[130509]
Endeavor NA104ジャンクを、買いました *廃棄:2014年12月
久し振りに(でもないか)多量_十数台_に出ていたEndeavor NA104ジャンクの内、綺麗そうなのを1台選んで買って来ました。_\1,680税込み_
二千円を切るジャンク・ノートPCは、もうスペックが格落ちか、あるいは欠品モノでしょうが、これは_ダミー・スロットはあるが_CD/DVDドライブが無く、如何にも廉価っぽいから?
それに、メモリや無線LANカードも無し。_HDDは当然ナシ!_
面白そうだったのは、WinVista搭載で、HDDもSATA対応だそうです。
_後で調べたら、_CPUクロックが933MHzなのに、Vistaで大丈夫なの?と心配になりました。
OSは、取り敢えず、WinXpにしましたけどね。(笑)
液晶表示は、多少暗い感じがしたのですが、光パワーメータで計ってみたら、画面中央付近で約1.7μW、実はやや明るい部類でした。_参考値:暗いThinkPadで約1μW、明るいVY20Mで約2μW_
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無線LANフィーダ
消毒洗剤で軽く垢落としをしたら、なかなか綺麗になりました。_ま、キートップのテカリは、かなり進んでいたけど_
その後、「メモリ」1GBを装着してから、手近かにあった「無線LANカード」を乗せて見たのですが、可笑しい! ・・・ フィーダ線の長さが足りませぬ!えー?(左写真)
一頻り、押したり引っ張ったりしてみたけど、ビクともしない。
他のことは放って置いて、兎に角、フィーダ線_灰色_を延伸出来ないかと筐体の分解に掛かりました。でも、キーボードの取り外しもなかなかで、大苦労!_後述_
やっと、剥がしたキーボード下の様子を見たら、フィーダ線は分かりましたが、固定されている箇所があって、簡単に伸ばせるかどうか分からず。(左上写真クリック)
筐体の分解とフィーダ延伸
いよいよ全分解ですが、これは、「上カバー」と「液晶部」とがビスで固定してあり、“一体”として外さねばならないようです。
ところが、散々苦闘したものの、「上カバー」と「下台」とは、遂に分離出来ませんでした。
仕方が無いので、無理の抉じ開けた状態で、フィーダ線の固定部_テープ留め_を剥がして、“引き廻し”が自由になるようにしました。(左写真)
それで、“三角形の2辺を斜辺に置き換える”要領でフィーダ線を引き廻して余裕を作り、やっとこさ、両方のフィーダを接続出来るようにしました♪(左写真クリック)
尚、適合「無線LANカード」は、Intel WM3945AGBだそうで、そのドライバEPSON社の提供ドライバの中に含まれていました。_EPSON Directサポート・サイトXp用_
只の1スピンドル
このマシンは、やはりWinVista搭載用らしく、HDDはSATAタイプでした。(左写真)
しかし、当苑手持ちのSATA-HDDは、生憎、今品切れです。
_逆に、旧ジャンクを処分してIDE|PATA-HDDは、ストックが増えて来ているのですが_
取り敢えず、他機_VY21ME_から80GB-HDDを引っこ抜いて、充当しました。
(また、小容量のSATAも増やさなければ!...しかし、闇雲にIDE-HDDを増やして来たけど、今ではそれが余って来たのですから、もう少し工夫せねば!...かと言って、“使い廻し”ばかりしていると、本体側のメンテ時には不便なこともあります)
尚、これには、CDD/DVDDは装備されていません。_別に無くても困らないか!_
嫌らしい事に、このドライブ・スロットは厚みが標準サイズではなく、特殊な薄型のようで、折角沢山ストックしてあるドライブ群は、厚みオーバーで、どれも使えず。(左上写真クリック)
僅か1mmほど厚いだけなんですがねぇ。orz
で、OS_WinXp_のインストールは、「外付けUSBドライブ」を使ってやりました。
無事組み込めて、ちゃんと走り出しましたが、ちょっと長く負荷を掛けているとCPUファンが廻り出します。
_あ、これじゃあ、HDDとで2スピンドルですねぇ。笑_
特性
一応、動作状態でHDBENCHを走らせて見ました。(左図_
以前から、SATA-HDDでは極端にHDD Read/Write値が大きくなるはず、という思い込みがあったのですが_その例_、これだとそれ程大きな値でもないですね。
_・・・ 思い込みは止めなくっちゃ!_
ALL値もそこそこなので、これで果たしてWinVistaがちゃんと走るのかな?
_まさか、例によって、ヨタヨタではないでしょうね。後で、試にVistaを載せてみるかな?_
因みに、現在、10GB_Cドライブ_と70GB_Dドライブ_にしてあった80GB-SATA-HDDを流用して、Cドライブの方にWinXpを組み込んだのですが、“容量不足だ!”って詰(なじ)られてます。_テヘッ!_ ・・・ なので、全体の配分をやり直さねばなりませぬ。
(昔は、CドライブにWin98+小道具類、DドライブにWin2000やWinXpでしたが、近頃はCドライブにWinXp+小道具類、DドライブにWinVistaやWin7だから、Cドライブの10GBは小さ過ぎ?!)
尚、CrystalCPUIDの実行結果は、左上図<クリック>で。。。CPUクロックが933MHzでも、WinVista用ですか!_試すのが、愉しみだ!_
余談−留めビス探し
最後まで、この筐体を上下に分離することが出来ませんでした!
当初、内側の何処かでビス留めされているのかもしれないと、HDD下の黒シートを無理矢理剥がしてみましたが、何も無し!(左写真)
無理に引き剥がすと、何処かが壊れそうなので、それも出来ず。
結局、中途半端に開けた状態で、フィーダ線の取り廻し処置はしたのですが、甚だ不本意です。
それと、キーボードの取り外しも、気が付くまでは難関でした。
3箇所の爪(左写真クリック)を押し上げて凹ませ、その下のキーボードを少し持ち上げればいいのですが、最初はその場所が分からず、闇雲にやっていたら塗装が少しずつ剥がれて来ました。_トホホ!_
_・・・ マジックを塗って、誤魔化そうとしましたが、これは乾くとテカるから、良くないですね_
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