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[151115]

LaVie GL70ZVにWin10を、組み込んでみた

「一言板」でyoshiさんが組み込まれて快調だとのお話だったので、そろそろ当苑でも試してみようかな?と、Win10を組み込んでみた。
ターゲットは、LaVie PC-GL70ZV6DCだ。理由は、外観がやや格好が良いと思ったから。
_実は、棚にノートを十数台並べて置いてあると、これの側面が白くて、やたら目立っていた所為(せい)でもある_

当初このマシンには、WinVistaを組み込んであったのだが、どうやら、そこからのアップデートはダメらしい。_IE9に関わるらしいのだが、良く分からない_
で、最後は、一旦Win7を組み込んでから、その後でWin10に組み込んだ。
だが、_isoファイルではなくて、_Win10をネット経由でやったためか、随分時間_足掛け2日間_が掛かってしまった。(図2クリック)
途中で何をやっているのか分からない処理を延々と続けていたので、_イラついて、_危うく停止させそうな時もあった。_が、ジッと我慢!_

組み込みが終わってから、色々な古いツールや古いユティリティなども組み込んで、現在メイン機でやっている作業が出来るかどうかのチェックをしたが、一応、Win7上で出来ることは、全てこのWin10上でも出来るような感触だ。
しかし、操作方法の違いなどが_一杯?_あるので、触りながら慣れる必要がありそうだ。(図1)
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ハードウェア
メモリは、前に2GBでテストしたのだが、その後に1GBの1枚だけしか残していなかった!?
今回また、念を入れて、2枚 2GBにした。(図3)
ま、これで、どの程度処理速度が改善出来るか分からないが、“気は心”ってことで。(^^;?

無線LANカードは、元々ALPS製が残されていたのだが、WinVista搭載の時には、上手く使えなかった。
それで、他の無線LANカードを使うなどして、間に合わせていた。
ところが、今回のWin10では、_自動的にドライバが充当されたのか?_すんなりと使えるようになった。 ・・・ めでたし!
やはりポピュラーなパーツを使ってあると、ドライバを探し回る手間が不要になるのは、有り難い!

ツール類_FFFTP,HTMLエディタ)
現在、メイン機で頻繁に使っているツール類について、Win10上で動作させられるかどうか確かめてみた。

HTML Project2」というHTMLエディタで、これとの相性が良くて随分長い間愛用させて頂いている。_感謝!<(_"_)>_
また、FFFTPは、ファイルをアップロードする時に重要なものだ。

これらのプログラムは、まだこのマシン上では十分に使い込んでいないが、特に問題は無さそうだ。_図5、図6<クリック>_

しかし、今までゴテゴテしていた小窓の窓枠などが、Win10では、いやにシンプルになっているので、ちょっと勘狂っている。
面白いのは、「見易いフォント選び」が出来ることだ。
...でも、ちょっと振れ幅が狭いな!中間的なファットなフォントなどは、無いもんな!(笑)

ツール類_VB6)
次に確かめたのは、VisualBasic 6_VB6_だ。
このツールは、先般から「模型電車の自動運転用プログラム」を作るのに使っているもので、Windowsのバージョンが変っても、動作・操作は変って欲しくない。

うん!VB6の動作も、問題は無さそうだ。_図7_

さらに、それで作成した例の制御ソフト「模型電車運転卓」_一応、アプリだ_も、ちゃんと働いて、電車も走らせられた!_図8<クリック>_バンザイ!

その他、Win7で動かなかったアプリは、このWin10でも動かず。_次項の図10<クリック>_
まぁ、必要なら新しいのを探せば良いのだろうが、無料のソフトを探し回ると、「悪い虫」を一緒に拾って来ないとも限らない。
だから、出来るだけ素性の知れたものを、使い続けたいと思っているのだが。

性能・機能
性能については、以前調べた時は、まぁまぁというところだった。
念の為、HDBENCHを走らせた結果は、以前と変わらず!誤差の範囲内だ。_図9_

これらを総合すると、Win7からWin10へ引越しをしても良さそうな気がする。

だが、操作性については、かなり違っている箇所もあるので、慣れが必要だな。
例えば、「コントロール・パネル」の構成が違うようだし、個々のドライバ類が、何処へ追い遣られたのか、未だ分からない。

しかし、欲しい時に必要なものが見付からないと、いらいらが募るから見付けとかなくっちゃ...その内探そ!(苦笑)

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