独り言集 令和七年十二月版
to [Top page]  to [medium index]
   [表紙頁]へ  PC110目次へ  副目次へ

PC110 動作品 頂き物    [2025/12/01]

+++ 表示部の改修 +++

Oさん”から、『事情があって「PC110&周辺機器類」を廃棄処分するのだが、欲しいものがおありか?』と、メールでお尋ねがあったので、喜んで頂戴する旨、返事を差し上げたら、色々多くの物を送って下さった。

その“頂き物”の中で、「PC110」の動作品だが(例のビネガー・シンドロームで)“表示がダメ”になっているものの1台の表示部(←図2)を、今は不動在庫化している「No.6:松」<その経緯>から“改良版表示モジュール”を取り出して、それに換装した。

結果は、上々♪「PC110」1台が、完全復活した!←図1
動作も安定していて、表示も良し!コントラスト調整、輝度調整も思い通りになる。(感謝!)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

+++ 表示部の入れ替え2案 +++

Oさんからのお申し越しがあった時、「PC110」は、表示部不良化だけの問題だろうと思ったので、これの改善策を2案ほど考えた。

 1)TFT-LCDモジュールに置き換える ← 5'/7'TFTモジュールを用意、フレーム内部の大幅改造
 2)改造版STN-LCDに換装する ← 不動化したNo.6:松No.11:二上から、改良版STN-LCDを採取

今回は、超簡便な2)案に決めた。
(裏蓋を開けて、モジュールを入れ替えるだけ!面倒な工作が不要)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


+++ 表示部供出側 +++

PC110No.6:松」は、それの“STN-LCD”が劣化してから、かなり手を尽くして、“STN-LCD表示部”を改修したのだが、それも空しく、やがて、「本体」の電源が入らなくなっていた。
それと相前後して、「No.11:二上」も同じように不動化してしまった。

...で、動作回復の試みなどは諦めて、“不動態保存”していた。(←図4
今回、“表示が不良化した動作品”を頂戴出来ることになったので、それら不動化品の「STN-LCD表示部」を利用することにした。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

+++ 本体動作側 +++

液晶モジュールの取り外し作業は、特に問題も無く簡単に済んだ。(←図3

(TFT-LCDでは必要な)大きな改造作業も不要で、これに先に取り外しておいた「改良版STN-LCDモジュール」をビス4個で装着・固定して、「信号群フレキ(飴色)」と「電源コネクタ(白黒線)」を差し込む(だけ)。


+++ 確認 +++

この本体には、「Win95-CF」が添えられていたので、その動作も確認したが、何も問題は無し!(←図5
(只、「スティック・ポインタ」の速度が、“標準”では、とても使い難いので、最遅速に設定しておいた)

また、蛇足ながら、内蔵の“パソナウェア”の“Game”で、しばし遊んでみた♪
...ん?これ、やりだしたら止まらないぞ!(笑)(←図6


to [Top page]  to [medium index]
   [表紙頁]へ  PC110目次へ  副目次へ