[121008]
ハンディ・ナビ新品を、買ってみました
先日、大学・学部の同窓連中(現7名)の恒例(高齢?)の同窓会で、琵琶湖や比叡山へ行ったのですが、その折に幹事氏が面白そうなもの(ポータブル・ナビ−確かSONY製)を持って来ていました。
それで、「JR大津駅」から「琵琶湖汽船」の乗り場までの分かり易い地図を出そうと苦労してくれていたのですが、なかなか難しそうでした。(お疲れー♪)
それに興味を持ち、後日自分でも確かめたくなって、安価なポータブル・ナビ|ハンディ・ナビを探し回って、このRANZEL RTNV-560Jを買ってみました。(総費用\12,800送料込み)
日常生活では、今使用しているカー・ナビだけで十分でして、徒歩用などは無駄なのは分っていながら買っちゃいました。(-,-;?
「GPSの受信機能」と「トレース精度」はなかなか優れているようです。しかし、重要な徒歩用地図の付帯情報が不足で、小道や施設案内の情報はかなり不十分ですね。(現地へ行けば分るのでしょうけど、事前に研究・検討するには、このナビだけではダメだす)
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徒歩で
このナビとカメラを持って、買い物ついでに日本橋を歩きながら調べてみました。
やはりビルが立ち並ぶ場所は、ナビの位置情報が不確かになるようで、正しい道路上を指しませんねぇ。(左写真&クリック)
でも、交差点など四方が開けた場所で暫く立っていると、正確な位置に戻して表示してくれるし、等ペースで歩いて行くと、進行方向が上になるように、画面を旋回してくれます。(うん!なかなかよろし!)
困ったことに、その位置を自動的に記憶しておいてくれればいいのに、電源を落とすと、また初期の場所へ戻してしまう欠点があります。
(これは、まだ正しい設定の仕方が分らないせいかもしれませんが、世評はあまり良くないようだから、やはりこの程度のモノか)
電車で
感心したことは、走っている電車の中でも感度良くGPS信号が受かるようで、電車の線路上をずーっとトレースしてました。
(だから何なの?と言われそうですが、これが結構面白かった!まぁ、「カー・ナビ」を考えれば当然な話なのですが)
電車から見る風景の中で、今まで窓から眺めるだけでは分らなかった建物がこれで分ったり、地名が分ると結構新鮮に感じました。
それにしても、この地図は情報不足ですね。建物名は多少“まばら”でも、せめて地名・番地くらいはラフにでも出して欲しかった!(これは歩いている時にも、そう感じたのですが)
付帯情報不足
付帯情報不足は、地図で場所や道筋を事前に決めておきたい時には、特に不便です。
特に、施設の入り口やそこへ行くまでの最適道筋が、現地へ行って見ないと分らないってことなので、果たしてこのハンディ・ナビが役に立つのかどうか?
先般の同窓会では、「琵琶湖汽船の乗船口」に指定時刻前に着くために、徒歩道の最短コースを選ぶ必要があったのですが、そのための道情報が、この地図には無い!
(建物の入り口の有無やそれの位置がワカラン!また、車用にしても、駐車場の場所などが見付けられないのは困る!)
最近では、「GPS携帯」や「スマホ」など色々な高級複合機が出て来ているので、こうした中途半端(?)なモノは、更に役に立たなくなるかもしれませんね。(もっと、付帯情報を増やす工夫をしろや!)
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