[110904]

ミニ・プリンタのジャンクを、買ってみました

現在、騙し々々常用しているプリンタ(Brother MFC-630CD)ですが、実は“印刷品位”が余り良くありません。(左写真クリック)
L版カラー写真でも細かい筋が出る事が多く、辛うじて合格、大判なら不合格という状況です。

そこで、試しに、L版、はがき専用のプリンタ(EPSON E-200)の(後ろ蓋開きっ放し)ジャンクを買ってみました。(左写真 総費用\610送料込み)

残っていたインクで、印刷テストをしてみて、インク切れがあるので、色はヘンだけど印刷は正常らしかったので、思い切ってインクに投資。(ICCL34 6色カートリッジ2個−総費用\3,300送料込み)
新品インクでの印刷結果は、良好!ただ、これの悩みも、やはりインクのコストですね!
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インク・カートリッジ
本体の動作状態は、多分間違いなかろうと推測したのですが、高いインク・カートリッジを買い込んで、ちゃんと印刷出来なければ、丸損ですから、今回の“インクの買足し”はかなり危険な賭け。

インクの相場がよく分からなくて、新品価格1カートリッジ約二千五百円位を目安にして、ネット・オークションで、その半額を狙いましたが、(互換品が千二百円程だから)、これではちょっと高過ぎたかな?

落札品は新品、ビニール袋に密閉されていて、期限も2013年ですから、“期限切れの新品”などよりは良さそう!(左上写真)
悩ましいのは、これから先でして、補充をどうするかが課題。
(百五円インクなども、こんなのには非対応でしょうしねぇ。左上写真<クリック>)

消費量カウント?
インクを探している途中で、(消費量カウント?)チップの存在を知りました。
確かに、プリンタに入っていたカートリッジには、ヘンなチップが付いていますね。(左写真)

話では、これにインク・ゼロの記録が入ると、後でインクを補充するだけでは、プリンタが動かないらしい。(へぇ?メーカの意地悪かな?)

大体、カラー印刷で使う各色のインク量は、原板・写真によって随分違うし、それぞれの色の減り具合も違うから、一体型カートリッジにしておくと、相当残量アンバランスが出てしまうはず。でも、それで「カートリッジ全体」を捨ててしまうのは、大変勿体無い話です。

多分、メーカ側は、“プリントの綺麗さ保証”を言うのでしょうが、このデフレの世の中、もっと効率的なインクの使い方にも眼を向けて欲しいですね。(何時までも、殿様商売は困ります!)

こんなチップも、折角ですから“使い捨て”ではなくて、それぞれのインク毎の減量状況と補充時期、補充回数などを記録させて、後々何度でも役に立つようにすべきです。

実印刷
新しいインク・カートリッジを入れて、後ろ蓋を閉めて(おまけで、それをセロテープで留めるのが、このジャンクの特徴!)から、印刷実験をしてみました。
結果は、結構!大変綺麗に印刷出来ました!(左写真)

1枚印刷するのに、約1分間ほど掛かりますが、まぁそんなものでしょうか。(左写真クリック)

印刷品位が低くてもいいのは、Brother MFC-630CDの方でやって、高品位の方は、このプリンタにしようと思ってます。

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