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[二〇十六年九月十九日]
縦型マウスを、買ってみたが

期待半分で、高価(?!)な縦型マウスを買ってみた。(図1 \1,500送料無料)
しかし、手首が痛くなる効果/影響は、通常マウスと殆ど変わり無い事が分かった。残念!

これまで、マウスを使い過ぎて、右手首に疼痛を感じるようになっていた。
その対策に、冷湿布やサロンパスなどをしたりしていたのだが、やはり時限的だったので、今は「ペン・タブレット」に替えている。(図2<クリック>
これだと、手首の疲れはあるものの、疼痛にまでは至っていない。
それに、左手用の無線マウスを併用して、右手の負担を軽減して、何とか凌いでいる。

まぁ、この「ペン・タブレット(WACOM BANBOO)」は、かなり“感応領域制限”があるので、領域端部での操作ミスなどがあって、“パーフェクト!”とは言い難いのだが、止むを得ない。
「感知領域の広い/額縁の狭いタブレット」を狙ってるのだが、未だ価格が高いので、指を咥えて見ているだけ。(苦笑)

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横型と縦型

今回、思い切って価格千円を超えるマウスを買ってみたのは、横型で舐めた辛酸を、もしかしたら縦型で軽減出来るかどうか?試してみたかったからだ。

こんなのは、理屈云々よりも自分の手首で実際に試してみないと分からない。
幸い、今月は家人からたっぷり小遣いを貰ったので、こんな豪華な買い物が出来たわけなんだが。(笑)

色々試してみる前に、(指)クリックの感触で、“あ、これは、やはりだめだ!”と分かった。
縦にしようが横にしようが、手首の引き攣る感じは、あまり変わらなかったからだ。

クリック要力が、もっと弱くて済むなら感じが変わったかもしれないが、これだと縦型と同じではないか!
このマウスは“アイデア倒れ”の部類だな。(いずれ“1円商品”に成り果てるのでは?苦笑)

指クリックが問題

私も、以前は、“手首の痛み”は、「手首の捻り」が引き起こすのだろうと思っていたが、この縦型マウスを使ってみて、そうではない!ってことが、初めて分かった。
...一番の原因は、力が必要な「指先の曲げ=指筋の引っ張り」なのだ!
「ペン・タブレット」は、クリックの代わりに、ペンのタップで済ませるから、それほど、指筋を酷使することもない。(図5)

マウス(内)に使われている「マイクロ・スイッチ」は、極弱い力でON/OFFが可能なはずなんだが、それを覆うプラスチック・カバーの曲げが、余分な「指の力」を要求しているわけだ。
“耐久性”や“美観”などの点で、プラ・カバーは不可欠なんだろうけど、これこそ考え方を変えるべき箇所だろうと思う。
ま、そんなことは技術者達に任せて、良いマウスが市場に出回るまで、私は「ペン・タブレット」で凌ごう!(図6<クリック>


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