[130906]
LaVie LL370FDジャンクに、Vistaを搭載
姪が、旧いノートPC2台を処分したいというので、こちらで始末をすることで、送ってもらった。
NEC PC-LL370FD(左写真)とSONY PCG-946Bで、前者の方はまだまだ使えそうだが、後者の方はWin98ME対応機だし、画面も暗いので、これは即廃棄予定にした。
LL370FDの方は、使っている途中でよく落ちるので、新しいのに買い換えたようだが、その原因は_ジャンク弄りの“年季”を積むと、_直ぐに思い当たる。→掃除!掃除!(笑)
で、中を掃除をし、磨き直して、Vistaを載せてみた。(左写真&クリック)
バッテリも元気だし、メモリを1GBにしたら、そこそこ走ってる♪...うーん、でも、CPU冷却ファンが停まらず、その音が結構耳障りだなぁ!
WinVista版の_処理内容に応じてCPUクロック周波数を自動的に変える_AMDの「Cool and Quiet」や「Power Now!」などは、無いらしいので、「CrystalCPUID」で、CPU力を調節してみた。_...でも、静かにさせる効果は、薄そう_
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
CPU冷却部の掃除
“使っている途中で落ちる”のは、言うまでも無く、“CPU冷却部の誇り?|埃!の蓄積”だろうと、早速開けてみた。
やはり、長期間使用して来た実績_綿埃_が、積もりに積もっていた。(左写真クリック)
現状の構造では、通常使用者に求めるの無理だが、メーカの方で構造を工夫すれば、これの掃除は、誰にでも出来る様に出来るだろうと思う。
が、そうすると、早めに買い換えて貰えないから、勿論メーカとしては、する気は無いだろうなぁ。(苦笑)
掃除をして(左写真)、CPUに熱伝導用ペーストを塗り付けて収納した後、_フォーマット済みの_80GB-HDDを、改めてC,Dに2分割し、ドライブDに、WinVistaを組み込んだ。
暫く、走らせてみたが、落ちる気配は無さそうだ...これで、よし!
Vista組込み
WinVistaの基本部は組み込んだが、例によって、このLaVieも、ドライバ類を探し回らねばならなかった。四苦八苦して、何とか揃えた。とはいっても、殆どネット上の情報にお世話になったのだが。(左図_
問題は、小物類をメイン機から移すのに、「USBメモリ」を使おうとしたら、ポートが全部後ろ側!...?_これ、明らかに、現代消費者向きの設計ではないなぁ!左図クリック)
せめて、1口位は横に欲しかった!
「メモリ」は、標準の512MBだったのを、もう512MB増やして1GBにしたが、出来れば2GB位にしないと、今の“もたつき”は解消出来ないかも。
「内蔵無線LAN」のドライバは、NECの「更新サイト」でサービスされていたもので、OK!だったが、その他のものも一緒に揃えて置いてくれれば有り難いのだが。_無理か?!_
異常値_HDBENCHなど_
WinVistaは、当苑では使い慣れていないので、毎回の事だが、あちらこちらで不具合が出て来る。
例えば、どの程度の“能力”があるかを見ようと、HDBENCHを走らせて見たけど、無茶苦茶な値!_左図_
_通例なら、HDDにSATAを使う機種では異常に高い値が出るのだが、これはATA-IDEなのに、奇妙な異様値!...ま、HDBENCHがVista対応ではないから、だとは思うが_
実際の手触りで言えば、やはりメモリ1GB程度では、WinVistaの“モタモタ感”は避けられそうにない。
また、最近良く使うようになった「Windowsムービーメ−カー」を試しに起動したら、この機種では走らないらしい!_へ?ドライバ不適のせいか? 左上図<クリック>_
ファン騒音対策、他
CPUファンの騒音が減らないので、試にCrystalCPUIDで、クロック周波数を1GHzまで落としてみた。(左表)
しかし、これだと、あまり|殆ど効き目が無い。ファンは、同じような調子で廻っている。
筐体後部から吹き出る熱風も、それほど温度が下がったような気配が無いから、ちゃんと変更設定出来ているのかどうかは怪しいが。(苦笑)
この騒音は、夜半に稼動しているのを停めるとホッとするから、結構ストレスになっているかも。
ストレスといえば、この機種では、WinVista SP2など一部が、なぜかちゃんと組み込めないみたいで、何度トライしても“3個失敗!”で、イライラ!(左表クリック)
Vista補正用のAMDの「vOPT」も、MSの「Windouws6.0...-x86.msu」も効き目無し!〜?...で、もう、今は諦めた!
[表紙頁]へ 関連記事の目次へ [一言板]へ