[表紙頁]へ  関連記事の目次へ

[2017年12月11日]
指不感AIDナビ機を、TryWin機筐体へ移植 
4個纏めて買ったジャンク(ナビx2、タブレットx1、デジカメx1 ¥1,028送料込み)の内、使えそうなのは、このA.I.D.製ナビ機ATG27N(7型)1台だけだった。
(その他は、ゴミ同然!)
修正](群を間違えた!)
4台纏めて買ったチェック無しジャンク(ナビx3、ナビ付きタブレットx1 ¥1,400税・送料込み)の内、この1台 A.I.D.製ナビ機ATG27N(7型)だけが、異常・不良品だった。
(だから、全体の収益率/コストパフォーマンスは、かなり悪かった 結構高い/良い買い物だった)

これは、“指タッチ不感”で、“表示”は綺麗なのだが、このままでは使い物にならず。
幸い、中の主基板がTryWinDTN-6500(6型)系と同じだったので、「表示パネル部」だけ置き換えたら、“タッチ反応”はある!...が、座標が、まったく一致しない!?...つまり、“音はすれども姿現れず”(?)ってこと。
それから、延々、試行錯誤の末、やっと、まともに指・ペンタッチが効くように出来た!

だが、パネル・サイズは(7型が必要なのに、)6型なので、そのままでは使えず。
止む無く...というより、いそいそと、中身(図2<クリック>)を(ナビ不能ジャンク)DTN-6500(3台¥664送料込みの内の1台)の筐体内へ移植した。
現在、何の問題も無く動作している。(図1)

“部品取り用”として買っておいたジャンク・ナビ機が、意外に役立つこと、中華製ナビ機の表示パネルは、異サイズや異メーカーでも互換性があって流用可能なことなどが分かり、独り北叟(ほくそ)笑んでいる。
ただ、異サイズの場合、(「液晶パネル」と「タッチパネル」の)“座標合わせ”に、かなり苦労させられるが。(苦笑)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
異サイズ・パネルの問題点
ATG27Nの中を眺めると、DTN-X600、DTN-6500などの主基板に良く似ているし、表示パネル向けフレキの接続も、合わせてみるとぴったり!

おそらくパネルは、互換性があるだろうと踏んで、挿して、電源を入れて試してみた。
確かに表示は、綺麗に出た!(図3)
だが、“指タッチ”には、ピッと音がして反応はあるようだが、全然応答しない。

これは、当然のことで、(指タッチする)座標位置(の抵抗値)が「タッチ・パネル」毎で違うからで、これを直すには「タッチ補正」をすればいい。
しかし、其処まで辿り着くには、“適正位置”を探しながら、数度“正しいタッチ”をしなければいけないのだ。(苦笑)
これがまた、大変難しい作業だが、必ず出来るはず!?と思いながら、愉しみつつやった。

最後に、掘り当てた位置で「タッチ補正」を押したら、小さな十字が出て来て、それを押して行ったら、“座標合わせ”が成功した!
今では、“指タッチ”に、まったく問題無しだ!(図4<クリック>

移植上の課題
画面を7型から6型にしないといけないので、筐体も替えたい。
主基板スピーカーなどは全部外して、ATG72Nの中身をそっくりDTN-6500側に移し替えようとした。
主基板やスピーカーは、何とか移せそうだったが、バッテリのサイズがかなり大きく、枠内に入り切らない。
そこで、「枠」や「リブ」をニッパーでパチンパチンと切り取って、バッテリが浮き上がらないように均(なら)した。
それで、ぎりぎり納まった。(図6)

ハードウェアは、それで移植出来たが、ソフトウェアの方は、異質のまま。
起動時には、ばっちり[A.I.D.]のロゴが現れて来る。z(^^;?
後で、自分が思い出せるように、裏面に元のラベル[ATG72N]を剥がして来て、それを貼り付けた。(図6<クリック>

これで、7型ナビ機から6型機に変身したわけだが、バッテリが大きくなった分だけ、長時間稼動が出来るようになったのではないかと期待している。
尤も、“外持ち出し”には、別途「補強バッテリ」が不可欠だろうけど。


[表紙頁]へ  関連記事の目次へ