我楽多苑　PC-MJ120M

［081223］

PC-MJ120Mジャンクが、修復出来ました.

頂いたBIOS－ROMを取り付けた状態　　<クリック>で、動作を再開したMJ120M

外観の程度は良いのに、比較的安価なので、_店頭で、PC-MJ140Mと見比べながら、_Pentium IIIが載っているこちらのMebius PC-MJ120Mジャンクを買って来ました。(\1,000税込_
_安価だったのは、機能的にアンバランスのせいかな？_

電源を入れたら問題無く動作したのに、BIOSのアップデート時に、あろう事か_頭に残っていた？_MJ140M用のデータの方で書き換えてしまいました。アーッ！．．．_当然_一瞬にして不動に。_BIOS-ROMが壊れた！？_

BIOS-ROMの張り替えを考えたけど、別ジャンクを買ったり、業者に頼んだりしてまで修復する気力は、ありません。
幸い_ご好意で書き直して頂ける_良サイト「Syun Factoryさん処」を発見して、お尋ねしてみると、快く、引き受けて下さるとの事。
おまけに、送らせて貰った当方のFlashROMが二度と書き込めないほど完全にぐちゃぐちゃだったようで、代わりにお手持ちのFlashROMまで頂戴しました。感謝！<(_"_)>、感謝！<(_"_)>

それを搭載し直したら、見事に復活しました。尚、BIOS-ROMの張り替えは、当苑では初でした。
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ BIOS更新ミス.
アップデート時の警告　　<クリック>で、アップデート時の画面

Mebiusのジャンクでは、Win98などのドライバ・サービスが、本家には全く無いですね。_尤も、源メーカには、ちゃんとあるようですが_
当苑では、_Win98はベアのまま踏み台にして、_Win2000を載せて動かしていますが、その前に、BIOSのアップデートが必須！

毎回のように、左図のような「MJシリーズのWin2000対応警告」は拝見しているのですが、今回は全くの油断ポカ・ミス。
MJ120M用でやるべきBIOSアップデートを、MJ140M用でやっちまった！

それが、妙な事に、_始めに警告音らしきものが出たような気もするが_スムーズに終りまで書けてしまったのでした。
_ちゃんと、「書き込みが終了しました」と出たもんなぁ。どうやら、身体でやってた事を、頭の方は知らなかったらしい_
要は、“フール・プルーフ”には、なってなかったってことでしょうね。ThinkPadなどのように、機種やVer.が違っていれば“違う！”って、撥ね付けられると思っていたのですが。

BIOS-ROM張り替え.
剥したBIOS-ROM　　<クリック>で、不良になってしまったBIOS-ROM

“BIOS更新ミス”を何とか取り繕えないかと、ネットを探し回りました。
興味ある記事として、ドングル様のものを使えば、そのままでも上手く再生出来る機種もあるらしい。_参考記事＆そのHome_

試したけど、残念ながら適合しなかった！

結局、BIOS-ROM/FlashROMを外して、どうにかするしか手は無いようです。
しかし、書き換えるにしても、通常の方法ではどれもコスト高で、愉しくないなぁと思いながら探していたら、上記のサイト_Syun Factoryさん処_との出会い。

そこで、お願いをして、書き損じROMを外して送らせて貰いました。
_ところが、更新の仕方が拙かったのか、当方のROMから読み出しは出来るようだが書き込めないとの事で、別途お持ちのFlashROMにUpDateした内容を書いたのを送って頂きました。感謝2倍デー_

半田付けミス＆結果.
繋がっていなかった！　　<クリック>で、Win2000が走る！

送って頂いたBIOS-ROMを、一旦、半田付けして、組み立てたけど動かず。端子部を見直したけど、まだ動かず。

3度目によ～くよ～く調べたら、左写真の赤枠内部の端子が、ちゃんと半田で繋がっていないことが判明。
_6倍ルーペで見ても、繋がっているように見えていたのに_

そこで、徹底的に半田を盛ってみたら、成功！やっと、立ち上がって来ました。やった！

左写真<クリック>で、Win2000が走り出した様子。
至極、軽快に走っています。

問題点.
CDプレーヤでは使えない　　<クリック>で、x24倍速焼きとx12倍速焼き

でも、ジャンクゆえ、全てが完璧とは行きませんでした。
スタンドアロンで音楽CDを掛けてみたら、カチャカチャ音がするばかりで、全然再生出来ず。

_当苑の_ジャンクMebiusは、どれもこれもCDプレーヤ機能がまともではなくて、Windows上でなら再生出来るのですが、スタンドアロンのCDプレーヤとしては使えないものが殆ど。
けど、これは、更に酷いです。

しかも、この本体では、コピー版CDだと、Windows上でも読み取れないし、良い方のドライブに交換してみても同じなので、内部回路・機構がダメになっているのかも。

尚、別のMebius機でのCDDの話ですが、コピー版でx24倍速で焼いたのと、x12倍速で焼いたのとでは“再生のされ易さ（？）”に違いがあるような気がします。（左上写真クリック）
x24倍速の方は、初期のカチャカチャ音が長く続いて、何だか再生し難そう。つまりは、盤の質が悪くて、生焼けってことかいな？

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