[090612]

Aptiva 2134/2179 を、性能アップしました

(マザーボードをType 2179用に替えた)Aptiva(2134)CPUPentiumIII 1GHz(\980税込)に、またHDDSeagate 120GB(\1,000税込)、メモリを512MB(手持256MBx2)にして、性能アップを図りました。

数値的には現DeskSide機に及びませんが、CD/DVD-RWドライブも入れてあり、Video/DVD関係のDeskSideサブ機(?)として使いたいと思って。

ディスプレイは、目下CRT-VGA(640x480)を繋いでいますが、旧い名作モノクロ映画(DVD)などは、DeskSide機に使っている15型液晶より黒の沈みが深いせいか、鮮明・綺麗に見えます。(左/上図<クリック>)

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入替作業
今回のCPUは、流石値段相応?で、ピン曲がりもなくスムーズに差し替えられました♪(左写真)
(他方、百円で買ったジャンク品の方は、店のジャンク箱にごちゃごちゃに入っていたせいで、あちこちのピンが曲がっているものが多く、手直しが必要でした。でも、大抵は数本ですから、ピンセットなどで根気良く修正すれば、直せますが。左写真<クリック>)

HDDは両側からのビス留めなので、内側のピスの取り外し&取り付けが少し厄介でしたが、周りを外さなくても入替可能。
今回のHDDは(久々のSeagate製ですが)120GBなので、特にDDODynamicDriveOverlay)は入れなくても素直に認識されました。(このBIOSの認識上限は、137GB)

PIO病か?
Win2000を組み込んで走らせてみて、“まぁ、こんなもんか”と思ったのですが、HDBENCHで確認すると、また例のHDのPIO病症状が出てます。HDの読み書きが酷く遅い。(左図の上側)

ソフト的な対処法では、全く効き目無し!・・・ 結局、中のハードウェアを引っ張り出して、HDD,DVDDケーブルのコネクタを1,2度、しっかり抜き&挿しするのが、正しい解決法でした。
(実は、HDDとDVDDのコネクタを差し替えて、HDDをセカンダリ・マスタにしてみたら、どちらもultraDMAモードに変化したので、“さては!コネクタか!”と気が付いたわけ)
コネクタの接触不良でも、PIO病になるんですねぇ!”

それと、HDD信号ケーブルを40芯から“80芯タイプ”にしたら、更に読み書き速度がアップ。(ケースの中は、騒音だけでなく、ノイズも充満しているらしい。f(x,x;) (改善した)最終状態が、左上図の下側。

用途
左写真が、目下のAptivaの役割で、上に載っているのは大昔にSHARP X-1用として買ったCRTディスプレイ。
このディスプレイ、未だに健在で、“輝度落ち”も感じられません。
高圧系の高耐圧トランジスタの交換や電源スイッチの修理など何度か手は入れたし、電力消費が多くて夏場は相当暑く/熱くなりますが、愛着があって、未だに捨てる気にならない。(お蔭で、Aptivaは置き台にされるし、エコ的にも困ったものなのですが)

画面がVGAだから、旧い映画のDVDを見るのには“丁度いい!”サイズ。(左写真)

因みに、液晶画面でDVD映画を見る時は、輝度やコントラストを目一杯調節してみるのですが、それでも不鮮明感が...それが、このCRT画面なら、救えそう!

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