[070602]

お助け工具を、買いました.

今まで、goot製の「ヘルパー(Model ST-92 )」を2台買って使っていたのですが、使い難い事甚だしく、いい加減うんざり状態。

手が4本もあって、震えが来ずに20分程も固定・保持出来れば、こんな自由度の少ない、“微調節”も“固定”も難しい道具はお呼びではないんだけど、他に適当なのが無いので仕方がないと思っていました。

が、先日偶々覗いた電気部材店で、この「Helping Hands」発売元Polalrisを見付けたので、即買って来ました。(\880税込み)
(この販社、ネット上に無し?)

パーフェクト!...とまでは行きませんが、多関節なので随分自由度があり、使い易いので気に入りました。

これで、小物の突合せ接着半田付けなどが、楽に上手く出来るだろうと思います。
(しかし、これ、ネジのピッチがISOではないようなので、改造には困るけど)
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欲しかった理由.
結局成功はしなかったのですが、Caplio R3の折れた補助レンズ接合などに、使えれば使いたかったものです。

左写真は、以前に「ヘルパー」を使って接着したその補助レンズですが、全く不細工で歪んで繋がっています。

常々、こうした物の接合を上手くやるために、手の代わりになる補助/支援道具が欲しいと思い、色々材料は集めてはいるのですが不充分で、また力不足のため、未だ製作に至らず。
左写真<クリック>で、それらの材料。

細かい補填.
この「Helping Hands」で、取り敢えず上記の補助レンズを両側で掴んでみたのが、左写真。

多関節が幸いして、90度向きが違うものでも、無理なく適切に保持・押付けが出来て、小物なら上手く接着・接合出来そうな気がします。

ただ、一ニ不満な点があります。
 1.蝶ナットが少し使い難い
 2.ワニ口の根元が中空のため、強い締め付けは不可

蝶ナットの代わりになるものを探しているのですが、生憎、ネジのピッチがISO規格ではないので、合うもの探すのは困難か?

ワニ口の根元の方は、ちゃんと締め付けられるよう2mmφの堅いスリーブを入れて半田付けしました。
(左上写真<クリック>で)

後は、これで接続するものが出て来るのを待つばかり!...?(って待たれても、困るんだが)

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