我楽多苑　MS製トラック・ボール

［040126］

MS製トラック・ボールを、買ってみました

左:IBM製オプティカル・マウス,右:MS製トラック・ボール

マウスの使い過ぎなのか、右手の人差し指や中指、挙句には手首まで痛くなる悩みが解消しません。
左手も意外に器用な事を発見して以来、今ではマウスはもっぱら左手で操作中。

ですが、いずれ左手も同じ運命に...だもんで、今回思い切って手首にも優しそうな凸形のトラック・ボールを買ってみました。
"マウスにこんな投資をするなんて！"って、以前も同じセリフを書いていましたが、今回は更に強烈な投資！(\6,398+税。ん?何でこんな半端な価格設定なのでしょう?ちっと、ジャンパラさんを見習ったら?)
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－マウスの形.
世の中のマウス、どれもこれも上から押さえる形のものばかりです。左右兼用のつもりか知れないけど、もうちょっと工夫があってもよさそうなのに。
人差し指と親指の動作方向

大体、一番よく使う人差し指に、とても無理な姿勢で?(斜め横方向に)ダブル・クリックさせる構造になっている事自体がおかしいですよ！人差し指は親指の方向に動かすのが一番素直なのに。(それに、人差し指が短くってもお構いなし。当主も、実はそうだん?です。(-^;)

一時は、自作する案も考えてみたのですが、とてもとても素人の手に負えそうもありません。止む無く、市販品で望ましい形の物を探しました。

望みの形.
こんな風に、ボタンが右斜面に来て欲しいのだが...

望ましいのは、右斜面にボタンSWがある凸形の物だろうと思います。ところが、マウスではそうした形のもので、使い易そうなのに出会いませんでした。(あるにはあるが、不恰好。)

トラック・ボールは、あまり好きではないのですが、結局選んだのがMS製のTrackBall Explorer。
手を置いた感じは悪くありません。これで右ボタンが使えれば！って期待した。(が、それも束の間、添付の専用ドライバはWin95以下には非対応とのこと。(ゲゲッ！)ま、何とかなるかな?と思ったが、浅はかだった。

使い心地とドライバ.
IBM版Mouse　Suite

メイン機がWin95なので、暫く通常のマウス代わりとして使ってみる事に。しかし、ホイールが使えないとかなり不便な(身体になってしまった)ので、2つ3つドライバを試してみました。
その中で、IBM版のMouse Suiteが、一番具合良さそう。(それが、皮肉な事に最後には、またこれに戻って来てしまいましたとさ。(@_@;)

このトラック・ボール、使い心地はまあまあです。人差し指と中指は、ボールを回すのに踊り狂っています。上下のボタンを押す/ホイールを回すのは、専ら親指の役目。(結構、できるもんですなぁ。)
本体はいいけど、ドライバは不作?(何で、セッティング画面の見栄えだけにしか凝らないのかねぇ。)
後日談.
で、右斜面のボタンは使えたかって?いや、使っていません！どうやら、USB接続でないとまともに全機能は使えないようなのです。(別に威張るわけではありませんが、メイン機のTP560Eには、USBなんてものは無いぞ！PS/2でやれんのか、おい！)
Win98を搭載したTP560Xでもやってみました。しかし、USBポートは一口。これは、別の用途に残しておきたい。(外付け増設HUBなんて、狭い机上ではもっての外じゃ！)

てなわけで、専用ドライバ・ソフトは、当苑ではまったくの役立たず。従って、右斜面のボタンは、完全に死に態。(勿体無い！)
結局、ドライバはIBM版Mouse Suiteに戻しました。(これが、一番役に立つ。)
こうした中で唯一の救いは、親指でもクリック/ダブル・クリックができるようになった事でしょうか。

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