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[2015/05/12]

ONKYO C423A4ジャンクを、「速聴」に利用

BOOK-OFFで本を物色していたら、妙なものを見付けた!
それは、プラ・ケース入りの(CD+本)で、「速聴CD付き」とあったので、これは面白そう!値段も手頃だ!と速攻で買って来た。(図2[クリック])
『超集中力! 田中 孝顕監修 きこ書房 2001年9月 1刷 \1,700+税』 (購入\108税込み)

この金額なら失敗しても痛くない♪
それに、「速聴」によって、さらに“能力アップ”が図れるなら、“呆け対策”にも良かろうと思ったわけ。

で、CDを大型機で試したのだが、実行ファイルなどをHD_ハード・ディスク_の方に移せることが分かったので、持ち運びし易いこのONKYO C423A4でやってみることにした。(図1)

「速聴」を聞いてみたが、やはり「ながら聴取」が難しいことと、内容の方も退屈なので、少し惑っている。

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速聴

「速聴内容」は、全部で8項あり、本文の3倍速とエッセンスの4倍速が4組ずつ。(図3)

「聴文&活字」は固定で、「音声」は男声だが、これは聞き易いような声を選び、高速加工と歪除去処理などが為されていると思う。
スピーカで聴いていたが、イヤホンの方が周りの騒音に邪魔されないので、こちらの方がいいかも。...でも、閉塞感は強い。

「活字」を見ながら聴く方法もあるようだが、それだと机の前に座りっ放しになるので、(落ち着き無く)常に立ったり座ったりする私の場合、ちょっと不便。(笑)
聴きっ放しだけの方が、やり易いのだが...

「本」の内容は、第1章に「速聴」の原理と効果の解説、そして、第2章に「_活字の_聴文」が入っている。(図4[クリック])
CDの方には、実行ファイル(4MB)とデータ・フォルダ(42MB)などが入っていて、これらはそのままHDなどに転写可能。
(ただ、Win7 Starterでは、データ・フォルダ内にあるはずの「swaフォルダ」が見えないという奇妙なことが起きている。「高速化」したせい?)

効果は?
数回聴いてみた後、面白いことに気が付いた。
すっと内容が掴めた時は、その後..いや?..途中で、音の塊がぼこっ、ぼこっと当たって来る感じ。
時々、内容の掴めない音・単語の塊も、やって来る。
かなり集中して聞いていると、そうした分離感は少なくなって、一語々々が分離して掴めるような感じがして来る。
でも、文章全体の理解は...出来ていない。

これを続ければ、多分、文章全体も理解出来るようになるのだろうと思う。
一方、「聴文」の方を活字で追うと、この思想・考え方は、あまり当たり障りが無くて、読んでいて退屈するので、そろそろ「速聴」を継続する自信が無くなって来た。(苦笑)
贅沢だろうけど、自分の好きな文章や小説を、(比較的聞き易い)3倍速や4倍速に出来れば有り難いのだが。


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