[080714]
クランプ・メータを、買いました.
以前から、クランプ・メータには興味を持っていたのですが、先日初めて、(関西・日本橋進出の)「千石通商」に入って、この(廉価版)YASHIMA製 DT266FT CLAMP METERを見掛けたので、買って来ました。(\1,080税込...それにしてもヘンな値付け)
調べてみたかったのは、エアコンのAC電流などですが、あわよくば、このマルチ機能中の絶縁抵抗も如何か?と。
結果、エアコンの電流は測れました。一応、状態は良さそう。
でも、絶縁抵抗は別途「高電圧電源」が必要らしく、使えず。その他、高温度(800℃)用熱電対も付いているので、半田鏝の温度なども調べられるはずですが、これも未だ。
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補助ACコード.
クランプ・メータで電流を測る場合、(あまり考えずにやると)ACコードの対線をそのまま掴んでしまいそうですが、往・復電流が打ち消しあって、測れるのはリーク電流だけだそうです。
測る場合は、裂いて片側の線だけを掴む必要があるのですが、実際のコードでそんな無様な事は出来ませんから、裂いた(極力短い)補助ACコードを使います。
でも、近頃の百五円ショップには、以前あったような20〜50cmの短いACコードが無いですねぇ。しかも高くなってる! (でも、自分で作るよりは安いけど)
泣く々々?1m物(\157税込)を購入。(左/上写真<クリック>)
...しまった!「Dynaの秋葉原ジャンクパラダイス 日記」を先に拝見していたら、「99ショップ」の情報があったんですね!(しかし、また99ショップを探すのが大変です...と思ったら、まだ日本橋にあるそうです)
エアコン電流.
当苑の“ロートル”エアコン、以前掃除をして以来、何も処置していませんが、今年もちゃんと働き始めました。
しかし、動作音がかなり耳に付くので、ガス抜けなどで相当効率が落ちているのではないかと気掛かり。
そこで、電流を測ってみる事にしたわけです。
実際に測ったのが、左写真のようで、(コードの沿わせ方で、多少異なりますが)大体14A前後でした。
このエアコンの定格は、100V、1.35KWだそうで、力率90%とすると電流は15Aのはずですが、測定値とほぼ合いますね。
(と言う事は、それ程損失も増えてなくて、まだ健康状態なんでしょう。よしよし!)
収納&取説.
他の機器も幾つか電流を測って見ましたが、0.1A〜1Aの範囲も一応測れそうです。
因みに、小型扇風機では0.2Aほどで、エアコンより2桁も下でした。(はい!orz 出来るだけ、扇風機で凌(しの)ぎます!)
調べるのが終わって、この補助ACコードの保存場所に迷いましたが、結局一緒に収納する事にしました。(でも、1mモノは嵩張るなぁ!左写真)
蛇足ですが、これに付いて来た和文の取扱説明書、全訳ではないですね。主要部だけ訳して後は英文任せ とは“いい加減な!”
(出来れば、英文内容にプラスαする位の気力が欲しかった!)
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