製「ProZ」の再整備をしようかと思い始めた。(図2<クリック>
こいつは、「クロス・ポイント」の構造が悪くて、頻繁に、其処で車両が脱線する。
特に、二両連結だと、必ず、軽量車両の方が脱線してしまう。
其処を、スムーズに乗り替えさせる工夫をする為に、「動力車」を増やしたかったのだが、また別の方法を考えたい。

“脱線型クロス・ポイント(!)”を止めて/外して、この“食玩グッズの直線レール(図1左側)”を使って2本の直線線路にすることも試してみたのだが、この直線レールの構造は、「ProZ」のレール群とは上手く接合出来なかった。(KATO製のレイアウトに、TOMIX製レールを持ってくるようなものらしい
それに、枕木込みの高さ(約5mm)も合わない(約3mmが必要)から、この食玩グッズの“直線レール”は「ProZ」の「クロス・ポイント」の差し替えには、とても使えない。
やはり、Zゲージ用“道床無し直線レール”を買い足さないといけないようだ。(しかし、これも“高さ”が問題かも)



ハンディ・ナビ機 雑評  「一月五日」

ハンディ・ナビ機3台(CH-4304,YPL502si,DTN-X601)を、順次、実際に持ち歩いてみて、その実用性を確かめてみた。(図2<クリック>

これまで、“高輝度表示での長時間連続運用”を目指して「補強バッテリ」と「携帯バッグ」の工夫に注力して来た。
その甲斐あって、およそ5時間乃至はそれ以上の動作時間が得られるようになり、半日の散策・低山登りなどで、首から提げての持ち歩きも容易になった。

CH-4304は、最軽量で消費電力も少なく、長時間持ち歩きに最適だったのだが、残念ながら、目安にしたい情報が少な過ぎる!
先日、大阪・日本橋行きで持ち歩いた時には、有り余るほどの目安情報があったので、気にならなかったのだが、田舎の山間部に入ると、殆ど無くなる。(図1)
「池」の印は有っても、その傍の小さなお寺の存在などは、無視されている。
これは、採用した地図ソフトの問題ではあるが、(ウォーキング・モードを設けているにも拘らず)CH-4304は、地図ソフトの選択を間違ったように思う。
これでは、ウォーキング用に使いたくても使えない!

それに対して、YPL502siの方は、(然程有名でない)社寺仏閣や見所の情報などが付されているので、“道から外れているが、其処まで、ちょっと足を伸ばしてみようか”ということが出来る。

今回は持ち出さなかったが、DTN-X601は、歩いた後が点々と残っているので、道が無いところでも、歩いたおよそのコースが分かる。(図3)
しかも、“目標無し”で歩いた散策跡でも、ちゃんと記録されている。

他方、YPL502siの方は、“初詣”に持って行って、朝8時〜14時頃までの“長時間運用”の実用性は確かめられたが、途中の“道らしからぬ道を歩いた後の足跡”などは残らなかった。(図4<クリック>
もしかしたら、それが出来る設定の仕方があるのかもしれないが、資料も無いので、良く分からないし、出来ていないというのが実情。

総合すると、これら3機種の中では、DTN-X601が一番良さそうに思う。
後に、まだ2〜3機種あるので、それらも、機会を見付けて順次確かめて行きたい。


ハイキング・スティック 買い  「一月一日」

昨年末、散歩がてらに三百米(300m)を超えない低い山に登りに行った。
その登り口に、竹杖が沢山用意してくれてあった。(図2<クリック>
これまでは、山登りなどで、殆ど“杖”などを使うことなど、考えたことも無かったのだが、今回は試しに借りてみることにした。
家人は2本、私は1本借りて使ってみると、なだらかな坂道では、それ程の効き目は無かったのに、急坂になると俄然効果を発揮してくれることが分かった。“こりゃ、いいや!
足が1,2本(!)増えると、こんなにも違う=登りが楽になるものかと驚いた!
その代わり、私は慣れない手を使い過ぎた所為か、後で手首を少し冷やさねばならなかったが。

これに味をしめて...というわけでもないが、ひとつ自分達用に軽量なスポーツ用のスティック/ポールを買ってみようではないかという話になった。
しかし、スポーツ店でみると結構な値段の物しか無いし、ネット上のものは実物を確かめるわけにも行かず、延び々々になっていた。

偶々、年末に大阪・日本橋の「Best Do!(の2階)」で、悪く無さそうなのを見付けた。
比較的安価だし、使えなくて廃棄にしても惜しくないと思ったので、2本買ってみた。(図1 2本¥1,458税込み)
日本橋から帰宅中に、伸ばして使ってみたが、やはり平地では邪魔になるだけ。でも、坂になるとなかなか有効だ。
近日中に、初詣の際、上り坂で使ってみようと思っている。


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